キャンプと言っても様々なスタイルがあります。オートキャンプや野営だったり。
交通手段も車とは限らず公共交通機関が発達している昨今、電車でもキャンプは可能です。ただし電車と徒歩でキャンプ場へ行くには、バックパックに荷物を纏めなければいけません。電車キャンプでは何よりもギアの重量やコンパクト性を意識したギア選びが大切になってきます。

こちらの写真は私が電車でソロキャンプに行った時の様子です。
ギア選び次第ではバックパック1つでのキャンプは全然出来ちゃいます。今回は自己流「バックパック1つに収まる!電車キャンプのギア選びのコツ」をお伝えしたいと思います!
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目次
電車キャンプのために厳選したギアを紹介
電車キャンプではギアの重量やコンパクト性を意識したギア選びが大切になります。どれだけ見た目や機能性が良いアイテムでも、重量やコンパクト性を無視すると折角のキャンプが苦痛になりかねません。徒歩でも辛くない電車キャンプの愛用ギアを一部ご紹介します。
パップ風テント OneTigris スーパーシェルター
私の愛用テントはOneTigrisスーパーシェルターです。中国のメーカーでかなりマイナーです。こちらは1人用テント。2人だと寝れなくは無いけどだいぶ狭い。1人であればバックパックも中にしまえて十分な広さです。

パップテント風な見た目がカッコイイ!シングルウォールなので軽量コンパクト!

右は1.5Lのペットボトルです。スタッフバッグにゆとりがあるので1周り小さなスタッフバッグでも入ります。重量はペグを除いて1300g!かなり軽量です!
シングルウォールで縫製も若干荒く、結露もそこそこあり、雨の際や真冬のキャンプは不安ですが、3シーズンは全然使えます。ちなみに1月にこちらのテントでキャンプしましたが、私の場合は問題なく眠れました。私の場合は…(笑)
軽量で暖かい冬用シュラフ
私は幼少期から登山をやっていて、その延長線上でキャンプを始めたので恐らく中学くらいから同じシュラフを使ってます。

こちらはカモシカスポーツと言う登山用品店さんのオリジナル商品。3シーズンのダウンシュラフ。

重量はわずか800g。電車キャンプの場合、中綿シュラフより軽量コンパクトなダウンシュラフがお勧めです。こちらは廃盤品ですが、シュラフはキャンプ用品店の物より軽量でコンパクト、性能重視の登山用品店で購入する事をお勧めします。また、登山用品店の方が種類も比較的豊富です。
安眠の必需品!マット類3つ
どんなスタイルのキャンプでもマット類は必需品です。グランドシート、インナーマット、分厚めなマット。極力軽量にしたい電車キャンプでもマット類は比較的軽量なので必ず持参しましょう。
グランドシートはブルーシート等でも代用出来ますが、見た目的に…。私はオレゴニアンキャンパーの防水グランドシートLを使用してます。

重量400g。購入したテントの床面サイズに合わせて購入しましょう。
インナーマットは軽くて折りたためる銀マットがベスト!夏は銀面を下に、冬は銀面を上にする事により快適に過ごせます。

重量200g!こちらも購入したテントの床面サイズに合わせて購入しましょう。こちらはメーカー購入場所共に不明ですが、ホームセンター等でも手に入ります。
こちらは10年ほど前、登山用品店で購入したインフレーターマット。空気を入れて膨らますタイプです。膨らました際の厚さは約2cm。

メーカー不明ですが、石だらけの河原でのキャンプでもこれで寝れなかったと言う事はありません。

右は1.5Lのペットボトル。重量450g!分厚いアルミのマットを使う人も多いですがインフレーターマットの方が圧倒的にコンパクトに収納出来ます。
丈夫な作りで長く使えるバックパック!
こちらは小5から使っているパックパックです。立て続けに現行品でなくすみません…。

かれこれ15年以上使っていますが壊れる気配も無い丈夫な作りです。こちらもカモシカスポーツオリジナル商品で容量80L。重量2550g!
シュラフやバックパック、インフレーターマット等を登山用品店で買うべきと言うのは単に重量や軽さだけで無く丈夫さを考えるとかなりコスパが高いと言えるからです。しかも私が購入した時からすでに10年以上経過しているので、更に性能は上がっているでしょう。
以上のアイテムでとりあえずキャンプは出来ますが、いくら電車キャンプとは言え椅子とテーブル、ランタン、クーラーボックス、調理器具等もあった方が良いでしょう。
超軽量でお洒落!椅子とテーブルはヘリノックス
私はここ数年、ヘリノックスのチェアワンとテーブルワンを愛用してます。あまり知られていませんが、実は韓国のメーカーです。

共通して言える事はとにかく軽量コンパクト!加えて丈夫なフレーム、包まれる様な座り心地。おまけにお洒落!申し分無いスペックです。

右は1.5Lのペットボトル。2つで重量1600g!
強いて欠点を言えば火に弱い点。座面がナイロン製なので火の粉で直ぐに穴が空いてしまいます。しかしファイアープルーフと言う素材のチェアカバーを使うとこの欠点も改善されます。

オススメはオレゴニアンキャンパーのこちらの商品。取付方法は被せるだけです。重量250g!ヘリノックス のチェアを買う際はこういったアイテムもセットで購入をお勧めします。
もう1つ愛用のテーブル
実は必ず持って行くもう1つ愛用のテーブルがあります。Hang Outのログキャリー&ファイヤーサイドテーブルです。

私の電車キャンプで唯一重たいギアです。重量3200g…。薪をそのまま纏めることができ、地面に直置きしないので薪を夜露から守ることが出来るアイテムです。
ただ正直無くて良いギアですが、何よりカッコ良い!(笑)他を全て軽くする事により1点だけ見た目重視なお気に入りを持っていくのも有りというのが私のスタイルです。流石に電車キャンプでこれは重いのでお勧めしませんが…。
Colemanフロンティア PZランタンとTRYL クアトロランタン
私はいずれもコンパクトな2つのランタンを愛用してます。

燃料切れ等の際の予備、テント内での使用も想定して必ずLEDのランタンも持参します。


どちらも1〜2人のキャンプでは十分な明るさです。またOD缶使用タイプとUSB充電タイプなので初心者でも簡単に扱えます。どちらもリーズナブルなのでオススメです。またTRYL クアトロランタンはポータブルバッテリーとしても利用可能で扇風機まで搭載された優れもの!

左は500mlのペットボトル。Colemanフロンティア PZランタンの重量は200g、TRYL クアトロランタンは390gとコンパクトかつ軽量です。
コスパ重視のCAPTAIN STAG ガスバーナー
CAPTAIN STAGはリーズナブルで実用性の高さが人気のキャンプメーカーです。正直言ってバーナーとして機能すればなんでも良いと思い、値段重視で買った商品です(笑)

収納すると非常にコンパクト。

左は500mlのペットボトル。重量300g。比較的軽量でコンパクト。性能が悪いと思った事もなく長年使っていますが壊れると言ったトラブルもありません。
メーカーはバラバラ。収まりの良い調理器具
長年かけて落ち着いた電車キャンプの調理器具類です。

基本的に軽量なアルミ製が中心です。ケトルはトランギア、フライパンはモンベル、カトラリーはユニフレーム。2つの鍋は母からのお下がりで何年前の物かも不明です(笑)

収納するとこんな感じ。フライパンを蓋にしてまあまあなシンデレラフィットです(笑)ちなみにケトルの中にはOD缶も収納しています。全部で1300g!
見た目もお洒落で機能的!snow peak まな板セットM
日本のパイオニア的キャンプメーカー。木製のまな板とペティーナイフがセットになった商品です。折りたたんで中にペティナイフが収納できます。


左は500mlのペットボトル。重量470g。どちらかと言えば見た目重視のギアですが、比較的コンパクトで、バックパックの隙間に収納出来るのでオススメです。
丁度いいサイズ感!LOGOS デザインクーラー25
電車キャンプの場合、容量は小さくなりますがソフトクーラーがお勧め。ハードクーラーは重いので避けましょう。LOGOSのクーラーボックスを愛用してます。

重量900g。1人分の食料と飲料で丁度いいサイズです。断熱材は10mmで、真夏は朝まで保冷力が持ちませんが、保冷剤と凍らせた肉類を入れておけば夜までは持ちます。
UCO フラットパックポータブルグリル&ファイヤーピット
UCOというメーカーの焚き火台です。30回程使用しているので変形していますがまだまだ現役です。

焚き火台は必須ではありませんが、私の場合はキャンプ=焚き火ってくらい重要です。リラックス効果が半端ない…写真の様に付属の網を取り付ければBBQも可能。

重量1700g!同サイズの焚き火台の中ではそこそこ軽い方です。収納ケース付きで折りたたむと非常にコンパクト!
装備重量15kgで電車&徒歩キャンプに出発進行!
私の主な電車キャンプ時の装備を紹介しました。全ての装備を合わせた総重量で15kg程です。食料やドリンク含めると20kg弱といったところでしょうか。全重量20kgを1つの目安にすると良いかもしれません。徒歩の時間は比較的短いので実際の労力はスーパーで20kgの米を買って自宅に帰る程度と思っていただければ。
電車キャンプにはとにかくギア選びが大切ですが、そこも楽しみの1つ!自分に合ったキャンプギアを揃えて素敵な電車キャンプライフを送りましょう!
ギア
- 日毎
- 月間
- 殿堂

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