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DODのチーズタープレビュー!ポリコットン製で焚き火に最適なタープを発見!

DODのチーズタープレビュー!ポリコットン製で焚き火に最適なタープを発見!

キャンプでテント泊をする時にはやっぱりタープは欲しいですよね。雨風を防いだり目隠しの役目もあったり、タープがあれば何かと便利!

ここで紹介するのはDODのリニューアル版のチーズタープ!チーズタープは以前から人気のタープでしたが、最近リニューアルされて新しく登場しました!

実はタープはよく運動会で見かけるような折りたたみの式のタープテント(4つ角を持って広げていくタイプ)しか持っていなかったので、購入してから使用するまでは期待からワクワクのソワソワでした(笑)

自分が購入したのはチーズタープMの特大サイズ。最近愛用のソロベースEXとの組み合わせをアレコレ試行錯誤しながら使ってみたので、その感想も交えて紹介してきます!

チーズタープはどんな商品?

DODのチーズタープはDODの中でも人気の高いタープで、様々なテントの組み合わせはもちろん、チーズタープ単体でも使える使い勝手の良いのが特徴です。

チーズタープ公式スペックを比較

以前のチーズタープから約20cm程大きくなり、色もタン(ベージュ色)に加えてカーキ色が新色としてラインナップに追加されました!

製品名 チーズタープS チーズタープM
カラー カーキ
タン
カーキ
タン
サイズ(約) 約 W355cm × D355 約 W520cm × D520cm
収納サイズ(約) W60cm × D13cm × H13cm W60cm × D19cm × H19cm
重さ(付属品含む) 約3.6kg 約6.9kg
最低耐水圧 350mm 350mm
材質 ポリコットン ポリコットン
付属品 ロープ 10本
キャリーバッグ
ロープ 10本
キャリーバッグ

自分のソロベースEXに合う「カーキ色でポリコットン製」の条件に合ったDODのチーズタープを発見した時は勢いに任せて即買いでしたね〜(笑)

出典:DOD

またポールを通すグロメットとロープを結んだりするループがSだと8箇所、サイズの大きいMだとなんと16箇所も配置されているのも特徴です!

チーズタープのセット内容は?

チーズタープにはタープとロープとキャリーバッグの3点セットになっていますが、設営に必要不可欠のポールやペグは別売りになっているので注意です。

付属のロープは専用の収納袋に入っていました。

写真だと少し分かりづらいかも知れませんが、ロープは太めでかなり立派な作りをしています。やっぱり大きくて重いポリコットン製なので、その辺りは考慮されているのでしょうね。

チーズタープのメリット

発見した勢いに任せて即買いしたチーズタープのメリットをまとめてみました!

チーズタープは正方形!Mサイズなら大型テントでも使える

タープの中で最近主流になっているヘキサタープとは違い、チーズタープはSとMどちらも正方形になっているので、どちらが長いとかが無いので設営する向きに気を使わないのがメリットです。

この正方形だからこそ色々な張り方が出来るのも特徴。

そしてMサイズはかなり大きなタープなので、DODのカマボコテントにもぴったりで「チーカマスタイル」と言われる張り方も出来ます。(Sでも出来ます)

出典:DOD

“チーズ“と“カマボコ“で“チーカマ“(笑)このネーミングセンスもDODならではですね。

カマボコテントのサイズに合わせてチーズタープも選ぶとグッドです。

ちなみに同じ“カーキ色“に属するソロベースEXの並べてみましたが、チーズタープの方がハッキリと濃い色になっていました!

統一感を気にする方なら、テントも同じDODのものにすると色味が合って良いと思います!

チーズタープはポリコットン製で焚き火向き!

このチーズタープの最大の魅力は焚き火に強いポリコットン製という事でしょう!火の粉に強いので焚き火をしても穴が空き難いのが良いですね。

他のポリエステル製は飛んだ火の粉で知らない間に穴が出来てたりするんですよね〜。キャンプ仲間に見せてもらったポリエステル製のタープには結構ポツポツと穴が空いていました(注意してても知らない間に結構簡単に穴が空いちゃうみたいです)。

自分はキャンプの必須項目として焚き火を1番の楽しみにしているので、タープがポリコットン製であることは譲れませんでした!

補足ですが、ポリコットンは燃え難い素材とは言え、燃えない素材ではないので適度に距離を保って安全に楽しみましょう。

チーズタープはアイデア次第で自由自在!

DODのテントとタープを組み合わせたチーカマスタイルの他に、様々な貼り方が出来るのも魅力の1つ。

公式で紹介しているような張り方でも種類は色々です。

出典:DOD

自分はソロベースEXとの組み合わせでこんな感じがマイブーム。

パップテントの2重層スタイルにして、焚き火をする時は張ね上げて使い、寝る時は閉じて使っています。

ちなみにこのスタイルを勝手に“マトリョーシカスタイル“と命名して呼んでいます(笑)

サイド部分を何かで覆ってさらに秘密基地感の増強と活動スペースの確保の方法を模索中です!

チーズタープの中央にはポールソケットがある

タープの中央にはポールを当てるためのポールソケットがあります。ココは生地が補強されているのでポールで支えて屋根の様に張ることが出来ます。

出典:DOD

公式サイトの画像だとポールの平らの部分が当てられていますが、ポールの先端に取り付けるゴムボールがあると突き破る心配もなく安心して設営できます(風で揺られることを考えると角の無い方が良いと思います)。

真ん中を押し上げることで高さが確保されて活動し易いですし、タープが自然と傾斜になるので雨水の流れも作れて一石二鳥です。

またループもあるので軽めの灯りを吊り下げることも可能です。何気ない部分ですがあると絶対便利なのは間違い無いですね!

チーズタープのデメリット

チーズタープのメリットは紹介してきた通りかなり魅力的ですが、デメリットとなる部分ももちろんあります。

重量がかなりある

ポリコットン製なので分かっていて購入したのですが、いくらキャリーバッグに収納してもそれなりに大きくやっぱり重いです。

同じポリコットン製のソロベースEXでもかなり重く感じましたが、それよりも重い6.9kg(ソロベースEXと同じポリコットン製ですが、触った感じだとソロベースよりも生地が薄い感じです)。

また設営する時は近くまで車で運んだりするか、カートでも無いと持ち運びは結構負担になります。片手にソロベースEX、もう片手にチーズタープMを試しに持ってみましたが、数歩歩いて「あっ、これ無理」と悟りました(笑)

雨にはあまり強くない

焚き火に強いポリコットン製なのは大きなメリットですが、逆に最低耐水圧が350mmとの事で、雨にはあまり強くはないみたいです。

また折り目など水が溜まり易い所があるとそこから雨が染み込み易くなってしまい、重いチーズタープがさらに重くなってしまうというデメリットがあります。

自分は雨の日に当たったことはまだ無いですが、出来るだけ水が溜まるような部分を作らないように注意しながら設営しています。

こうして水の流れを作ったり工夫しています!

まだ新しいので撥水性もありました!

雨には強くないと言っても、普通の雨なら十分に凌いでくれましたよ!

チーズタープはポールが別売り

チーズタープは設営に絶対必要なポールが別売りになってます。自分の好みに合わせたポールを使って個性を出すのもアリかもしれませんが、やっぱり他にコストがかかるのはやっぱりデメリットですね。

ただ2万を超える価格にポールの値段も加算されたら…と考えると、別売りにしているのは正解なのかも?なんて気もします。

補足ですが、ポールは別売りだからコストを抑えたものにしようかな…という考えは辞めた方が良いです。

ポリエステル製のタープとは比較にならないくらい重い作りになっているので、ポールは予算をケチらずに出来るだけ太くて頑丈なものを選ぶと余計な出費が抑えられます(細いタープだと強風でポキッ…なんて話をよく聞きます)。

設営時は周囲のスペースに気を使う必要有り!

これはどのタープを使用しても言えることですが、テントとタープを一緒に張る時はスペースに気を付けないといけません。

特にチーズタープMの場合は縦横5.2mmもある特大サイズに加え、そこからロープを張るとなると思っている以上にスペースが必要になります。

アイデア次第で様々な設営スタイルが出来るチーズタープですが、近くに他のキャンパーさんがいる場合は注意してトラブル無く設営しましょう。

その代わり周りに誰もいないような場所では心置きなく張っちゃいましょう!

チーズタープを実際に使用してみました!

片付けがかなり大変でした…

設営はテントと同じ要領なので大きくても大丈夫でしたが、片付けが結構大変でした。

自分が購入したMサイズを綺麗に折り畳むのがなかなか一苦労。

車よりも余裕で大きい特大サイズ

ただ収納袋とは別に、タープを止めるバンドが付属していたので小さく折りたたんでしまえば収納は簡単でした。

ここまで畳むのが大変なんですけどね…

ソロべースEXと組み合わせたら快適性が数段アップ

ソロベースEXと組み合わせて使いたくて購入したチーズタープ。

想像よりも少し大き買ったのですが、思惑通りすっぽりと入る様に設営出来ました。

この日は風が強過ぎて前方を張ね上げるのは出来ませんでしたが、風の無い日は張ね上げて焚き火したら快適です!

チーズタープがテント代わりになる!?

タープなのでサイドが空いてしまいますが、これだけ大きくて様々な設営スタイルが出来るチーズタープがあれば、テント無しのタープ泊も十分に可能です。

蚊の少ない季節にチャレンジしてみようかなぁ〜!

チーズタープの総評

チーズタープを使ってみて思ったのは単純に買って良かった!ということです。

タープを選んでいた時に、“最近特に人気が高いヘキサタープばかりだなぁ“と感じていた時に見つけた正方形のチーズタープは、最初の印象からかなり惹かれていました。

テントを覆えるような大きいサイズに加え、様々なニーズに応えるようなグロメット&ループの数も好印象で、中途半端に妥協して他のタープを買わなくて良かったと思えるくらい気に入っています。

ただ個人的にあと一歩だと思ったのがサイズ展開でしょうか。Mサイズと言いつつ、5.2mは流石にデカイ!分かっていて購入したのですが、SとMの中間サイズで4mくらいのがあれば良かった…なんて。そうは言っても十分に気に入っているんですけどね(笑)

サイドを閉じて大きめのテントとして冬キャンを快適に過ごす方法を考えながら、自分だけの設営スタイルを模索していきたいと思います!

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  • キャンプ歴7年ながら年間数回の未だに初心者キャンパー。日々のストレス発散の為、今年からはなんとしても年間10泊以上が目標。キャンプもしつつ車中泊も楽しむ30代です。

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