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朱鞠内湖畔キャンプ場のログキャビンでファミリーキャンプ!

朱鞠内湖畔キャンプ場のログキャビンでファミリーキャンプ!

北海道で蕎麦と言えば、幌加内町。幌加内町はグルメだけではなく、日本最大の人造湖、朱鞠内(しゅまりない)湖を有する街でもあります。

以前から気になっていた朱鞠内湖畔キャンプ場。ネットでリサーチしてみると、とにかく四季折々のキャンプが楽しめると非常に高評価。

そして湖畔キャンプの他にも、ログキャビンが併設されているではありませんか!写真に写る建て構えに惹かれ、今回はログキャビンでの宿泊を体験してきました。

実際に寝泊まりしてみると、キャンプ場ということを忘れるほど快適な空間!子供2人連れキャンパーの我が家が体感した、朱鞠内湖畔キャンプ場でのログキャビン泊を一挙にお伝えします。

朱鞠内湖畔キャンプ場の魅力

道北に位置する朱鞠内湖。かなり広大な面積の湖ですが、北海道民にすらあまり認知されていない湖です。しかし札幌からであれば、車でおよそ3時間弱とアクセスも良好。しかも併設されているキャンプ場はかなり整備されているので、子連れでも快適なキャンプを楽しめます。

まるで映画のワンシーンの様な景観

まるで映画のワンシーン

これまで幾つかの湖畔キャンプを体験してきた我が家。その中でも朱鞠内湖は、ダントツの異国感!湖の圧倒的な面積も去ることながら、ギザギザとした地形や水面に写り込む色合いが、どこか日本ではない空気感を生み出しています。

北海道なのに、あら?ここは北欧?な気分に浸れること間違いなし。それぞれ自然の持つ美しさをマックスで体感できるのが、朱鞠内湖なのです。

釣り・カヌーなどアクティビティも豊富

アクティビティも豊富

朱鞠内湖は、眺めてウットリするだけでは終わりません。広大な面積を活かし、カヌーや釣りも満喫できます。カヌーや釣り竿は貸出もしているので、手ぶらで行ってもOKそして朱鞠内湖では、幻の魚と言われるイトウも釣れるらしく、釣り好きキャンパーにも愛されています。

ただし釣りをする際は、遊漁券を購入しなければなりません。釣り竿のルールも決められているので、釣りを楽しむのであれば、事前チェックは必須です。

下の子が未就学児である我が家は、今回アクティビティを見送ることに・・・。しかし!景色を噛み締めながらただ歩いているだけで大満足でした。アクティビティは子供が小学生以上になってからチャレンジしたいと思います。

テントサイトは車乗り入れOK

テントサイト

朱鞠内湖畔キャンプ場のテントサイトは基本フリーサイトとなっており、車の乗り入れも可能です。第1~第3サイトに分けられ、好みの場所にテントを設営できます。

朱鞠内湖を最大限体感したいなら、湖畔ギリギリの設営がおすすめ!湖畔を眺めながらのキャンプ、想像するだけで最高の気分ですね。

テントサイトの利用期間は、5月上旬~10月下旬と限られているので、キャンプ計画の際には注意して下さい。

満点の星空を堪能できる

満点の星空

朱鞠内湖畔キャンプ場は、アクティビティの他にも夜空が話題のキャンプ場です。確かに周辺には建物がほぼ無いうえに、夜間は照明を極力暗くしている徹底ぶり。

私も事前リサーチで情報をキャッチしていただけあり、満点の星空ってどんな感じかしら~なんて心弾ませていましたが・・・なんと雨天直撃!星空どころか外へ出るのも難しい状況に。

天気だけはどうにもならないので、星空は泣く泣く次回へ持ち越すことになりました。晴れた日には感動の星空が広がるようなので、快晴に当たった方は星空チャンス到来です。

外へのゴミ放置は厳禁

ゴミ放置は厳禁

キャンプ場のマナーにおいて、もはや当たり前と思われますが、外にゴミを放置するのは厳禁です。特に自然豊かなキャンプ場では、ゴミの臭いを嗅ぎつけ野生動物が寄ってきます。

実は今回のキャンプ、隣の方がゴミを外に放置しており、キツネやカラスが集合する事態に。カラスであれば追い払えますが、さすがに寄生虫を持つキツネは危険!

キャンプ場によってゴミ処理の方法は異なります。朱鞠内湖畔キャンプ場は基本的に全て持ち帰り。ただし、ログキャビン利用者のみ設置されているゴミ箱の利用が可能です。何せ北海道なので、熊が出没なんて事例も考えられます。ゴミの管理には細心の注意が必要ですね。

子連れキャンプにはログキャビンがおすすめ!

次男が未就学児である我が家は、朱鞠内湖畔キャンプ場にログキャビンがあるという情報を目にし即決。ネットの写真を見た通り、内装はキレイ&設置されている備品も完璧で文句なしの環境でした!

子供連れキャンプ、というか子供連れで宿泊という言葉が正にぴったり。実際に我が家で利用したログキャビンの詳細を紹介します。

ログキャビンは年中利用可能

ログキャビン

朱鞠内湖畔キャンプ場には、ログキャビンが計3棟設置されています。湖畔からは少し歩きますが、季節や天気の影響を受けない点が最強といえるでしょう。しかも今回、見計らったように雨天に見舞われた我が家。ログキャビンの有難みをひしひしと感じました。

北海道のキャンプ場は、冬期間はほとんど閉鎖しています。しかし朱鞠内湖畔キャンプ場はログキャビンを年中解放しており、真冬であっても利用可能です。中には石油ストーブも設置されており、何の不便もなく寝泊まりできます。また、マットレスと毛布も備え付けられているので、睡眠時の快適さもバッチリです。

清潔なキッチン・トイレ付

ログキャビン内部

私が最も感動したのはキッチンです。細部まで行き届いた清潔さはもちろんですが、注目してほしいのが給湯器!キャンプ場でお湯が出る!と正に感動ものです。そしてまな板・包丁・電磁調理器・鍋・フライパン・やかん・洗剤・スポンジが備え付けてあります。その横には冷蔵庫まで!自宅では普通のことでも、有難みを感じられるのがキャンプの良さですね。

またトイレも設置されており、割と新しい水洗トイレでした。トイレットペーパーも装備されているので、最早自宅と何ら変わりません。ただしログキャビン内は火気厳禁なので、炭火やカセットコンロを使用する際は屋外へ持ち出しましょう。

コインランドリーも有り

朱鞠内湖畔キャンプ場管理事務所

朱鞠内湖畔キャンプ場にはコインランドリーも備えてありました。連泊キャンプ中の方には、かなり嬉しい設備です。特にファミリーキャンプは洗濯物も膨大。わざわざ近場のコインランドリーに出向く必要もなく、キャンプ場内で済ませられるのが最高です。

キャンプ場内の利用方法や周辺施設について問い合わせたい場合は、管理事務所へ聞きましょう。大体17時頃までスタッフが常駐しており、親切に対応してくれます。

朱鞠内湖畔キャンプ場の周辺情報

超快適なログキャビンでも、唯一困りものなのがお風呂問題。その土地ならではの温泉に浸かるのも、我が家の楽しみの1つです。キャンプ場へインする前に、周辺情報も欠かさずチェックしておきましょう。

温泉は道の駅「せいわ温泉ルオトン」

温泉のイメージ画像

朱鞠内湖畔キャンプ場から車でおよそ20分。幌加内町にある道の駅に、温泉が併設されています。道の駅とは思えぬほど立派な建て構えで、広々とした大浴場でゆったりと疲れを癒せました。レストランや休憩室も備えてあるので、軽食をルオトンで済ませるのも有りですね。

事前の買い出しは必須

スーパーのイメージ画像

朱鞠内湖畔キャンプ場へ向かう際は、事前に買い出しを済ませておきましょう。最も近いスーパーであっても、車でおよそ30分はかかります。もしキャンプ場へ到着してから買い忘れが発覚した場合、幌加内町にあるAコープが最寄りです。大体の食材は揃いますが、こだわりがあるのなら、出発前の買い出しをおすすめします。

朱鞠内湖畔キャンプ場のログキャビンは超快適!

小さな子供連れキャンプや連泊キャンプ、そしてテントを持ち合わせていない等、どんなシチュエーションにもマッチするのがログキャビンです。テント泊は難易度が高いと感じているなら、朱鞠内湖畔キャンプ場で快適キャンプを楽しみましょう!

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  • 父ちゃん、小坊主2人、私の4人家族。ファミリーキャンプビギナーとして、さまざまな地へ車を走らせています。

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