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最小限のキャンプ道具と使い続けるためのこだわりを紹介

アウトドアナイフ
みなさんは何を基準にキャンプアイテムを選びますか。鍋や釜、包丁、まな板、お玉、食器、照明器具、テレビ、あっ!冷蔵庫も。必要なものを考えるとあれもこれも家財道具一式揃えたくなっちゃいます。でも、それじゃあホテルに泊まるか家で遊ぶ方がましですよね。

そこで今回は、キャンプをとことん楽しむ最小限のキャンプアイテムとこだわりを紹介します。アイテムはコンロ、コッフェル、ナイフ、テント。血湧き肉躍る大冒険や本格的登山ではなく、身近な所で思い切り楽しむことがテーマ。お手軽だけど、めちゃめちゃ楽しいキャンプが待ってます。

マザース

男3人、雪山をジムニーで登るいう日本初?の大胆な挑戦をした。実態は男どもがせっせと除雪し車が進むというアホな登山だが大成功。本物の雪山登山訓練隊に嫌な顔をされた。日本海を望むキャンプ場ではUFOを見ながら美酒に酔い、凍てつく砂浜では大規模焚き火宴会。都市のど真ん中を流れる清流を、徒歩でとぼとぼ遡上し上流の川原で宴会を開催。バカバカしくて、真面目なアウトドア遊びをしてきた。

これまでの経験から生き残ったこだわりアイテム

私のキャンプの始まりは高校時代に仲間と三陸海岸を自転車で旅したこと。おもちゃのようなテントやランタンなどを自転車に縛りつけ「野宿しながら行けるところまで行く」という安直で無計画なツーリングでした。

体力だけはあったので旅の最初は順調でしたが、2泊目を過ぎ、いよいよ三陸海岸道路の登りにかかると、果てしない上り下り。ビートルズの名曲を歌っても全くダメ。次第に気力が落ち、積んでいる荷物の重さ、道具の不便さが、心とペダルを一気に重くして行きます。

自転車旅

ある夜、キャンプ場でついに仲間の一人が「もう帰る!」と吠えました。内心「お前それでも男か!」と思ったんですが、いかんともし難く断念。翌日には荷物、自転車を”チッキ”で送り、自分たちも列車で帰るという顛末。安直な計画、安物の道具では無理と思い知らされた旅でした。

チッキとは、陸・海の運輸業者による「託送手荷物」のうち、鉄道による手荷物輸送、またはその手荷物、もしくはその預り証のことである。手荷物の預り証を示す英語の checkからチッキと呼ぶ。 ※引用 wikipedia

三陸海岸自転車ツーリングでキャンプにハマり、そこから登山、焚き火野宿、オフロードバイクツーリングキャンプに発展。この経験で生き残ったのが軽くてコンパクト、丈夫で長持ちするこだわりのアイテムです。

選択基準は「どこでも全部自分で背負って行動できる」こと。これがこだわりの原点。選んだアイテムは4つ。たったこれだけ〜!と言われそうですが、ここが一番のスタートです。

EPIガスコンロヘッド(ストーブ・バーナー)

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数ある中で何よりEPIガスコンロ(ストーブ・バーナーとも言う)にこだわっています。

名称はバックパッカーズ。ガスカートリッジにバーナー部を取付ければもう着火オーケー。組立てから20秒で調理できる抜群の早さ。折り畳んだ金属板の五徳を組立て、真中に固形燃料かアルコールランプを置いて火を点す簡易コンロもありますが、移動して遊んで寝泊まりするキャンプなら、しっかり働くコンロが必要です。

EPIコンロは、冷えた体をすぐに温めるコーヒーやスープ作り、空きっ腹を大至急満たす料理作りに最適。本格的な登山家が使う火力の強いコールマンやオプティマスのガソリンコンロは、プレヒート(余熱)や燃料噴射用加圧に手間と時間がかかり、燃料漏れによる引火、火傷の恐れもあります。

一方、EPIガスコンロは簡単、お手軽で安全。収納すれば直径約120mm、高さ150mm内に収まるコンパクトさ。そして充分な火力。

冬期や山間など冷え込む場所では寒冷地用ガスカートリッジを使い、調理に時間が掛かるときは大型カートリッジに替えられる使い易さがたまりません。東日本大震災で被災した時も電気、ガスが復旧するまで毎日サバメシ作って命を繋いだ優れもの。このコンロ防災・避難アイテムにもイチオシです。

ステンレス製コッフェルセット(クッカー)

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コッフェル(Kocher)はドイツ語。英語ではクッカー(Cooker)と言います。

食器、調理具の総称で鍋や釜、フライパン、コップや皿、丼として使います。コッフェルは、キャンプアイテムの中で最も頻繁に使いますが、あれこれ揃えるとあっと言う間に数が増え、重く場所を取るので、必要なものだけを厳選。ここがこだわりです。

今までスノーピークやシェラカップなど高級品も使いましたが、キャンプから帰って確認すると何故か高級品だけが無くなっています。みんな同じようなものを持って来るので、洗い場でごちゃごちゃになり誰のものか分らなくなるんですね。なので一番安いものを選ぶことにしました。

コッフェルはアルミなど金属製ですので、必ず軍手や皮手袋をはめて調理しましょう。

現在は鍋2コ、フライパン型プレート2コ、皿3コ、合計7コが合体して収まるキャプテンスタッグのステンレス製クッカーセットとEPIカートリッジ収納用コッフェル、カップ型コッフェルを持っています。ソロキャンプは3コで済みますが、セット一式なら2〜3人のキャンプを賄えます。

アウトドアナイフ

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アウトドアでナイフは沢山の役割を持っています。その上かなり荒く使うので丈夫さが大事。釣った魚を卸す、パッケージの包材を切る、缶詰を開ける、パンや肉・野菜を切る、ヒモやロープを切る、救急時の包帯を作る、木の枝を削る・切る、キャンプ道具やバイクの修理にも使う。

ナイフは何にでも使い回し、その上しょっちゅう失くすので高級ナイフは大事にしまっておきましょう。ナイフは道具として使いきること。切れ味が良いこと。軽くてコンパクトがこだわりです。

この条件に合うのが、オピネルのフォールディングナイフ。値段が安く、良く切れます。木製の把手にブレードを折り畳んだ簡易包丁だと思ってください。私はオピネルの他にもう一本。ドライバー、缶切り、栓抜きなどが収納されたビクトリノックス・スイスアーミーナイフがあればもう安心です。

また、焚き火で薪が必要なとき、山で薮こぎをするときには山刀(鉈)を持って行きます。けっこう重いので、山刀は必要な時だけ携帯します。以前、阿仁マタギが熊狩に持って行くマキリ(切り出し)、ナガサ(山刀)、ツツナガサ(槍兼用)を見せてもらいましたが、武器兼サバイバルツールなので頑丈で恐ろしく切れる刃物でした。

2~3人用ドーム型ダブルウォールテント

34-doublewalltent出典:Amazon

テント選びは先ず目的をはっきり決めます。テント内に寝る人数、キャンプする場所、遊び方、滞在日数を考えて選びます。雪山登山、冬期雪原キャンプなどハードなキャンプをするのか、春〜秋に野山でキャンプし自然を満喫するのか。私は後者の部類です。

初めは4〜5人用ファミリーテントを使いましたが重くて嵩張り、設営にも時間がかかりました。やがて、焚き火野宿やオフロードバイクツーリングがメインになると、思い立った時にさっと出掛け、原野でもどこでも泊まれる汎用小型テントを探しました。

強い風雨にも耐えられるよう天幕はシングルウォール(1枚生地)ではなく、ダブルウォール(外・内2枚)の小川テント製ソロツーリングテント。使い易く言うことなし。一人用でも小さな前室があって靴や荷物をまとめられます。キャンプ場に到着したらすぐテントを立てザックごと荷物を前室に仕舞います。

ダンロップや、ノースフェース、グレゴリーなど一流のクライマーが使う極地用テントから、軽くワンタッチで設営できるライトトレッキング用まで数々の種類があります。その中から自分がこう楽しみたいという目的を決めて、テントを選びましょう。

最小限のアイテムでキャンプをとことん楽しもう!

今回はこだわりの4アイテムを紹介しました。でも、キャンプでは遊ぶ目的ごとに様々な道具が必要になります。

雨風でコンロが使えない時、どう工夫するのか。焚き火で煮炊きするにはどうするのか。登山で最も大切なのは何か。寒い季節のキャンプで防寒対策に使えるアイテムは?防災・避難にも役立つアイテムは?行き先や目的によって使うアイテムは変わります。

キャンプアイテムの使い方、知恵や工夫など、自分らしくこだわりを持ってアウトドアライフを楽しみましょう。

男3人、雪山をジムニーで登るいう日本初?の大胆な挑戦をした。実態は男どもがせっせと除雪し車が進むというアホな登山だが大成功。本物の雪山登山訓練隊に嫌な顔をされた。日本海を望むキャンプ場ではUFOを見ながら美酒に酔い、凍てつく砂浜では大規模焚き火宴会。都市のど真ん中を流れる清流を、徒歩でとぼとぼ遡上し上流の川原で宴会を開催。バカバカしくて、真面目なアウトドア遊びをしてきた。

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