サイトのレイアウトはバッチリ決まっているのに、生活感が出てしまってなんか惜しい!と思うことはありませんか?私はキャンプの楽しみ方の一つとして「写真を撮ること」があるので、後で撮った写真を見返した時によくそんなことを考えています。
特にキャンプを始めたばかりの頃の写真を見返すと、ゴミや調味料、飲み物の缶がテーブルの上に散乱している、といった残念な写真になっていました。
見せる収納や工夫の施されたお洒落なサイトのキャンパーさんをよく見かけますが、残念ながらその技術とセンスを真似することは私にとって難易度が高く。それならどうしたらいいだろう、と考えた時にたどり着いた方法は、物を減らすことと、カッコ良く隠すこと。
生活感が出やすいものといえば、ゴミ、調味料、ティッシュ類があります。こういった生活感が出やすいアイテムをカッコ良く隠すようにしたところ、割といつ写真を撮っても(撮られても)OKな状態になりました。
というわけで今回は、私が実際に使用して「これがあると生活感が消える!」と実感したアイテムから、気になるアイテムまでをまとめてご紹介します。
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目次
かっこいいサイト作りに役立つ小物収納ギアおすすめ12選
オレゴニアンキャンパー ポップアップトラッシュボックス
生活感を隠すアイテムは色々ありますが、一番隠しておきたいのがゴミ袋。どんなに素敵なテントとカッコ良いキャンプギアに囲まれたサイトでも、ゴミ袋が見えていたら台無しになってしまいます。
そんなゴミ袋を隠すアイテムとして愛用しているのは、オレゴニアンキャンパーのポップアップトラッシュボックス。我が家のサイトがスッキリした1番の要因はこのトラッシュボックスのおかげといもえるほど。
人気すぎて通販は即完売の状態が続いており、フリマアプリで高値で販売されているほどの人気商品になっています。
このトラッシュボックスがおすすめな1番の理由は、上部にファスナーがついているので、閉めていればゴミ袋が見えないこと。
写真を撮った時にゴミ袋や中のゴミが写り込んでしまう心配もありません。
中にはスナップボタンが付いていて、ゴミ袋をしっかり固定することができます。
2枚のゴミ袋を左右に分けて取り付けることで分別もできますよ。
運搬時は小さく畳むことができるので、積載するにも場所を取らない優れもの。
更に嬉しいポイントが、我が家で愛用しているアルパカストーブの収納にもちょうど良いサイズというところ。冬はストーブを入れて運搬し、キャンプ場についてからはゴミ箱として使用しています。
このトラッシュボックスを使うだけで、テント内の生活感はかなり軽減されます。キャンプで生活感をなくす第一歩として、ゴミ箱にこだわってみましょう!
オレゴニアンキャンパー ペッパーボックス
続いてご紹介するのはオレゴニアンキャンパーのペッパーボックス。こういったペッパーボックスは様々なメーカーで販売されていますが、こちらを選んだ理由は、色やデザインが手持ちのテントに合うことと、サイズが大きすぎないところ。
ペッパーボックスという名前なので、調味料を入れるケースではありますが、調味料ケースとしてではなく、小物収納として使用しています。
仕切りやポケットがついていて、細かいものを収納しやすい作りになっています。中は生活感満載ですね。
ジップロックや紙コップ、子供用に使い捨てカトラリーや、インスタントコーヒーなどを入れています。
仕切りは外すことができて、マジックテープで固定するので、用途に合わせて幅を変えられます。
キャンプ時はキッチンスペースやクーラーボックスの近くに置いています。このような小物を収納するボックスは、1つは持っておくのがおすすめですよ!
DAIS キッチンロールケース
何かと使えるキッチンペーパーは、キャンプに持っていく方も多いのではないでしょうか。
生活感満載のペーパー類の中でも、特に大きくて圧倒的存在感のキッチンペーパー。以前はテントの中や車の中にしまって、使う時に取り出して、というスタイルでしたが、使用頻度も高いのでなかなか手間でした。
Outdoor shop Decemberで取り扱っているDAISのキッチンロールケースはキッチンペーパーを使いやすく、かつお洒落にしてくれる万能アイテム。
キャンプだけで使うには勿体ないお洒落なデザインだったので、カラーは自宅でも合わせやすいアイボリーを選びました。
12個のポケット付きなので、キッチンペーパーだけでなくカトラリーなども収納することができます。私はカトラリーの他に、ナイフやハサミ、ファイヤースターターを入れています。
キッチンペーパーを吊るすロッド(棒)には、S字フックをつけてちょっとしたものを引っ掛けたり、工夫次第でアレンジが可能です。写真ではヘッドライトを下げていますが、気分によって下げるものを変えています。
使用頻度の高いものは、吊るす収納にすることで、手に取りやすいのもポイント。
運搬時はキッチンペーパーを外して、カトラリー類を布の内側に入れた状態でくるくると巻くと、コンパクトに収納できます。
snow peak シェルフコンテナ
引用:amazon
ここからは実際に使ってはいないけど欲しいと思ったアイテムをご紹介します。お洒落キャンパーさんのサイトでよく見かけるsnow peakのシェルフコンテナも、生活感を隠すアイテムの一つです。
複数購入してスタッキングしたり、天板をDIYしたりなど、様々な使い方ができるのも魅力。収納が得意なキャンパーさんはテトリスのように中にキャンプギアを収納して、美しい見せる収納に仕上げているのをよく見かけます。
私が使うとしたら、生活感の出るものをわさっと入れて、布を被せて、生活感を一瞬にして消すというズボラな方法を試したいですね。
asobito チェアサイドジッパーコンテナ
引用:amazon
ごちゃつく日用品を隠すのに、小型のコンテナがあると便利。asobitoのジッパーコンテナはデザインがカッコ良いだけでなく、水や汚れに強い防水帆布で作られているのでアウトドアシーンに最適な優れもの。
コンテナといえば蓋がついていて上から収納するイメージですが、こちらはフロントのファスナーからもアクセス可能なので、上に物を置いていても邪魔になりません。
サイドにはギアを吊り下げられるループがついているので、見せたいものは外側に、見せたくないものは中に、という使い方もできますね。
また、コンテナ自体も使わないときはコンパクトに折りたたんで収納できます。
シアトルスポーツ パックシンク
引用:amazon
食事の時に使い終わった食器も、そのまま置いておくとごちゃつきが気になります。早く片付ければ良いですが、疲れていてしばらく放置、なんてこともしばしば。
シアトルスポーツのシンクは中身が見えないので、すっきりとした見た目になる上に、炊事場に持っていくまでの間は水につけて、汚れを浮かせておくこともできます。食器洗いと同時にシンクも丸洗いできるので衛生的にも安心です。
以前同シリーズの円型を使用していましたが、子どものちょっとした水遊びにも活躍しましたよ!
LOGOS トイレットペーパーホルダー
引用:amazon
お手洗いにトイレットペーパーがないキャンプ場の場合、トイレットペーパーを各自で持っていく必要があります。
そうはいってもトイレットペーパーを片手に持って歩くのも恥ずかしいし、テント内にトイレットペーパーを剥き出しで置いておくのはなんだか残念。
そんなときに役立つのがトイレットペーパーホルダー。これなら持って歩いても、そのまま置いておいても違和感はありません。持ち手がマジックテープになっているので、カバンや衣類に取り付ければ両手が空くのも嬉しいポイント。
生活感が隠せるだけでなく、ペーパーが水に濡れたり、風に飛ばされるのを防いでくれる役割もあります。トイレットペーパーを入れるだけでなく、ポリ袋収納としても良さそうです。
DAIS オリジナルカートリッジカバー
引用:Outdoorshop December
キャンプの必需品であるOD缶は、物によっては色合いが派手なので、カバーをつけることによってキャンプサイトにしっくり馴染みます。
近年こういったOD缶カバーは様々なメーカーで販売されていますが、私が一番気になっているのは、先にご紹介したキッチンロールケースと同じDAISのもの。
レザー素材やコーデュラナイロンのものも良いですが、敢えて薄めの布で装飾も少ないシンプルな作りに惹かれました。ガスランタンと合わせてコーディネートするのも楽しそうですね。
WEEKEND(ER)ジップティッシュケース
引用:amazon
小さいお子さんがいる方は特に、食卓にティッシュは欠かせないですよね。ティッシュケースもゴミ箱に筆頭する生活感丸出しアイテムなので、できれば隠しておきたいところ。
私は椅子の背もたれと自分の間に隠したりしていますが、ついうっかり表に出てはテーブルの上に出しっぱなし!ということが多々あるので、お洒落なティッシュケースが気になります。
WEEKEND(ER)のジップティッシュケースにはカラビナがついているので、テーブルのサイドやテントに引っ掛ければ、生活感を隠せる上にテーブルのスペースも取りません。
素材に耐久性の高いコーデュラナイロンを使用しているので、キャンプの間も水や汚れからティッシュを守ってくれます。
Wet Tissue Pouch 2
引用:amazon
ティッシュの次はウエットティッシュのケースです。食事の前に手を拭いたり、ちょっとしたテーブルの汚れを拭くのにもウエットティッシュはあると便利ですよね。
こちらは日本の職人が縫製したハイスペックなポーチ。しっかりと密閉される蓋がついているので、生活感を隠すだけではなく、ウエットティッシュの水分が蒸発するのを防いでくれます。
3000円オーバーと、ウエットティッシュケースにしてはお高く感じますが、キャンプだけではなく、普段は自宅や車で使用するにも良さそうです。
YETI 保冷用缶ホルダー
引用:amazon
複数人でもキャンプならそれぞれ好きなものを飲むので、気づけば飲み物のパッケージでテーブルがごちゃついている、なんてことはありませんか?
カップを使ってしまえば解決できますが、洗い物も増えてめんどくさい!そんなときは缶ホルダーが便利。
YETIの缶ホルダーは缶本来のパッケージから出る生活感を隠してくれるのはもちろんのこと、保冷効果があるので、冷えた飲み物を飲むのに最適です!
カラー展開が豊富なので、一人ひとつ持っていれば、みんなで飲み物を飲んでいても、自分が飲んでいたのどれだっけ?なんて事も防げます。
Minimal Works インディアンハンガー
引用:amazon
気温差が激しいキャンプ場では、アウターの脱ぎ着は頻繁に行われます。脱ぎっぱなしの衣類が転がっていると、それだけでも生活感が出てしまいますよね。
そんなときに意外と便利なのがハンガーラック。脱いだアウターもかける場所があればごちゃつく事はありません。S字フックやカラビナを駆使すれば、カバンや帽子なども小物かけられます。
床に置いておくとごちゃついてしまうものも、中に浮かせるだけですっきりとした見た目になりますよ!
生活感をカッコ良く隠して、常にお洒落なサイトを作ろう
以上、キャンプの生活感をカッコ良く隠してくれるアイテムをご紹介しました。
生活感を出さないようにキャンプをしよう!と意気込むとなんだか大変そうですが、ティッシュにカバーをつけてそれ自体をカッコ良い見た目に変えてみたり、使ってすぐにさっと隠せる場所を作ってしまえば、いつ見てもカッコ良いサイトの状態をキープすることができます。
生活感がない状態をキープできるようになると、なぜかキャンパーとしてレベルアップしたような気持ちになって、キャンプがより一層楽しくなりますよ。
キャンプの生活感をどうにかしたい!という方は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。
ギア
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