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北海道「岩尾内湖白樺キャンプ場」は無料の穴場キャンプ場でした

旭川の少し上に位置する士別市には【岩尾内湖白樺キャンプ場】という、隠れた穴場キャンプ場があります。これまで北海道のキャンプ場めぐりをつづけてきた我が家も「どこか新しいキャンプ場ないかな~」とネットで探しに探した結果たどり着いたキャンプ場です。

実際に赴いてみて感じたのは「ここってわりと最強じゃない?」ということ。とにかく快適で、ソロでもファミリーでも楽しめるポイントが盛りだくさんでした。

ということで、今回は岩尾内湖白樺キャンプ場レビューを写真たっぷりでお伝えしていきます。

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父ちゃん、小坊主2人、私の4人家族。ファミリーキャンプビギナーとして、さまざまな地へ車を走らせています。

岩尾内湖白樺キャンプ場について

まずは、岩尾内湖白樺キャンプ場がどんなところなのか詳しくご紹介します。

岩尾内湖白樺キャンプ場までの道のり

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北海道民でも聞き慣れない【岩尾内湖】は、岩尾内ダムのために造られた人造湖です。そのため、湖のわりに周辺は整っており、うっそうとした感じは全くありません。ただし、到着するまでの道のりはかなり北海道感満載です。市街地を抜けて何もない山道をすすみ、熊出没注意の看板を尻目にひたすら突き進みます。

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唯一目印となるのが写真の看板。周辺には看板ひとつないので非常に分かりやすいです。この看板を曲がればキャンプ場はすぐそこに。

キャンプ場は大きく分けて3つ

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岩尾内湖白樺キャンプ場は、フリーサイトとバンガローというシンプルなつくりです。直火は厳禁ですが、コンロを使用すれば火器の利用はOK。フリーサイトは大きく2つに分かれており、上の写真は芝生が広がるフリーサイトです。

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そしてこちらの写真がもうひとつの土面のフリーサイト。訪れた日が連休ということもあり予想以上の混み具合でしたが、芝生に比べ土面のフリーサイトは割とスペースがありました。やはり芝生は人気なようなので、プライベート空間を重視するなら土面をおすすめします。

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こちらがバンガローの写真。芝生のフリーサイト脇に3棟並んでいました。外観もわりとキレイでバンガロー前にはテントやタープも設置OK。合間にそびえ立つ白樺の雰囲気もバッチリですね。

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湖畔に最も近い芝生ゾーンは、写真のとおりキャンプ禁止となっているので注意しましょう。

フリーサイトの利用料は無料

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岩尾内湖白樺キャンプ場の魅力は、フリーサイトは無料、そしてバンガローは1棟3,000円とリーズナブルなところです。写真のように湖を眺めながらキャンプができ、しかも無料。もうこの時点でいうことなしです。

管理棟あり

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私が最も驚いたのが「無料なのに管理棟があるの?」ということです。しかも、かなり立派な建て構えでさらにびっくり。

管理棟には年配の女性スタッフが、5~6月/9~10月は午前9時~午後5時、7~8月は午前9時~午後7時のあいだ駐在しています。

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ちなみに管理棟内には、若干ですが食料や飲料が取り揃えてあります。お菓子やカップ麺のほか、写真奥の冷蔵庫にはキンキンに冷えたビールもありますよ!

チェックイン/チェックアウト

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チェックイン・チェックアウト時間に決まりはありませんが、バンガローに宿泊する際は、事前予約と写真の管理棟内窓口でスタッフの駐在時間内に受付する必要があります。

フリーサイトの場合は予約制度も無く、キャンプしたいな~と思い立ったらすぐ行けるのも嬉しいポイントです。

ただし、チェックイン時間に規定がないため、週末や連休は早い時間から混雑する可能性も。連休中に利用した我が家が到着した午後12時すぎで、すでにおよそ半分は埋まっている状況でした。とくに芝生や湖が見えるポジションを確保したい場合は、なるべく早めのチェックインをおすすめします。

車の乗り入れOK

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岩尾内湖白樺キャンプ場の特徴が、フリーサイトなのに車の乗り入れがOKというところ。キャンプ場内には写真のとおり砂利が敷かれた道路があり、ここを通って中へと進入していきます。木々の合間をぬって進むもよし、大型車やキャンピングカーでもよしと、自由度の高さが人気の秘密かもしれません。

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もちろん、写真のように大型駐車場も整備されているので、ここで車中泊をするのもありですね。

水回り

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気になる水回り事情ですが、無料とは思えないくらいの清潔さでした。キャンプ場内には炊事場が2箇所、トイレが1箇所設置されています。写真は管理棟前にある芝生のサイトから最も近い炊事場です。

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食器置き場もあり使いやすそうな炊事場です。

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こちらが土面のサイトに近いもうひとつの炊事場です。

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もうひとつの炊事場に比べ古さは感じますが、スペースも広く充分な設備です。

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こちらの炊事場には調理台もあります。炭捨て場としても利用できるそうなので、炭や薪の燃えカスはここに捨てるようにしましょう。

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トイレは管理棟内ということもあり、虫の気配はほとんどありません。

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洗面台もキャンプ場ということを忘れてしまいそうなキレイさです。

コインシャワー/ランドリーあり

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管理棟内には、コインシャワーやコインランドリーも備えてあります。コインシャワーは全部で4室。10分300円で利用できます。

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脱衣所とシャワー室、そしてカゴや鏡もあり。我が家が利用した日は真夏日ということもあり、利用客がかなりいました。とくに気温が下がり始める夕方頃は利用客が集中しやすいと思います。

ちなみに、我が家も実際に利用しましたが、大人1人子供1人でなんとか10分に間に合う感じでした。真夏の暑い日はコインシャワーでさっぱりすると気分も違いますよ。

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こちらが管理棟内にあるコインランドリーです。乾燥機も備え付けてある連泊の方に嬉しい設備!

ゴミは持ち帰り

岩尾内湖白樺キャンプ場は、ゴミの持ち帰りが必須です。無料なので致し方ないとはいえ、ちょっと残念なポイント。くわえて、岩尾内湖周辺では野生動物が出没するのでゴミの管理にも注意が必要です。就寝前にはゴミが臭わないよう密封するなどし、チェックアウト時は忘れずに持ち帰りましょう。

周辺に商業施設はなし

車を走らせると分かるのですが、周辺には本当に何もありません。スーパーをはじめ商業施設や温泉へは、20キロほど車を走らせることになります。なので食料や飲料はキャンプ場到着前に購入することを強くおすすめします。

穴場キャンプ場と言いたいワケ

ここまでご紹介しただけでも素晴らしいキャンプ場だとお分かりかと思いますが、さらに「これは穴場キャンプ場だ」と言いたいワケを公開します。

アクティビティが楽しめる

岩尾内湖はただ眺めるだけではなく、アクティビティスポットとしても利用できます。

釣り

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我が家が訪れた日に釣り人はいませんでしたが、岩尾内湖では釣りが楽しめます。確かに湖をのぞくと魚が泳いでいる姿は見えましたが、なんの魚かは分からず…。ネット情報によると、ニジマスやサクラマスが釣れるそうです。また、岩尾内湖周辺の河川も釣りスポットとして親しまれています。

カヌー/ボート

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岩尾内湖では釣りのほかに、カヌーやボートなどの利用もOK。航路制限はありますが、波もなく静かな湖面はアクティビティに最適なスポットのようです。我が家が利用した日は、写真のように水上バイクを楽しんでいる方がいました。

自然が豊か

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湖畔で山で、そして北海道のキャンプ場なので当然かもしれませんが、自然の豊かさを全身で感じられるのも岩尾内湖白樺キャンプ場ならでは。木々の合間に建てるテントはもちろん、目の前には緑深い山があり、そして写真のように時間や天候によって表情が変化します。自然を総取りで感じたい方におすすめのキャンプ場です。

電波はバリ4

これだけ山深いと心配なのが電波問題。私も心配していましたが、キャンプ場へ到着してみると携帯にはアンテナ4本がばっちり立っていました。いくらキャンプといえど、緊急時に連絡が取れないのは困りもの。その点、岩尾内湖白樺キャンプ場は安心して利用できるキャンプ場ですよ。

すべて無料!!

2度目となりますが、やはり無料というのは最大の魅力ですね。無料のキャンプ場となるとスタッフのいない野営場というイメージがありますが、これだけ行き届いていて無料というのはやはり「スゴイ!」の一言に尽きます。

岩尾内湖白樺キャンプ場のちょっと気になる点

溢れんばかりに魅力たっぷりな岩尾内湖白樺キャンプ場ですが、気になる点がひとつ。それは「音」です。とくに夏の週末や連休などは、アクティビティを楽しむ方が大勢集まります。実際にキャンプ2日目は、水上バイクを積んだ車がひっきりなしに往来していました。

湖畔が近いので水上バイクの音はもちろん、賑やかな声も聞こえてきます。我が家は子供連れなので賑やかさは逆に有難いのですが、静かにキャンプを楽しみたい方は混雑期の利用を避けるのがベストです。

無料とは思えないハイレベルなキャンプ場でした

ご紹介した岩尾内湖白樺キャンプ場、どう考えても無料とは思えないキャンプ場です。設備や環境、そして清潔感や快適さはかなりハイレベルだと私は考えています。無料で穴場なキャンプ場を探している方は、ぜひ岩尾内湖白樺キャンプ場へ足を運んでみてください。

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父ちゃん、小坊主2人、私の4人家族。ファミリーキャンプビギナーとして、さまざまな地へ車を走らせています。

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