岩本利達
BE-PAL1月号の付録はSOTOコラボのカトラリー!良デザインでキャンプ以外にも活躍しそう

BE-PAL1月号の付録はSOTOコラボのカトラリー!良デザインでキャンプ以外にも活躍しそう

キャンパー御用達のアウトドア雑誌BE-PAL。2024年12月9日に発売された最新号「BE-PAL 2025年1月号」では、シングルバーナーなどでお馴染みのアウトドアブランドSOTOとコラボした『エコSOTOカトラリー』が付録としてついてくる。

スプーン、フォーク、箸がセットになっており、それぞれ一般的なサイズとなっているので使いやすい。ケースとカトラリーの持ち手部分には麦わら素材が配合されており、製造する際に必要な樹脂を削減しており、自然を愛するキャンパーが持つにはふさわしいセットになっている。

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普通に使えて良デザインなカトラリー

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付録のカトラリーセットと聞くと「使いにくいんじゃないの?」と思ってしまうが、今回の付録であるエコSOTOカトラリーはそんなこともなさそう。サイズは箸が18.5cm、フォークとスプーンが共に17cmと一般的な大きさ。それを納めるケースは20.5cm×5.5cm、厚さ2.5cmとなっている。小さすぎるということも無く、普通に自宅で使っているカトラリーと同じように使えそうだ。

大人っぽいグレーのカラーリングによく見る「SOTO」のロゴがデザインされており、カトラリーなのにラギットな雰囲気が漂っている。奇抜なデザインではないが、シンプルにアウトドア好きであるということも主張できる良デザインだ。

プラスチックを減らした語れるアイデア

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ケースとカトラリーの持ち手部分はプラスチック量を減らすために麦わら素材を配合。プラスチックは加工、量産しやすので様々なプロダクトに使われているが、製造の過程や廃棄された後の環境負荷が問題になっているので、なるべく使わないという考え方は素晴らしい。

特にキャンプは自然が無ければ成り立たないレジャー。少しでも自然に配慮したものを使うことで、大切な自然を守り続けるという事に繋がる。

特集では今のアウトドアギアシーンが良く分かる

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付録だけでなく本誌の特集が面白いのもBE-PALの良いところ。今回の特集は「2024~2025アウトドア道具 売れたモノ&欲しいモノ」ということで、物欲をダイレクトに刺激してくる内容だ。

モンベルのアパレルからゼインアーツのテント、ベルモントのテーブルなど、キャンパーにとっておなじみのブランドやギアが並ぶ。面白いのは間違いないが、欲望に負けないように心して読む必要がありそうだ。

日常にもアウトドアテイストを入れていこう

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いくらキャンプが好きと言っても、職場などで自分の趣味を主張していくのも恥ずかしい。そんな時はSOTOのカトラリーセットを使っていると、思わぬキャンプ仲間が発掘できるかもしれない。そういうコミュニケーションの始まり方も良いものである。

各種ECサイトでは電子書籍版も発売されているが、そちらには付録が無いので注意しよう。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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