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キャンデビューで失敗しない理想のキャンプの流れ。キャンプ初心者はじめの一歩

キャンデビューで失敗しない理想のキャンプの流れ。キャンプ初心者はじめの一歩

暖かくなってきましたね。待ちに待ったキャンプデビューを控えている方も多いのではないでしょうか?初めてのことだらけで不安と期待でいっぱいだと思います。

春に向けてキャンプデビューを考えているキャンパーさんが、楽しく平和にキャンプを終えることが出来るように理想的なキャンプの流れを時系列でまとめてみました。

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キャンプデビューに理想的なキャンプ場は?

キャンプデビューに理想的なキャンプ場

キャンプデビューに理想的なキャンプ場は、ずばり「家からあまり遠くなくてスーパーやコンビニがキャンプ場の近くにある高規格サイト」だと思っています。

高規格サイトとは設備が充実しているキャンプ場のことで、ファミリーや初心者でも安心してキャンプができます。区画割りされたサイトは地面が平らでペグも刺さりやすいので設営での苦労が少なく、傾斜が凄くて寝つきが悪かったという思いをしなくてすみます。

売店も充実しているので万が一忘れ物をしてもなんとかなりますし、キャンプ場によっては釣り堀や遊具といったアクティビティも充実しているので、がっつりと遊ぶことが出来ます。

なんといっても炊事場とトイレが綺麗で、炊事場はお湯が出ますし、トイレはウォシュレットや温水便座が完備されているところが多いです。

スーパーやコンビニ・温泉がキャンプ場の近くにある

キャンプ場の近くにスーパー・コンビニ・温泉があると尚良しです。キャンプ場から車で15分圏内にこれらの施設があると完璧だと思います。

キャンプデビューでは何かしら忘れ物をすることが多く、実際にキャンプをしてみて初めて必要な道具が何かが分かることが多いので、近くにお店が充実していると安心感があります。

温泉は設営で汗をかいた体をさっぱりさせてくれます。慣れないうちはお風呂場が近くにあると随分気持ちが楽になると思いますよ。

キャンプデビューで避けたほうが良いキャンプ場

逆にキャンプデビューで避けたほうが良いキャンプ場は「家からキャンプ場まで距離がある予約不要のフリーサイト」だと思います。

予約不要のキャンプ場は思い立ったらすぐに行けることろが魅力ですが、初めての場合はハードルが高すぎます。昨今のキャンプブームで予約不要のキャンプ場は早朝からインしないと最悪満サイトで入れなかったなんてことになります。

フリーサイトは景観が良いところが多く、好きな場所に自由に設営できるところが魅力ですが、何処も激込みなので、どこに設営して良いのか戸惑うことになります。初めてのキャンプは区画が決められていた方がストレスが無いでしょう。

オートサイトはマスト条件

高規格のキャンプ場であっても、車をテントに横付けできないサイトが時々あります。その場合、駐車場からキャンプ道具を手運びすることになるのでキャンプデビューには適していません。

キャンプデビューではオートサイトはマスト条件だと思います。また、家からあまりにも遠く離れたキャンプ場も避けたいところです。長距離運転は疲れますし、行きと帰りに渋滞に巻き込まれてしまうと疲れが倍増します。

ポイント

キャンプデビューに最適なキャンプ場まとめ

  • キャンプ場は予約制がおすすめ
  • 高規格のキャンプ場を選ぶ
  • 車が横付けできる区画サイトを選ぶ
  • フリーサイトは避ける
  • 遠方のキャンプ場は避ける
  • スーパーやコンビニ・温泉が近いキャンプ場が理想

出発からキャンプ場到着までの理想の流れ

出発からキャンプ場到着までの理想の流れ

キャンプ場に到着するまでも色々とやることがあります。一番やりがちなのがキャンプ当日に荷物を車に積み込んで時間をロスしてしまい、渋滞に巻き込まれて、チェックイン時間より大幅に遅い時間に到着するといったケースです。

キャンプ道具は前日の夜にある程度積み込んでおくと幸せになれます。食材やクーラーボックス、着替えは当日に積み込めば効率的ですよ。

レンタカーの場合はそうはいかないので、キャンプ場に到着する時間より2時間程度早めに車を借りて準備をすればゆとりを持てます。

ある程度食材の仕込みを済ませる

前日にやっておきたいもう一つのことは、ある程度食材の仕込みを済ませることです。

初めてのキャンプは設営で時間がかかるのでキャンプ場で食材を仕込む余裕が無くなる可能性があります。カレーを作るのであれば事前に材料を切ってジップロックに詰めておく等、ある程度仕込みをしておけばキャンプでバタバタすることが無くなります。

ゆとりをもって早めに家を出る

キャンプ場へはゆとりを持って早めに出発すると良いことだらけです。まさに「早起きは三文の徳」。渋滞に巻き込まれるリスクが少なくなりますし、サービスエリアで休憩をしながらゆとりをもってキャンプ場に向かえます。

その時にできればサービスエリアや車内で簡単な朝食を済ませたいところ。キャンプ場で美味しいご飯を食べたいのでお腹を空かせておきたいという気持ちもわかりますが、設営は意外と時間がかかります。ごはんの準備も予想以上にかかるので先に食べておいた方が気持ちに余裕を持てます。

雨だったら無理せず諦める

最後に、キャンプ当日が雨だった場合、キャンセルをすることをお勧めします。

非常に楽しみにしていた気持ちはすごーくわかるのですが、雨のキャンプデビューは何一つ良いことがありません。無理してキャンプに行くと最悪の場合はキャンプが嫌いになるかもしれません。

キャンプは逃げないので、日を改めて再チャレンジすることを強くお勧めしますよ。

ポイント

キャンプ前日から出発までの流れ

  • 荷物は前の日に積み込む
  • 食材はある程度仕込んでおく
  • ゆとりをもって早めに家を出る
  • 朝食は道中で簡単に済ませておく
  • 雨だったら無理せず諦める

最初のハードル・設営の理想的な流れ

最初のハードル・設営の理想的な流れ

キャンプ場で受付を済ませたらいよいよ設営です。

今までコツコツと購入してきたテントやキャンプギアを使う日が遂にやってきた!という感じですよね。一番楽しみな瞬間でもあり、一番不安な時ではないでしょうか。

設営ではレイアウトが重要になってきます。一番大事なのはテントの配置と思われがちですが、それより大事なのは、車を停める場所です。

例えば、テントの奥に車を停めてしまうと帰るまで車を出せなくなります。また、ガイロープを車ギリギリのところまで伸ばしてしまうと、車の出し入れで物凄く苦労することになります。

まずはどこに車を停めるかをしっかりと計画すると後々面倒が無くなりますよ。

イスとテーブルを真っ先に出す

次にテントの設営という流れが一般的ですが、個人的にはイスとテーブルを真っ先に出すことをお勧めします。特にファミリーのキャンパーさんは必ずそうした方が良いです。理由は、設営中に子どもが退屈するからです。

キャンプ場では他のテントサイトを横切ったり、敷地内に入ることはNGですが、子どもだと分からないと思います。親がテントを設営してる間は暇を持て余すので、周りをうろうろして他の人のサイトに入ってしまうなんてことがよく有ります。

トラブルを避けるためにも椅子とテーブル、ジュースやお菓子を用意しておけば安心です。

いよいよテントの設営

いよいよテントの設営です。位置決めはテントの大きさや種類によるので細かいことは割愛させて頂きます。高規格サイトであれば余程巨大なテントでない限りサイトに入りきらないということは無いと思います。一般的なツールームテントであれば問題なく設営できるはずですよ。

但しタープについては区画の広さや形によっては難しい場合があります。そもそもタープの設営自体、初心者にとって最大の難関です。ひどい時はタープの設営だけで3時間かかったなんて例もあります。

タープの設営で時間がかかりそうだったり、ポジション取りが難しそうな場合は、潔く諦めたほうが幸せになれます。タープの設営だけで時間を潰すのは勿体ないです。

ハンマーとペグだけはしっかりとしたものを購入

初心者がテントやタープの設営で時間が掛かるのは、慣れていないからというのが大きいですが、テントに付属のハンマーやペグを使ってるというのも大きな要因だと思っています。

付属のペグとハンマーはプラスチック製だったり曲がりやすいものが多く、刺さり辛いからです。実際にペグを打つと思った以上に刺さってくれないので、時間とストレスが蓄積されていきます。

ハンマーとペグだけはしっかりとしたものを購入したほうが時間の短縮にもなり、ストレスも軽減されますよ。

設営しながらお酒を飲まない

キャンプデビューで酒飲みのキャンパーさんがやりがちなのが設営しながらお酒を飲むことです。

キャンプは何故か朝からお酒を飲んでも許される気がして、開放的になる気持ちはよく分かります。ただ、万が一忘れ物をしてしまった場合、車を出せなくなります。お酒は全てが落ち着いてから飲み始めると安心ですし、お酒の美味しさも格別ですよ。

テントやタープの設営は事前に公園などで練習する

設営では予想外のことが沢山おこります。初キャンプではテントの設営だけで1時間かかった。とか、タープの設営で2時間かかった。なんてことは本当によくあります。できればキャンプをする前に公園などでテントやタープの設営の練習をしておくと、キャンプ場でアタフタすることはなくなりますよ。

ポイント

キャンプ場到着からテント設営までの流れ

  • テントやタープの設営は事前に公園などで練習する
  • 車を停める場所はけっこう大事
  • イスとテーブルを真っ先に出しておく
  • テントの位置決め・最悪タープは諦める
  • ペグとハンマーだけはしっかり準備
  • 設営しながらお酒を飲まない

設営が終わったら何をすればいいの?

設営が終わったら何をすればいいの?

設営は無事に終わりましたか?あとは自由な時間です。キャンプでの大きなイベントといえば「設営」「ご飯」「焚き火」「撤収」ではないでしょうか。それ以外は意外と時間を持て余します。

時間があるうちに色々と済ませるチャンスでもあります。食材の買い足しでスーパーへ行くのもありですし、キャンプ場内を散策するのも楽しいです。朝早くから動きっぱなしなので、1時間程度仮眠をするのも良いと思います。

私はキャンプでは必ず1時間程度仮眠をとります。そうすると夜の早い段階で睡魔が襲ってこなくなるので、就寝時間までたっぷりと楽しむことが出来ます。

焚き火は夕方の楽しみに

個人的におすすめしないのが設営直後から焚き火を開始することです。

早い時間から焚き火を始めると夕方には薪を使い果たしてしまうので、買い足すことになるからです。薪って結構高いですからね。あとは、買い物に出かけたりお風呂に入りに行くタイミングを逃してしまいます。火が付いたまま外に出るのは危険なので、一度火を消さなければいけません。

焚き火は夕方からやったほうが経済的ですし、じっくりと焚き火を楽しむことが出来ます。夜のほうが物凄く幻想的でキャンプらしさが満載ですよ。

キャンプ場の門限は事前に確認する

お風呂に入りたいというキャンパーさんは、なるべく早い時間に温泉に行くことをお勧めします。

夕方以降に温泉に行くと混んでいる確率が高いことと、キャンプ場によっては門限が早いので、温泉から戻ってきたときにはキャンプ場に入れないということもあり得るからです。

空いた時間に近場に観光に行かれる方も同様です。遅い時間になってしまうとキャンプ場に入れなくなる可能性があるのでキャンプ場の門限は事前に確認しましょう。

ポイント

テント設営が終わってからの流れ

  • キャンプ場を散策する
  • 買い出しに行く
  • 観光に出かける
  • 仮眠をとる
  • 温泉に行くなら早めに行く
  • 焚き火は夕方の楽しみに
  • キャンプ場の門限は事前に確認する

キャンプ飯の無理のない楽しみ方

キャンプ飯の無理のない楽しみ方

キャンプ場では自宅で出来ないような料理を作ることが出来ます。バーベキューはまさにキャンプ飯の代表格です。お風呂や買い出しで移動しないのであれば昼間からバーベキューも最高ですよね。

もし、昼間から活発に移動するのであれば簡単に調理できるキャンプ飯で済ませるのが理想ですし、外食をして夜だけ豪華なキャンプ飯というのも全然ありだと思います。キャンプって自由ですよね。

備長炭は避けて着火剤不要の炭を使うと幸せに

バーベキューをする場合、炭の着火がハードルになってきます。焚き火以上に着火が難しいですよね。

べーべキューでよく使う炭であれば着火剤を駆使すればなんとかなりますが、備長炭だとなかなか着火しないので苦労します。炭を買うのであれば備長炭を避けるとストレスが無くなりますよ。

最近では着火剤不要で一発着火できる便利な炭も売っています。直ぐに燃え尽きてしまうところがネックですが、着火はめちゃくちゃ楽なのでそちらを使うとストレスフリーです。

焚き火料理は次回のお楽しみに

本格的なキャンプ飯は夕食からというパターンが多いかと思います。普段は出来ないキャンプならではの料理を楽しみたいところですよね。

但し、初めてのキャンプでは焚き火を使った料理は極力避けたほうが良いかもしれません。ピッカピカの調理器具がススだらけになるからです。焚き火で調理をした後に鍋やフライパンがススだらけになって驚いたという声をよく聞きます。

また、焚き火は火力調整が難しいのでいつもとは随分と勝手が異なります。火力次第ではソッコー焦げてしまったなんてことはザラですし、逆に中まで火が通っていなかったなんてこともあります。

折角の初キャンプなのに、料理で失敗してテンションを落としたくないですよね。できれば心の余裕が出てくる次回のキャンプまでお楽しみに取っておくと良いでしょう。

ガスコンロがあれば事足りる

キャンプではガスコンロがあればほとんどの料理が出来てしまいます。なんといっても簡単に着火できるのでとても楽です。焼くもよし。煮るもよし。炒めるもよしと、万能ですよ。

ガスコンロを使って野外で料理を作って食べるだけでキャンプ感満載です。あとはとっておきのレシピで自慢の料理を振舞ってください。

作り置きの料理を持って行くとバリエーションが広がる

逆にキャンプ飯は調理方法が限られてしまうので焼き物だらけ、炒め物だらけといった具合に食が偏りがちです。

ポテトサラダやお惣菜など、事前に家で仕込んだ料理をタッパーに詰めて持って行くと箸休めにもなりますし、キャンプでの食卓が豊かになります。もちろん、コンビニやスーパーでお惣菜を買ってくるのも全然ありです。

キャンプでは必ず炭や焚き火で調理しなければいけない訳ではありませんからね。外で食べるというだけで、こんなにも楽しいのなのか!と思えるのがキャンプ飯の醍醐味だと思います。

ポイント

キャンプ飯の楽しみ方のポイント

  • 昼食は状況に応じて好きなように
  • 備長炭は避けて着火剤不要の炭を使うと幸せ
  • ガスコンロがあれば事足りる
  • 焚き火料理は次回のお楽しみに
  • 作り置きの料理を持って行くとバリエーションが広がる

メインイベント・焚き火を楽しむ

メインイベント・焚き火を楽しむ

キャンプの最大の醍醐味と言えば、間違いなく焚き火です。焚き火はキャンプ場だからこそ楽しめる究極のメインイベントだと思います。焚き火の炎を眺めているだけであっという間に時間が経ちますよね。

もちろん、火を使う行為なので危険なことも沢山あります。もし風が強かったら焚き火は諦めてください。折角のキャンプなのに焚き火が出来ないなんてあり得ない!と思うかもしれませんが、これもマナーの一つなんです。

焚き火はキャンプの中で最もルールやマナーを問われます。事前に焚き火のマナーやルールを知っておくと、不要なトラブルや嫌な思いをしなくて済みます。キャンプデビューまで時間はあります。焚き火のマナーやルールを覚える良い機会です。

着火剤は多めに持って行く

薪の着火ですが、初めは苦労するかもしれません。テレビのように一発で着火とはいかないかと思います。

着火剤を多めに持って行けば、着火できずに焚き火が出来なかったといった悲惨な結末を避けることが出来ます。着火剤も色々な種類がありますが、個人的にお勧めなのは「文化たきつけ」です。

灯油がしみ込んだ着火剤なので火持ちが良く、一発で着火できます。なによりコスパが最高です。

マシュマロを焼くのはキャンプのド定番

焚き火の楽しみ方は無限大です。炎を眺めてるだけでも癒されますし、会話も弾みます。

先ほどキャンプ料理で焚き火料理はなるべく避けたほうが良いといいましたが、マシュマロやバームクーヘンを焼くのは是非やって欲しいです。びっくりするくらい美味しいですよ。

棒に刺して炙るだけなのでキャンプ道具が汚れません。これだけで物凄くキャンプ感が満載になります。お子様連れのファミリーキャンパーさんには特にお勧めです。

火消壺を持って行く

焚き火で一番面倒なのが後始末だと思います。

薪が燃え尽きるまで待っていると夜中になってしまいます。かといってそのまま放置して就寝はNGですし、水を掛けて消すのはもってのほかです。

そんな時に役に立つのが火消壺です。薪の燃えカスを火消壺に入れて蓋をするだけで酸素の供給が止まり、勝手に火が消える便利ギアです。あとは翌日に灰捨て場に捨てるだけで終わりです。持っていると便利なギアです。

ポイント

焚き火の楽しみ方

  • 事前に焚き火のマナーやルールを知っておく
  • 風の強い日は焚き火を諦める
  • 着火剤は多めに持って行く
  • マシュマロを焼くのはキャンプのド定番
  • 火消壺を持って行く

キャンプ場での快適な夜の過ごし方

キャンプ場での快適な夜の過ごし方

夜のキャンプ場は想像していた以上に真っ暗です。

LED照明が1つだけだと心許ないと思います。最近のLEDランタンはコンパクトなのに明るく、安価なものも沢山あります。メインの照明として2つ持っておけば、かなり快適にキャンプができます。

あとはテント内用の照明1つと、トイレや炊事場に行く時のためのハンディライトが1つあれば完璧です。

夜は意外と冷えるので厚手の服を多めに持って行く

もう一つびっくりするのが想像以上の寒さです。キャンプ場は昼と夜の寒暖差が結構あるので場所によっては夏でも夜は冷え込みます。

春先にキャンプデビューをお考えのキャンパーさんは厚手の服を多めに持って行くことをお勧めします。

寝る前にある程度片付けをする

夜10時が就寝時間のキャンプ場が殆どなので、9時くらいからぼちぼちと後片付けを始めると慌てなくて済みます。焚き火に薪を足すのはやめて、残り火で楽しみましょう。後片付けが楽になります。

テーブルの上にはお菓子やおつまみ、飲み物やお酒といった最低限のものだけ残して、残りは洗い物を済ませてしまいましょう。

考えることはみんな同じなので必然的に炊事場は混みますが、慣れないうちは夜に洗い物をした方が翌日の撤収が楽になります。

9時くらいからお片付けタイム

もし車のトランクに着替えや歯磨きなどを置きっぱなしであれば、今のうちに取り出しましょう。就寝時間を過ぎてからの車のドアの開け閉めは周りの迷惑になるからです。

ついでに使う予定の無いキャンプ道具も一緒に片付けてしまいます。明日の撤収の時、大分楽になりますよ。9時過ぎあたりから10時前は明日の準備と寝る準備を進めながらキャンプを楽しむのが理想だと思います。

毛布があれば幸せになれる

寝る時にあると便利なのが毛布です。

春先は夜でもかなり冷え込むことと、初めてのキャンプで不慣れなシュラフの就寝は、なかなか寝付けないと思います。嵩張るところがネックではありますが、毛布があるだけで大分寝つきが良くなりますよ。

私は今でも毛布が手放せなくて、夏以外は必ず持って行ってます。春、秋はシュラフすら出さずに毛布だけで寝ることが多いです。個人的には毛布があれば幸せになれます。

ポイント

キャンプ場での夜の過ごし方

  • 夜は意外と冷えるので厚手の服を多めに持って行く
  • 照明は多めに持って行く
  • 9時くらいからお片付けタイム
  • 寝る前にある程度片付けをする
  • 毛布があれば幸せになれる

理想的な撤収の流れ

理想的な撤収の流れ

キャンプ場の朝は早いです。周りのキャンパーさんも6時~7時くらいには起きて行動をし始めます。

キャンプ場の朝は本当に気持ち良いので、一番チルアウトできる時間かもしれません。キャンプ場で早起きすると幸せになれますよ。

かといって焚き火だけは慣れないうちはやらないほうが良いと思います。撤収時に手間になるからです。慣れたら焚き火もアリだと思います。

朝食はライトにまったりと

朝食は撤収のことを考えたら豪華にしないでライトなもので済ませたほうが後々面倒がなくなります。パンを焼いたりカップラーメンでも全然OKだと思います。

コーヒーを飲みながら優雅な朝をまったりと過ごすのが朝キャンプの醍醐味だと思います。

撤収時間の2時間以上前には撤収準備を始める

あまりにも充実したひと時なので、ついついまったりしすぎてしまいますが、撤収のことを加味して遅くともチェックアウト時間の2時間前には撤収準備を始めたいです。

撤収作業は設営よりも面倒で時間がかかります。特に初めてのキャンプでは勝手がわからないと思うので、早く準備をするに越したことはありませんよ。

チェックアウト時間に間に合わなかった場合、キャンプ場によっては延長料金が発生します。時間内に撤収したいところですよね。

寝具から片付ける

一番初めに片付けるのは寝具一式だったり着替え一式、キャンプマットや銀マットなどのテントの中にあるものです。

シュラフなどは乾燥させずに片付けます。キャンプ場で外に干して乾かすと他の撤収作業に影響がでるからです。家に帰ってから乾かした方が効率が良いですし、しっかりと乾燥できます。

テントやタープについてはキャンプ場でしっかり乾燥させます。広い庭をお持ちであれば話は別ですが、家で乾燥させるのは非常に大変だからです。テント以外のキャンプ道具はさっさと車に積み込んで乾くのを待ちましょう。

ポイント

理想的な撤収の流れ

  • 早起きすると幸せ
  • 朝は焚き火をしない
  • 朝食はライトにまったりと
  • 撤収時間の2時間以上前には準備を始める
  • 寝具から片付ける
  • テントはちゃんと乾かして最後に片付ける

素敵なキャンプデビューをお楽しみください

素敵なキャンプデビューをお過ごしください

初めてのキャンプはわからないことだらけで不安でいっぱいだと思いますが、要は慣れです。

キャンプデビューで一番怖いのは失敗ばかりをしてキャンプが嫌になってしまうことです。折角キャンプに興味を持って一生懸命道具を揃えたので長くキャンプを楽しんでいきたいですよね。

この記事が楽しいキャンプデビューの手助けになったらとても嬉しいです。

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