【簡単DIY】エリッゼステークの紛失防止にスプレー缶でペグ塗装してみた

わたしはテント付属のアルミのVペグと鍛造ペグ「エリッゼステーク」を持って行くのですが…この鍛造ペグをよくなくすのです。もう4本もなくしています(ToT)
黒いペグはキャンプサイトでも目立ちにくい…そうだ、色を塗ろう!ということで、ペグ塗装にチャレンジすることにしました。普段DIYをまったくしないわたしですが、果たして上手にできるのか…!?
余談ではありますが、今回は「オリジナルなアイテムにしたい!」「DIYに挑戦してみたい!」ということでペグの塗装に挑戦しましたが、実は既製品でもカラーペグは販売されています。調べてみるとレインボーセットなんてのもありました。面白いですね。
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鍛造ペグの塗装に必要な道具
- ペグ(今回はエリッゼステーク)
- マスキングテープ
- シリコンオフ
- 下地スプレー
- カラースプレー
- 段ボール
ペグは村の鍛冶屋の鍛造ペグ、エリッゼステーク18cm 8本セットを購入しました。
ペグの塗装はマスキングしてスプレーで塗るだけ!なので、材料もこれだけ。
ペグ以外はホームセンターで買い揃えられる物ばかりです。わたしは家にあった夫のプラモデル用のスプレーを拝借しました!(笑)
色は何色でも良かったのですが、今回は赤色に塗ってみようと思います。緑色や茶色などは地面の保護色になってしまい見つけづらいと思うので、自然の中でも目立つように赤や黄色などがおすすめです。
エリッゼステークを塗装してみる
下準備としてマスキング&脱脂
ペグ全体を綺麗に塗装するのは難しい上に、地面に埋まる部分の塗装はすぐに剥げると思うので、頭の部分だけ塗ることに。塗らない部分をマスキングします。
マスキングが終わったら、塗装部分を脱脂しておくこと!油分が残っていると塗装が綺麗にのりません。
わたしはバイクメンテナンス用のパーツクリーナーを使用しましたが、塗装用のシリコンオフがオススメです!
本塗りの前に下地用スプレーで下地処理
いきなりカラースプレーを塗っても発色しにくいので、まずは下地のスプレーを。ダンボールで囲いを作って、塗料が周りに付着しないように注意して塗ります。
わたしは家にあったシルバーのスプレーを使用しましたが、下地用のスプレーも販売されています。ホームセンターでプラサフと記載のあるものを使用すれば問題ありません。
あ、スプレーを使用するときは、火気のない風通しのいいところで行ってくださいね!
プラサフが乾いたら好きな色をスプレー
下地が乾いたら、好きなカラーをスプレーします。一度に塗ろうとせずペグとスプレーは20cmくらい離して、薄くまんべんなく…を繰り返すのがポイント。
塗り終わった後は組み立てたダンボールにペグを刺すようにして立てておくと、塗装面が触れずに綺麗に乾かすことができます。
乾燥したら再度同じようにスプレーをして2度塗りすると、綺麗に発色します。
オリジナルカラーのエリッゼステークが完成
2日ほど置いておいたら完全に乾きました。
ツートンカラーがかっこいい!綺麗に発色してかなりいい感じです。
これなら目立つのでキャンプ場でなくすこともないかな?
塗装ペグをキャンプで使ってみよう
オリジナルカラーのエリッゼステークが完成したので、早速キャンプに持ち出して使ってみました。
ハンマーで打った部分はすぐに塗装が剥げてしまいましたが、側面はしっかりと色が残っていて目立ちます。むしろ使い込まれてる感が出て、さらにかっこよくなった気がしませんか?
塗装の色移りや匂いは?
ちなみにハンマー側はほんのり赤色が移りましたが、気にならない程度です。
ペグ同士がぶつかり合うと塗装が剥がれてペグケースにも付いてしまいましたが、キャンプ道具なのでそこまで気になる汚れではないかな?という感じ。
塗装はしっかり乾かせばべた付いて塗装がよれる…ということはないですし、もちろん匂いもありません!
お手軽DIYでエリッゼステークがオリジナルアイテムに大変身!
個人的には大成功!土や草の地面でも目立つので紛失防止に役立ちそうです。
ツートンカラーのペグはなかなか見かけないので、オリジナル感もたっぷり。買ったばかりのペグですが、早速お気に入りアイテムになりました。
ただ塗装は剥げ易そうなので、いずれは塗りなおしが必要になるかもしれません。でも気軽に塗装できるので、気にせずガンガン使い倒せますね。
DIY初心者のわたしでも、スプレー缶で綺麗にペグ塗装ができました!ペグをよく失くしてしまう方、オリジナルアイテムがほしい方、ぜひペグ塗装にチャレンジしてみてください♪