キャンプで使用するランタンと言えば、ガソリン・ガスなどの燃料を使うランタンやLEDランタンを思い浮かべる方が多いと思います。しかし、それ以外にも昔ながらのロウソクを使ったキャンドルランタンという選択肢も忘れてはいけません。
今回はソロキャンパーの私が、軽量・コンパクトなのに炎の揺らめきを感じられるUCOキャンドルランタンの魅力をお伝えしたいと思います。
本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。
目次
UCOは本格的なアウトドアブランド
UCO(ユーコ)は1973年にアメリカのワシントン州で生まれたIndustrial Revolution社より発売されたブランドで、「灯り」をテーマにしたアイテムを取り揃えています。キャンドルランタンはUCOの代表格と言えるギアです。
UCOの焚き火台もキャンパーの定番商品となっており、その他にもカップやスプーンなどのカトラリーも発売されています。
ちなみに社名の「Industrial Revolution」を日本語に訳すと「産業革命」だそうです!社名からして渋いですよね。
最近はキャンプ人気の高まりによって中華系メーカーの安価でコスパ重視な商品がたくさん発売されるようになりましたが、私は歴史や想いが感じられるブランドのギアに惹かれます。
UCOキャンドルランタンを使ってみた感想
私がキャンプに行く時はメインのLEDランタン1つと、夜の雰囲気を楽しむためにUCOキャンドルランタンをプラスして持って行っています。実際に私が使って気に入っている点をお話しします!
コンパクトで持ち運びに便利
UCOキャンドルランタンはなんと言ってもコンパクト!キャンパーの間で有名なフュアーハンド社のハリケーンランタン中型が26cm×15.5cmで520gに対して、UCOキャンドルランタンは16.5cm×5cmの180gと超軽量!
無駄の無いデザインでザックのポケットの隙間にも入るし、カラビナで外付けしても一切邪魔になりません。むしろ邪魔にならないどころか、アクセントになってカッコいいなと思っています。
私は徒歩でキャンプをしているのでフュアーハンドランタンは荷物が重くなるから無理だな…と諦めていました。そんなこともあり手軽に持ち運びできるUCOキャンドルランタンに出会って感動しました(^^♪
使い方が簡単で楽ちん
キャンドルランタンを使用する時は、ホヤの部分を上に引き上げ、ガラス部分を下げてからキャンドルに火をつけるだけ!チェーンが付いているので吊り下げて使用する事もできます。
説明書を見なくてもすんなり使えるこの簡単さは、無駄の無いシンプルなキャンドルランタンならではだと思っています。
一点だけ気を付けたいのは、キャンドルの熱で上部のアルミ部分は高温になる為、触らない様に注意しましょう!私はおっちょこちょいなので普通に触って火傷しそうになりました…。
キャンドルのゆらめきに癒される
炎には「1/fゆらぎ」と言われるリラックス効果があるといわれています。キャンプだと焚き火のリラックス効果は注目されていますよね。もちろんキャンドルランタンでもリラックス効果は十分に感じられます。
単純にキャンドルのゆらぎを眺めると癒されますし、キャンプ場の暗い夜にほわっと淡く灯るキャンドルランタンは何とも言えない趣があります。これは光の強いLEDライトでは感じることができないと思います。
家でも使える
お家時間が増えたことでご自宅でアロマキャンドルを使う方も多いと思います。そこにUCOキャンドルランタンがあれば、お手持ちのアロマオイルを垂らして使うことでアロマキャンドルに早変わり!もちろんアロマオイルを使わなくてもムーディーな雰囲気をお家で味わえます(^^♪
私も、キャンプに行きたいけど行けない…なんて日はランタンを灯して癒されています。電気が要らないので、万が一の防災グッズとしても持っていて損はありません。
UCOキャンドルランタンをおすすめ出来る人は?
軽量・コンパクトで雰囲気もバッチリなUCOキャンドルランタンなので全キャンパーさんにおすすめしたい所ですが、おすすめ出来る方と、あまりおすすめできない方がいます。
軽量化を目指すソロキャンパーにはおすすめ
軽量化を目指すソロキャンパーとはまさに私の事です(笑)!荷物を増やしたくない、だけどランタンの雰囲気も楽しみたい。と言うキャンパーさんには間違いなくおすすめできるランタンです。
明るさを求める人には向かない
キャンドルの灯りはそんなに明るくは無いので、LEDライトに慣れていてキャンプでも明るくないと嫌だと言う方にはUCOのキャンドルランタンは物足りないと思います。
UCOキャンドルランタンの基本情報
カラー | グレー、レッド、グリーン、イエロー、アルミ |
---|---|
サイズ | 16.5×径5cm(使用時) 10.6×径5cm(収納時) |
重量 | 180g |
材質 | アルミ、ガラス |
付属品 | キャンドル1本 |
燃焼時間 | 約9時間 |
定価 | 3500円(税抜き) |
UCOキャンドルランタンの基本情報もご紹介します!色は5色展開でレッドやイエローは可愛いPOPな雰囲気、グレーとグリーンとアルミは渋い感じでした。
キャンドルも1本付属されているので別で購入する必要は無いです。すぐに使用できるのも嬉しいポイントです。(小型電化製品を買って電池が無い時ってショックですもんね…笑)また、今回私がご紹介したキャンドルランタンの材質はアルミです。同型で素材違いの重厚感あるブラス(真鍮)製も販売されています。
好みが分かれる所ではありますが、私は軽量に拘っていたので真鍮(250g)よりも軽いアルミ(180g)のキャンドルランタンを購入しました!
専用アクセサリーが充実
UCOキャンドルランタンは専用アクセサリーやパーツも販売されています。必要に応じて後から追加購入できる点もポイントが高いです!
スペアキャンドル
専用キャンドルは3種類あり、スペックもそれぞれ違うので好みによって使い分けができます。私はまだ標準装備で付いてくる普通のキャンドルしか使った事が無いのですが、これから虫が多くなってきた時のために、虫よけ効果のあるキャンドルも使ってみたいなと思っています。
商品名 | スペアキャンドル |
---|---|
内容 | 3本 |
重量 | 約50g(1本) |
燃焼時間 | 約9時間 |
定価 | 650円(税抜き) |
最初に付属してくる標準キャンドル。一番安いので、私は今のところこの標準キャンドルしか使用していません。
商品名 | シトロネラ スペアキャンドル |
---|---|
内容 | 3本 |
重量 | 約50g(1本) |
燃焼時間 | 約9時間 |
定価 | 700円(税抜き) |
柑橘系の香りで虫よけ効果があるそうです。虫よけ効果と言う事は匂いがあるはずなので好みは分かれそうですが、虫が多くなる夏はこちらに切り替えたらいいかもしれません。
奇抜な色が目を引きますが本体にセットしてしまえばあまり見えないと思います。
商品名 | ビーズワックス スペアキャンドル |
---|---|
内容 | 3本 |
重量 | 約57g(1本) |
燃焼時間 | 約12~15時間 |
定価 | 1800円(税抜き) |
ミツバチの巣から採取した蜜蝋で100%天然素材なので煙は少ないそうです。私は標準キャンドルでも煙を感じた事は無いのでこれを買う事はないかな~と、思っています。値段も高いしね(笑)!
リフレクター
サイズ | 8×7.3cm |
---|---|
重量 | 14g |
材質 | ステンレス |
定価 | 500円(税抜き) |
光を反射させて手前を明るく照らす事ができる反射板です。ミニサイズで可愛いですね。
フラットリフレクター
サイズ | 径14cm(使用時) 15.2×7.7cm(収納時) |
---|---|
重量 | 28g |
材質 | ステンレス |
定価 | 1500円(税抜き) |
傘型の反射板で下に向けて明るく照らす事が出来ます。収納する時は2枚に分割できるのでコンパクトに持ち運びも出来ます。雰囲気がすごく良いので、私もこの反射板は欲しいなと思っています!
キャンドルランタンネオプレーンケース
衝撃に強いとは言えないキャンドルランタン。持ち運びが心配な方は専用ケースに入れて持ち運ぶ方が良いかもしれませんね。
その他パーツ販売
なんと、UCOキャンドルランタンはキャップやスプリングなど全てのパーツが購入可能になっています。(パーツによっては在庫切れもアリ)
万が一、壊れたとしてもパーツを入れ替えればいいだけなので安心してキャンプで使用できますよね。
ソロキャンパーにおすすめのUCOキャンドルランタン
いかがでしたか?実質、ロウソクを持ち歩いてるのと同じようなシンプル構造で軽量・コンパクトなUCOキャンドルランタン。好きな人には堪らないギアだと思います。私と同じ様なソロキャンパーさんにはおすすめのランタンです!
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
無料キャンプ場ビギナーでも満足!岐阜、粕川オートキャンプ場のススメ
バイクキャンプの持ち物を全公開!道具一式とおすすめの積載バッグも紹介します
アウトサイドベースの広大な林間フリーサイトはまさに隠れ家のようなキャンプ場でした
京都・南丹市のDOD CAMP PARK KYOTOに「DODキャンプハウス」が登場!
知られざる絶景の山「高烏谷山」中央アルプス全体を一望できるサクッと登れて超絶景の山
DODが本気で作ったオールインワンテントサウナセット「ウササウナナウ」が登場
MAAGZの多次元焚き火台RAPCA(ラプカ)をキャンプで使って感じた本音レビュー
【tab.缶ストーブ】冬キャンで注目!調理・暖房・焚き火と1台3役で見た目もおしゃれ!
寒さも楽しむ、冬の焚き火時間「焚火クラブ2024」が12月7日、8日に開催
使われないテントをキャンプギアへ!グランドシート専門店が提案するアップサイクルプロジェクトに注目
ヘリノックスのチェアやテーブル、コットがガシャポンに参戦!ユーザーは要チェック
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
ペッタンコになったダウンジャケットを自宅洗濯でふわふわに復活させる方法
目指したのは持ち運べるグランピング!TOKYO CRAFTSの大型シェルター「グラハス」登場
寒さも楽しむ、冬の焚き火時間「焚火クラブ2024」が12月7日、8日に開催
キャンパー垂涎!Aladdin×Orange別注 MATTE BLACK EDITIONが一般販売スタート
【丹沢】山頂まで僅か90分「大野山」駐車場が利用できる最短コース「山北つぶらの公園コース」をご紹介
ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】
DODのユニークなタープが大型サイズに!設営楽々な「でかキノコタープ」発売開始
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
東北で冬キャンプができるキャンプ場32選!通年営業のおすすめキャンプ場一覧
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧