岩本利達
ミニマルワークスのシェルターテント「SHELTER G」に日本別注「BLACK」が登場

ミニマルワークスのシェルターテント「SHELTER G」に日本別注「BLACK」が登場

近年のキャンプスタイルでは、“映え”と“性能”の両立が求められる時代。その中でも無骨で洗練された黒いギアは、キャンパーの間で高い人気を集めている。そんな中、韓国発のアウトドアブランド「MINIMAL WORKS」から、日本別注カラーのシェルターテント「SHELTER G BLACK」が登場した。

人気モデル「SHELTER G」の機能性と軽量性はそのままに、国内向けに展開されるオールブラック仕様。焚き火の炎と調和する深い色合いが印象的で、スタイルにこだわるキャンパーの注目を集めそうだ。

新色「BLACK」がもたらす独自の魅力

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MINIMAL WORKSのベストセラーモデル「SHELTER G」に、日本別注カラーの「BLACK」が加わった。モノトーンで統一されたデザインは、シーンを選ばず自然と調和する一方で独自の存在感も放つ。

とくに夜間、焚き火を囲む時間には炎とのコントラストが際立ち、サイトの雰囲気を一段と引き締める。定番カラーとは一線を画す選択肢として、自分らしさを演出したいキャンパーにフィットする一張り。オリジナリティを重視するユーザーにとって、カラーリングは妥協できない要素だろう。

軽量性と耐久性を両立する革新的な素材と構造

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使用時サイズは幅350×奥行300×高さ170cm。重量は6.9kgと、シェルタークラスでは軽量な部類に入る。これを実現しているのが、一部に採用された超高強度素材・ダイニーマの存在。驚くほど軽量でありながら高い引張強度を誇り、過酷な環境下でも安心して使える。

またダブルクロスポール構造によって風への耐性も確保。フレーム全体の剛性を高めることで快適性と安全性を支える。軽くて丈夫という要素が両立されたテントは設営時のストレスを軽減し、機動力にもつながる。

圧倒的な開放感と快適な居住空間を生むギミック

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SHELTER G BLACKは、前後対称の両サイドドアを備え、どの方向からもアクセスが可能。サイトのレイアウトに柔軟に対応できるのが魅力だ。さらに、天井部のルーフベンチレーションと両側面の通気口により、空気の循環を促進。夏場は涼しく、冬は結露の発生を抑える構造となっている。

また付属のTPU FULL ROOFは、遮光性・結露防止・雨水侵入防止といった多機能性を発揮。面ファスナーと弾性フックで手軽に装着でき、天候や用途に応じて柔軟に使い分けられる。

MINIMAL WORKS SHELTER G BLACKを選ぶ理由と購入方法

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「シンプルで最適化されたギアでアウトドア活動をする。」というMINIMAL WORKSのブランド哲学は、SHELTER G BLACKにも貫かれている。無駄を削ぎ落としながら、快適性と耐久性を追求した設計。そこに日本別注のBLACKカラーが加わることで、より洗練されたスタイルを求めるキャンパーにとって説得力のある選択肢となるだろう。

本製品は2024年4月19日(土)より、UNBY GENERAL GOODS STORE 原宿店・三田店・箕面店、およびUNBY GENERAL GOODS STORE公式オンラインストア、一部取扱店舗にて販売開始している。

価格は税込159,500円。色やスペックだけでなくブランドの思想まで共感できる。そんな一張りを探しているなら、このシェルターを選ぶ価値はありそうだ。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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