岩本利達
やっぱり寝心地はこだわりたい…それならBOCの自動吸気エアマットや自動吸気ピローは要チェック

やっぱり寝心地はこだわりたい…それならBOCの自動吸気エアマットや自動吸気ピローは要チェック

環境意識が高く、デザイン性も高いBROOKLYN OUTDOOR COMPANY。コットやシュラフなど、睡眠に関するギアにこだわっているイメージがあったが、今回ラインナップに追加されたギアを見て納得した。

追加されたのは膨らむ速さに硬さ、そして抜群の寝心地を実現した自動吸気エアマットに、使い勝手の良いポンプ型自動吸気ピローの2種類。それぞれ独立して使用するものだが、組み合わせることで好みに応じた硬さに調整することが出来るようになる。

The Self-Inflating 80 Sleeping Pad

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BOCが自信たっぷりに「寝心地抜群」というからには当然根拠がある。エアマットの機能として一番重要なのが「自動吸気」ということ。ウレタンを使用し、いわゆるインフレータブルマットというやつだ。

BOCの場合は高密度なウレタンを使用することにより、沈み込みを抑えて腰への負担を軽減してくれるとのこと。おそらく若干硬めになると思われるが、この手のマットで硬く出来るものはあまりないので硬め派には嬉しい。

表面に軽量な75デニール、裏面は丈夫な150デニールを使い分け、使いやすく長持ちするように配慮。断熱性を表す「R値」は6となっており、厳冬期にも対応するレベル。雪上キャンプなど厳しい環境化でも底冷えを軽減してくれる。

The Self-Inflating Pump Pillow

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同時に発売された「ポンプ型自動吸気ピロー」。ピンとこないが、要はエアマットのポンプとしても使えるピローということ。自然吸気よりも硬さが欲しい場合は、この枕をポンプとして使用することで微調整することが出来るというわけだ。

単独でもインフレータブルピローとして使用でき、マットと同じ高密度のウレタンを使用。マットも重要だが枕もきちんとしたものを使用しないと寝心地に影響するので、こちらも合わせて検討したい。

睡眠は一番こだわったほうが良い

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キャンプをする時、1泊だけだからといって睡眠グッズを後回しにするキャンパーも少なくない。まあ若かったらある程度の無理は出来るが、私のようなオジサンは特に注意しておかないと翌朝の撤収時に泣きを見ることになる。

チェックインしてからチェックアウトするまで、睡眠時間はけっこう大きな割合を占めるので、大自然の中でゆったり寝られるということを一つの目的にするくらいの気持ちでもいいだろう。その点、BOCのマットとピローは信頼できそう。これまできちんとしたものを購入してこなかったという方には特におすすめしたい。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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