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網走市「レイクサイドパークのとろ」は夏の爽快感バツグンのキャンプ場でした

網走市「レイクサイドパークのとろ」は夏の爽快感バツグンのキャンプ場でした

北海道網走市に広がる能取湖(のとろこ)のすぐそばに「レイクサイドパークのとろ」という広大なキャンプ場があります。

実は、レイクサイドパークのとろを訪れるのは2回目の我が家。昨年の1回目があまりにも快適すぎて、今年のオープンを心待ちにしていました。とくに心打たれたのが夏全開の爽快感!暑い日差しのなかそよぐ湖畔の風は、なんとも心地よいものです。

今回は、そんな我が家のお気に入りキャンプ場「レイクサイドパークのとろ」の魅力を余すことなくお伝えします。

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レイクサイドパークのとろの概要

まずはレイクサイドパークのとろがどのようなキャンプ場かをご紹介します。

キャンプサイトは全部で5つ

レイクサイドパークのとろのキャンプサイトは全部で5種類あります。

プライベートサイト 3区画 / 車横付けOK・水道あり・電源あり・火元用ブロック
オートサイト 22区画 / 車横付けOK・火元用ブロック
フリーサイト 25~30張り / 火元用ブロックあり
コテージ 3棟 / 大人6人程度まで利用可能・車横付けOK・冷蔵庫・コンロ・テーブル・テレビ・トイレ・ストーブ・屋外用テーブル&イス
パオ 2棟 / 大人8人程度まで利用可能・車横付けOK・照明あり・屋外用テーブル&イス

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こちらが3区画のみのプライベートサイト。電源は写真中央のグレーのポールに備え付けられています。

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なかなか立派な水道で驚きました。サイドには作業台もあり調理がはかどりそうです。

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こちらがオートサイトです。レイクサイドパークのとろはキャンプ場が円形に整備されているため、テントスペースをかなり広く確保できます。

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こちらがフリーサイトです。フリーといっても、駐車場が隣接しているので荷物の運搬などは心配御無用!我が家が利用した日で最も利用客が多かったサイトです。

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外観がまだ新しいコテージ。備え付けのテーブル&イスが壁にもたれ掛けてあります。コテージ周辺はスペースが広いのでタープも余裕で建てられますね。

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見た目が可愛いパオ。大人8人まで利用可能というだけあって結構大きめな外観。ただ窓が見当たらなかったので、夏の昼間は暑さが心配です。

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サイト番号は駐車場前のコンクリートに記されています。今回我が家が利用したのは「Aー18」。

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そして、全サイト共通で置かれているのが写真のブロックです。芝生を保全するため、火を使用する際はブロックの使用が推奨されています。もちろん直火は禁止です。

予約は電話で

レイクサイドパークのとろは、6月1日~9月末日の期間営業しています。予約方法は電話のみ◎。管理事務所のスタッフの方が対応してくれます。予約の際に予約番号が伝えられるので、念のためメモなどに留めておくと安心です。

チェックイン/チェックアウト

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チェックインは13時~、チェックアウトは~11時。手続きは写真の管理棟で行います。

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中に入ると受付のカウンターがあり、スタッフの方が対応してくれます。スタッフの方は夜9時頃まで滞在しているとのことなので、何かあればすぐ相談できるのも安心です。

写真の申請書に情報を記入し利用料を支払います。ちなみに今回の我が家の利用料は、オートサイト分2,100円。レイクサイドパークのとろの利用料はサイト料のみなので、大人2人+子供2人なら割安かなと思います。

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利用料を支払うと写真のタグが貰えます。ちゃんと受付して利用してるよ!というのが分かるように、車のルームミラーなど見えるところに取り付けておきましょう。

炊事場

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炊事場はキャンプ場に計2箇所設置されています。そして、写真左側に写っている水色のドラム缶が炭入れです。

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水道は水のみ。生ゴミなどもなく清潔感はバッチリです。現在はコロナの影響で蛇口が間引きされていました。

トイレ

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炊事場同様、キャンプ場に計2箇所設置されているトイレ。昼も夜も基本的に虫が少なく、虫嫌いの私には快適なトイレでした。

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こちらが女子トイレの個室です。キレイに掃除が行き届いており、安心して利用できますね。ただし、個室2つのうち1つは和式なので、小さな子供は親の付き添いが必要かもしれません。

ゴミ捨て場

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レイクサイドパークのとろのゴミ事情ですが、なんと無料で回収OKという器のでかさ。しかも、受付時にゴミ袋を2枚貰えるので全てにおいてタダです。

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ただし、燃えるゴミは結構分別が細かいので気を付けて下さい。紙類とティッシュや割り箸などが分かれているのでゴミ捨ての際は要注意です。

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ゴミ捨て場の外には、ペットボトルや缶のほかに電池やガスボンベのゴミ箱もあります。有害ゴミである電池やガスボンベは、ほとんどのキャンプ場で要持ち帰りとなっているので、処分してもらえるのはありがたいですね。

遊具あり

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子連れキャンパーには嬉しい、子供が遊べる遊具もしっかり設置されています。しかも、なかなか立派で小さい子供なら半日位は遊んでいられそうな遊具。我が家の長男はターザンロープに夢中でした(写真右側)。

近くに温泉あり

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キャンプ場にもコインシャワーはありますが、おすすめなのは車で10分「ホテル網走湖荘」の日帰り温泉!大人700円と割高ですが、ホテルなので露天風呂ありの大浴場が楽しめます。シャンプーやボディソープは備え付けてあるので、荷物を減らせるのも嬉しいポイントです。

のとろで夏キャンプをおすすめする理由

基本情報をご紹介したところで、我が家がなぜ夏キャンプにレイクサイドパークのとろをおすすめするのか、その理由をいくつかお伝えします。

眺望が涼し気

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やはりキャンプで思うのが、テントからの眺望は最重要ポイントであるということ。その点レイクサイドパークのとろは、すぐそばにある能取湖と水平な位置にあるのでどこからでも湖が臨めます。

また能取湖は海と繋がっているため、海風が常にそよいでいるのも夏の暑さににぴったりな理由。夏に涼を求めるなら水辺は最高のスポットですよね。

広大なグリーン

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写真を見てお分かりかと思いますが、とにかく芝生が整いすぎ!!しっかり短くカットされた芝生は本当に居心地よく、子供たちは裸足で駆け回っていました。何より、奥まで広がった芝生のグリーンと空のブルーのコントラストが最強です。

潮干狩りができる

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春から夏にかけての能取湖は、潮干狩りのシーズンでもあります。今回我が家が利用した期間はちょうどシーズン真っ只中。結構な人がバケツ持参で潮干狩りを楽しんでいました。ちなみに料金は無料!我が家は浅瀬でポチャポチャする程度でしたが、がっつり潮干狩りしたいという方は長靴にゴム手袋、そしてバケツと熊手を持参して下さいね。

星空が最高

星空のイメージ画像星空イメージ:編集部

本当に、本当に写真がないのが悔やまれますが(私に撮影技術がない)、夜の星空がめちゃくちゃキレイです。周囲に空を隔てるものがなく、また平地で空の面積がかなり広く感じるのも、圧巻の星空を生み出す理由かもしれません。昼間は日差しを浴びて賑やかに、夜は星と共に静けさを楽しむ…最高の夏キャンプが堪能できそうです。

ただし、虫対策は万全に!

夏!といば付きものなのが「虫」です。6月の北海道、暑さはそれほどきつくないのに何故かしっかり蚊がいます。今回我が家は、虫除けスプレー&蚊取り線香でなんとなく虫対策をしていたつもりでしたが、1人につき5箇所は刺されました。

とくに雨上がりなんかはどこからともなく蚊が忍び寄ります。キャンプ後に痒みと戦いたくない!という方は、万全な虫対策でキャンプに臨んで下さい。

夏の北海道キャンプはレイクサイドパークのとろへ

蚊事情を考慮しても、やはりレイクサイドパークのとろは夏に行ってほしいキャンプ場です。湖と芝生のグリーン、そして両手いっぱいに広がる青い空は夏を感じるのに最高のロケーション!夏に北海道キャンプへ行こうかと考えている方は、ぜひレイクサイドパークのとろを候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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  • 父ちゃん、小坊主2人、私の4人家族。ファミリーキャンプビギナーとして、さまざまな地へ車を走らせています。

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