車のメンテナンス用品の販売や整備でお馴染みのオートバックスが手掛ける「GORDON MILLER」。ギアとしての印象も強いが、キャンプやバンライフにぴったりなカスタムカーを企画する「GORDON MILLER MOTORS」からは、新たなモデルとなる「GMLVAN V-02(ジーエムエルバン ブイゼロツー)」の販売を開始した。
現行モデルの日産キャラバンをベース車両としており、安全性能や快適性能などもアップデート。純整然とした車内空間も非常に魅力的だ。
キャンプから日常まで便利な機能を搭載
旧モデルのGMLVAN V-01はトヨタのハイエースがベース車両だったのに対し、今回発売されたGMLVAN V-02は日産のキャラバンがベース車両に。
どちらも捨てがたい良い車だが、ハイエースは2004年以降フルモデルチェンジが行われていない。キャラバンは2012年にフルモデルチェンジが行われており、基本設計は比較的新しいという事もあり採用されたと想像する。
GMLVAN V-02にはアラウンドビューモニターが搭載されており、車体が大きくても安心して駐車する事が可能。カメラを組み合わせることで疑似的に車を真上から見ている映像を作り出すので、駐車が苦手な方でも安心。他にもオートスライドドア、外部入力用のAC電源も搭載しており、日常使いからキャンプまで幅広く活躍できるようになっている。
レトロでクールな丸目スタイル
ゴードンミラーのカスタムカーと言えば丸目が特長的。旧モデルも四灯タイプのフロントライトを採用しており、商用バンという印象のあるハイエースをレトロに演出していた。今回のGMLVAN V-02についてもその思想は引き継がれており、オリジナルのパールで丸目へと換装されている。
他にもホイールがアウトドアテイストになっていたり、ミラーやサイド下部にブラックのあしらいを追加するなど、クールでスタイリッシュな印象もプラス。ここまでやりこんでいるとやはりカッコよく、存在感も抜群にある。
アカシアのインテリアで特別感もたっぷり
内装は旧モデルに引き続き「2層荷室構造」を採用。キャラバンの天井高なら、床下に荷室スペースを設けながらその上の居住空間を作り出すことは十分に可能だ。リビングの大半は天然木のアカシア」を使用しており、天然木の持つ暖かい雰囲気を演出。シチュエーションに応じてベッドモードとテーブルモードを使い分ける事で限られた空間を上手く活用できるという訳だ。
乗り出し価格は約637万円から!
気になる価格は637万円(税込)から。決して安価ではないが、ベース車両の性能やカスタムのクオリティを考えれば納得できる範囲だ。この手の車両はマーケットでも貴重なため、リセールバリューはある程度高いというのも念頭に置いておきたい。
値は張るが、2.4リッターの4WDディーゼルターボの方がオススメ。重量のある車体をしっかりと動かしてくれるディーゼルエンジンに、高速走行時にも役立つターボがセットになっている。
ギア
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