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アウトドアで大活躍のシェラカップ!おすすめ3ブランドの製品を徹底比較&レビュー

アウトドアで大活躍のシェラカップ!おすすめ3ブランドの製品を徹底比較&レビュー

お皿やコップだけでなく計量カップやクッカーとして使うこともでき、アウトドアでは大活躍のシェラカップ 。お店に行くとデザインや素材が豊富にあり、たくさん欲しくなってしまいます。

私もこれまでいくつもシェラカップは買っているのですが、その中でも特に気に入って使用している3つのシェラカップについて比較・レビューをしてみました。

  • ユニフレーム シェラカップ
  • キャプテンスタッグ シェラカップ
  • snow peak チタンシェラカップ

ちなみに全て直火OKです。それぞれ使いやすさやメリットがあるので、ぜひシェラカップ購入の参考にしてみてください!

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シェラカップの比較ポイント

絵柄のデザイン以外は同じように見えるシェラカップですが、違いが大きく現れるのが「素材」「持ち手の形状」「容量・目盛り」です。

今回はそれぞれチェックしつつ、おすすめの使用用途についても記載しています。

ユニフレーム シェラカップ

高い品質で安心感のあるユニフレームの製品。こちらのシェラカップはデザインもカッコ良く気に入っています。

容量はカップ一杯で約300ml。目盛りは50mlごとに線が引かれており、100ml、200mlに加えて1合の記載があるのでお米の計量にも役立ちます。

素材はステンレス製で、強度と蓄熱性があり価格が低いのが特徴です。全体が熱くなってくるとその分カップの縁や持ち手まで熱くなりやすいので、口をつけて使用する場合は注意が必要です。

スタンダードな形でありながらも持ち手の柄が少し長めに作られていて、角度があるので中指にかかりやすい形です。

後述するsnow peakのシェラカップと重ねてみると、持ち手の長さが全然違います。わずかな違いですが、持ち手の柄が長いことで調理時に火から手元の距離をとることができます。

また、持ち手が熱くなりやすいステンレス製ですが、長さのおかげで焚き火用のグローブをしていても持ちやすいと感じています。

おすすめの使用方法

ステンレスのもつ蓄熱性と持ち手の長さを活かして、私はこちらのシェラカップをクッカーとして利用することが多いです。

ソーセージを焼いたり、ソースを作ったりするのにピッタリなのでぜひ試してみてください。

キャプテンスタッグ シェラカップ

コスパ抜群の鹿番長ことキャプテンスタッグのシェラカップ。

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私が使用しているのは40周年記念のものですが、デザイン以外は基本的には同じです。

こちらの製品もステンレス製で、ユニフレームと同様に強度と蓄熱性があります。

容量は約320ml。持ち手はユニフレームよりは若干短いですが十分な長さがあります。

中指がかかるところの角度があまりついていないので、他と比べると中指のフィット感は少なく感じます。持った時の感覚は好みが分かれるかなと思いました。

キャプテンスタッグのシェラカップの大きな特徴は、この目盛りの細かさです。

250mlまで50mlごとに表記があるのに加え、90mlと180mlの表記でそれぞれお米0.5合と1合も計ることができます。

これだけの目盛りがあれば、例えば230mlなどの細かい計量をしたいときでも180ml+50mlに分けるなどして正確に計れるのが心強いです。

おすすめの使用方法

先述した通り、目盛りの細かさを活かして計量カップとして利用することが多いです。

また、0.5合が計れることやしっかりと熱が伝わるというメリットを活かして、1人分のお米を炊くのにも役立ちます。

90のラインまでお米を入れた後そのまま200のラインまでお水を入れれば計量が完了。その後はシェラカップ炊飯の手順に沿って、30分以上水を吸わせたらアルミホイルなどで蓋をして弱〜中火にかけ、やや焦げた匂いがしたらタオルなどの布に包んで15分ほど蒸らせば完成です。

snow peak チタンシェラカップ

最後にご紹介するのが、デザイン性と実用性に優れ大人気のブランドsnow peakのシェラカップ。

ステンレス製も販売されていますが、snow peakのシェラカップにおいては私はチタン製を愛用しています。

火にかけることで独特の焼き色がつくのもチタン製の魅力。

チタン製はステンレス製に比べると価格は上がりますが、その軽さは圧倒的で、同じsnow peakのシェラカップでもステンレス製(100g)・チタン製(37g)と重さは半分以下。軽量化が重要な登山やソロキャンプでも活躍します。

また、チタン製は熱しやすく冷めやすいという特徴もあります。熱伝導率が小さいため、熱いものに触れているところは高温になりますが、飲み口が熱くなりにくいのもメリットです。

さらに、チタンはイオン化傾向が低いことから、金属臭が少なく口当たりが良いと言われています。

容量は全部で約310ml。目盛りは100、200とシンプルな表記に加え、4、6、8oz(オンス)の表記があります。

あまり使い慣れないオンスという言葉。体積を表す単位ですが、アメリカとイギリスで1ozの量が違います。アメリカ基準だと1オンス=約29.57mlとのことですので、それぞれ4oz=約118ml、6oz=約177ml、8oz=約236mlといったところ。6ozはお米1合の計量にも使用できそうです。

snow peakのシェラカップで特徴的なのが持ち手の形です。

長さが短めで、指にかかりやすい形状に作られています。

他のシェラカップは中指で支えている感覚が強いのですが、こちらの持ち手だと親指と人差し指と中指、3つの指で支えている感覚があり安定しています。

おすすめの使用方法

snow peak独自の安定した持ち手に加え、重さも軽く、飲み口も熱くなりにくく、金属臭の少ないチタン製のシェラカップは、コーヒーやスープを飲むカップとして最適です。

冷めやすいというデメリットもありますが、冷めたものを再度加熱した際には飲みやすい温度になるのが早いとも言えます。

自分にピッタリのシェラカップ選びを楽しもう

お皿やコップとしても、クッカーとしても、アウトドアで大活躍のシェラカップ。

個人的には調理目的なら安くて蓄熱性のあるステンレス製、カップとしての目的なら軽くて口当たりの良いチタン製を選ぶのが良いと感じました。

ご紹介した定番のシェラカップ以外にも、金属が苦手な方にも使いやすいプラスチック製や、持ち手が折り畳める形状など、とにかく種類が豊富です。

デザインの好みはもちろん、使用目的によって素材や持ち手を比較して選んでみましょう。

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  • 映像を作る仕事をしながら、週末はキャンプをしたり山に登ったりしています。冬のキャンプが大好き。

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