キャンプの朝といえばコーヒー。自然の空気を吸いながら飲むコーヒーは格別ですが、実はコーヒーよりもカフェラテ好きの筆者。
「キャンプの朝に本格カフェラテが飲めたら最高なのでは?」と考え、これからご紹介する「ビアレッティ モカエキスプレス」を使ってカフェラテを作ってみました。
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目次
ビアレッティ モカエキスプレスとは?
ビアレッティはイタリア発のコーヒーメーカーブランドで、直火式のエスプレッソメーカーであるモカエキスプレスはビアレッティの代名詞とも言える商品です。
可愛らしい髭のおじさんがトレードマークで、イタリアでは1家に1台は必ずあると言われているそう。
カフェラテの作り方
よく見かけるカフェラテ。カフェオレがコーヒーにミルクを加えたものなのに対して、カフェラテは”エスプレッソに温めたミルクを加えたもの”です。
なおカプチーノとの違いは泡の分量で、表面だけ泡なのがカフェラテ、泡が多いのがカプチーノです。
モカエキスプレスの使い方
コーヒーを淹れるのに必要な水とコーヒーの粉さえあれば、エスプレッソを作るのに必要なのはモカエキスプレス1つだけです。
今回は豆は事前に挽いておいたものを使用しました。
モカエキスプレスのパーツはこの3つだけ!
チェック
- 下:水を入れる部分
- 中蓋:粉を入れる部分
- 上:エスプレッソができる部分
1.下の部分に水を入れる
水の量は突起の下までを目安に入れます。
2.中蓋にコーヒーの粉を入れてセットする
ポイントは中蓋いっぱい、すり切り入れること。
3.上部分をとりつけ火にかける
取っ手の部分は耐熱ではないので、焚き火で火にかける場合は取っ手が火に当たらないよう注意が必要です。
私は端においてじわじわ加熱し、その間に朝食やカフェラテ用のミルクを作ったりしています。
沸騰するとノズルを通って上部にエスプレッソが抽出されます。
ラテ用ミルクを温める
続いてミルクを温めます。本当はカフェラテは蒸気で加熱したミルクを使用するのですが、さすがにアウトドア用のスチーマーがないため普通に温めます。
やかんでもいいのですが、せっかくなのでミルクジャグを買ってみました。直火不可の素材のものも多いので、直火可と書いてあるものをしっかり選ぶのが良いでしょう。
ラテ用のミルクの適温は60~65度と言われています。
温度計を持っていなかったのですが、機械関係のお仕事をしている方だと「60度=指を入れて熱いが10秒は我慢できる温度」で判断すると聞いたので、指を入れてみて「熱いが3秒は我慢できる温度」を目指してみます。
もう一手間でよりカフェの味に
エスプレッソと温めたミルクを注ぎます。
このままでも良いのですが、せっかくなのでよりカフェの味に近づけるべく、カフェラテの表面の泡を作ってみます。
こちらは充電式のフォーマー。
攪拌ヘッドは取り外し可能でコンパクトに持ち運びができ、ミルクだけでなく卵の攪拌などにも役立つので便利です。
40秒ほどの攪拌でふわふわの泡が完成です。
完成!
仕上げに泡を注ぐだけで、本格的なカフェラテの完成です。
泡のおかげで飲んだ瞬間の口当たりがとってもまろやかに感じます。
また、コーヒーが空気に触れて風味が落ちてしまうことを防ぐ蓋の役割にもなっているため、時間をかけて飲んでも風味が落ちにくいのです。
フォーマーがあるだけで1ランク上の朝のカフェラテを楽しめるのでとてもおすすめです。
おすすめトッピング
キャラメルソースやココアなど、お好みに合わせてカフェラテにもう1トッピングするのもおすすめですが、そのためにキャンプに持っていくのも手間です。ここではキャンプで余った食材でおすすめのトッピングをご紹介します。
マシュマロ
キャンプで焼いて余りがちなマシュマロ。カフェラテに加えると甘くて飲みやすくなりますし、溶けかけのマシュマロはコーヒーと相性が抜群です。
さらにチョコレートを1かけ加えると簡単にカフェモカ風になるので、こちらも余っていたら加えてみてくださいね。
バター
キャンプのお料理で使うことも多いバター。
カフェラテ1杯に対して5g程度入れることでコクがでて豊かな風味に。また、バターの油分で冷めにくくなるというメリットもあります。
生姜
こちらもお料理で使うことが多い生姜。チューブやすり下ろしたものを入れましょう。スパイスとなり味もキリッとしますし、体を温める効果があるため寒い日にはおすすめです。
さらにハチミツもあるとジンジャーハニーラテの完成です。
キャンプにビアレッティ モカエキスプレスを持って行こう
エスプレッソができれば、カフェラテだけでなくカプチーノやカフェモカ、キャラメルマキアートなど、アレンジの幅は無限大です。
モカエキスプレスでぜひカフェのようなコーヒーメニューを試してみてくださいね。
ギア
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