紅葉が美しすぎる「南アルプス三景園オートキャンプ場」全サイトエリア詳細レビュー

紅葉が美しすぎる「南アルプス三景園オートキャンプ場」全サイトエリア詳細レビュー

毎年リピートするほどお気に入りの、とっておきのキャンプ場はありますか?私には紅葉シーズンに毎年欠かさずリピートしているキャンプ場があります。

それは山梨県北杜市にある「南アルプス三景園オートキャンプ場」です。一番好きなキャンプ場は何処ですか?と聞かれたら、間違いなくこのキャンプ場と答えます。

日本庭園のような美しさを誇るキャンプ場「南アルプス三景園オートキャンプ場」へ今年も行ってまいりましたのでレポートいたします。

「南アルプス三景園オートキャンプ場」概要

「南アルプス三景園オートキャンプ場」概要

南アルプス三景園オートキャンプ場は中央自動車道須玉インターから車で約20分。「鳳凰三山」「甲斐駒ヶ岳」「八ヶ岳」といった代表的な山々を望む、標高700mの立地にあります。

広大な区画サイトと巨石が巧みにレイアウト

広大な区画サイトに巨石を巧みにレイアウトしたプライベート感満載の場内は、まるで日本庭園のような雰囲気です。今まで行ったキャンプ場の中で最もプライベート感のある「南アルプス三景園オートキャンプ場」の魅力は、前回の記事でもたっぷりとまとめてますのでそちらをご参照下さい。

今回は、前回紹介できなかったキャンプ場の施設と各サイトの詳細をご紹介いたします。

南アルプス三景園オートキャンプ場の施設案内

「南アルプス三景園オートキャンプ場」の施設案内

南アルプス三景園オートキャンプ場の施設を写真付きでご紹介いたします。

管理棟(センターハウス)

管理棟(センターハウス)

管理棟はキャンプ場の中央にあります。受付のほかに売店、休息所、自動販売機・レンタル受付、シャワールーム、トイレがあります。

売店

売店では木炭や薪、ホワイトガソリン、各種ガス缶といった本当に最低限のものが販売されています。販売金額は公式サイトに時価と書かれているものが多いので定価より高い可能性があります。

スーパーは近くに無いのでキャンプ場に到着する前に買い物を済ませておくことをおすすめします。

レンタル品

レンタル品も取り扱っていますが、コロナウイルス感染症対策で現在全てのレンタル業務が休止中でした。

トイレ

トイレ

キャンプ場内のトイレは全部で3か所にあります。サイトによってはトイレが遠くなる為、トイレが近いサイトは人気のようです。

トイレの中

全体的に綺麗でしっかりと掃除されていました。洋式トイレですが、ウォシュレットや温水便座はありません。管理棟近くのトイレは温水便座でしたよ。

炊事場

炊事場

炊事場は至る所に点在していて、全部で4ヶ所もあります。屋根付きですがお湯は出ません。水はかなり冷たいですよ。

油や灰を流す洗い場も完備です。コロナのご時世なのでハンドソープが備え付けになっていました。

ゴミステーション

ゴミステーション

ゴミステーションは管理棟の裏にあります。南アルプス三景園オートキャンプ場はゴミを捨てることが出来ますが、分別が細かいのも特徴です。分別の種類は灰をいれると8種類となります。

しかも、ゴミによってはビニール袋に入れたまま捨てる事ができません。

ゴミの分別の種類

チェック

残飯(食べ残し、食料の切りカス、なまもの等) / 燃えるごみ(紙類:牛乳パック、お菓子の紙箱等) / プラスチック(トレー、ラップ、ビニール類等) / ペットボトル類 / カン(飲料、食品の物に限る) / ビン(飲料、食品の物に限る) / 鉄類(ガスカートリッジ、ガソリンのカン等) / 灰や燃えカス

分別ルールは厳しく

ごみを捨てることのできる時間は指定されていて、9:00~11:00の間に限られますのでご注意ください。撤収時間と重なる上に、ゴミ捨て場には分別の番人の方が常駐してます。分別ルールは厳しくダメ出しもされます。キャンプ中にあらかじめにゴミを分別しておけば、ゴミ捨ての時に大変な思いをしなくて済みますよ。

サニタリー棟

サニタリー棟

ゴミステーション対面にあります。自動販売機や洗濯機、休憩所を兼ねています。

洗濯機

洗濯機は2台あり、300円で利用できます。乾燥機は無いので、洗濯ものはサイト内で干す必要があります。連泊には強い味方になりますね。

自動販売機

自動販売機はお酒以外の飲み物が一通り揃っています。ちょっとした時にドリンクを買うことができるのは便利ですよね。

炭焼窯

炭焼窯

Cサイト内にあります。一見ピザ窯かと思いましたが違いました。昭和35年頃まで使われていた炭焼窯ということです。キャンプ場の施設とは関係ありませんが歴史を感じますよね。

大武川(おおむがわ)

川

キャンプ場の傍を流れる大武川で川遊びをできます。サイトから直接河川敷に行くことはできないので、Gサイト奥の階段から降ります。

浅瀬

浅瀬ではありますが川の流れは速いです。足を滑らせないよう気を付けてくださいね。

プール

プール

AサイトとBサイトの間にあります。夏は水遊びができることもあって、プールの周りのサイトはお子様連れファミリーに大人気です。

シャワールーム

シャワールーム

管理棟にあります。写真を撮り忘れました。コロナウイルス感染症対策で、現在シャワールームは使用休止です。コインタイマーではなく定額制で、年齢に応じて金額が異なるのが特徴的です。

大人は300円で利用できます。ボディーソープやシャンプーは持ち込みとなります。

お風呂も無く、シャワーも今は使えないので、お風呂は最寄りの温泉を利用することになります。

むかわの湯参照:むかわの湯

キャンプ場から一番近い温泉は、車で約10分程のところにある「むかわの湯」です。

ログハウス

ログハウス

木造で車の乗り入れができるログハウスがメインロードに沿って3棟があります。どの部屋も定員は6人です。

室内には照明とAC電源以外は何もないので、テント以外のキャンプ道具を持参する必要があります。トイレはキャンプ場のトイレを利用します。

南アルプス三景園オートキャンプ場のサイトレビュー

「南アルプス三景園オートキャンプ場」のサイトレビュー

南アルプス三景園オートキャンプ場のキャンプサイトを写真付きでご紹介いたします。

2泊以上の場合は予約時にサイトの指定が出来ますが、1泊の場合は出来ません。早いもの勝ちです。サイトエリアは全部で6エリアあり、それぞれ特徴が異なります。

Aサイトエリア

Aサイトエリア

影の濃い林間サイトが11サイトあります。木々が鬱蒼と茂っていて、日当たりは良くありません。秘密基地感が一番あるとおもいます。

管理棟やトイレ、炊事場は遠いですが、橋を渡らなければAサイトエリアにたどり着けないのでプライベート感は最高です。南アルプス三景園らしさは薄いです。

プライベート感

Aプライベート感

サイトエリアに入るには橋を渡る必要があるので、人の出入りが少なくプライベート感たっぷりです。ソロでしっぽりキャンプするには最適なサイトエリアではないでしょうか。

サイト同士に段差は無くフラットですが、適度に距離が保たれています。

サイトの広さ

Aサイトの広さ

ツールームテントを設営できるほどの広さです。サイトによって広さや形がまちまちなので、レイアウトで苦労するサイトもあります。

Bサイトエリア

Bサイトエリア

管理棟近くにある林間エリアで12サイトあります。管理棟やトイレ、炊事場が近く、とても便利です。利便性重視であればBサイト一択ではないでしょうか。

Bサイトは一部電源サイト対応で、AC電源利用可能のサイトが8つあります。比較的平坦で開けていることと、プールが近いこともあり、お子様連れのファミリーキャンパーに大変人気です。

プライベート感

Bプライベート感

管理棟やトイレ、炊事場が近いこともあり、人通りが多くプライベート感は少し薄いかもしれません。しかし森林に囲まれ、木漏れ日が気持ち良い雰囲気になっています。

三景園らしい、木々と石でサイトを区切った庭のような美しい雰囲気があり、サイト同士のプライベート感はしっかりと保たれています。サイト同士でそこまで段差が設けられていないのでサイト間同士の移動が楽です。グループキャンプをする場合、便利だと思います。

サイトの広さ

Bサイトの広さ

ツールームテントを設営できる広さは保たれています。サイトによって広さや形がまちまちなので、レイアウトで苦労するサイトもあります。

Cサイトエリア

Cサイトエリア

眺望が素晴らしい林間エリアで、全部で10サイトあります。川沿いとそれ以外では表情は全く異なります。一番人気は川沿いのC1~C8です。トイレや炊事場も近く、南アルプス三景園オートキャンプ場らしい日本庭園のような美しさのある一番人気のサイトです。

C1〜C8は別格

特に川沿いのC1~C8は別格で、利便性・景観・プライベート感共に充実した一等地のため、絶えず満サイトです。一部電源サイトに対応しているようなのですが公式サイトには記載されていません。予約時に管理人さんに確認してみてはいかがでしょうか。

Cそれ以外のサイト

それ以外のサイトは川沿いではありませんが、木々に囲まれた雰囲気の良いサイトでした。どこまでがサイトエリアで、どこまでが通路なのか、境目が分からない自然と一体化したレイアウトは秀逸です。

プライベート感

C1〜C8プライベート感

川沿いのC1~C8は各サイトが高台になっていて、まるで個室のようです。サイト内に入るには坂道を上る構造になっているので、物凄くプライベート感があります。これぞ南アルプス三景園!といったサイトですよ。

Cプライベート感

川沿いではないサイトは、どちらかというとBサイトエリアの雰囲気に近いです。勿論サイト同士のプライベート感はしっかりと保たれています。

サイトの広さ

Cそのたサイトの広さ

サイトによって広さや形がまちまちではありますが、ツールームテントを設営できる広さは保たれています。

C1〜C8サイトの広さ

川沿いのC1~C8は坂道に車と停めることができるので、さらに広くサイトを使うことが出来ます。ツールームテントにタープを合わせて設営できる程の広さでしたよ。

Dサイトエリア

Dサイトエリア

山と川の眺望が素晴らしいプライベート感満載のエリアで15サイトあります。キャンプ場の奥の方にあるのでとても静かでプライベート感が強いサイトエリアです。

Dサイトこそ、日本庭園の雰囲気を最も感じることができる美しいサイトエリアだと思っています。区画の広さも他のサイトエリアと比べて広大なので、個人的には一番お勧めのサイトエリアでもあります。

D1〜D8

特に川沿いD1~D8は特等席で、サイトの広さ、景観、プライベート感共に充実した一等地です。但し炊事場やトイレは遠いです。比較的場所取りしやすく、アーリーチェックインすれば高確率で押さえることができますよ。

プライベート感

D1〜D8プライベート感

最もプライベート感が強いサイトがDサイトエリアだと思っています。特に川沿いのD1~D8は各サイトが高台になっていて、まるで個室のようです。サイト同士の距離もかなり離れていて、物凄くプライベート感があります。サイト内に入るには坂道を上る構造になっています。

Dプライベート感

川沿いではないサイトは、木々と石でサイトを区切った自然の仕切りがプライベート感を演出してくれます。森林も深く、秘密基地感があります。それぞれの区画が石庭のように美しいのでお勧めです。

サイトの広さ

Dサイトの広さ

他のサイトエリアよりも広めです。サイトの広さ、形はまちまちで、サイトによっては2サイト分の広さがあります。ツールームテントとタープも余裕で設営できますよ。

D1〜D8サイトの広さ

川沿いのD1~D8は坂道に車と停めることができるので、さらに広くサイトを使うことが出来ます。

Eサイトエリア

Eサイトエリア

3サイトあります。トイレや炊事場が近いのが特徴です。

公式サイトの説明ではFサイトエリア同様「グループや大型キャンピングカーでお越しのキャンパー向け」という括りになっていますが、サイトの広さからしてソロキャンプ向けではないでしょうか。

プライベート感

Eプライベート感

こじんまりとしたサイト同士は石と木々で囲われていて秘密基地感たっぷりです。

サイトの広さ

Eサイトの広さ

サイトは狭いです。とはいえ、通常のキャンプ場の広い区画程度の広さはあります。タープとテントを設営する場合、場所によっては頭を使うことになるかもしれません。

Fサイトエリア

Fサイトエリア

グループキャンプや大型キャンピングカー利用者向けの広大な区画で3サイトあります。

サイトの雰囲気は広場のような印象にも関わらず、南アルプス三景園オートキャンプ場の良い点がしっかりと保たれた美しいサイトエリアでした。トイレや炊事場も近く、日当たりも良いのでグルキャン用途としては最高です。

プライベート感

Fプライベート感

しっかりと木々に囲まれていてプライベート感満載です。サイトの隣同士も木と石で仕切られていて適度な距離感が保たれています。

サイトの広さ

Fサイトの広さ

グループキャンプ向けなので広大な敷地です。テントを5張できそうな広さがあります。こちらもサイトによって形や広さが異なります。一番グルキャン向けのサイトはF1だと思います。

Gサイトエリア

Gサイトエリア

2サイトあります。眺望は一番最高だと感じました。川沿いに柵があり、そこから八ヶ岳や大武川を独り占めできますよ。

地面がしっかりと整地されていて日当たりも良好なので開放感もあります。さらにサニタリー棟も近く、利便性も最高です。プレミアム感のあるサイトエリアで、いつも満サイトの印象です。個人的には、作り込まれた雰囲気があって南アルプス三景園オートキャンプ場らしさが薄いかなという感想です。

プライベート感

プライベート感

他のサイトエリアから少し離れた場所にあり、しかも2サイトしかありません。プレミアム感がありますよね。

ただし川へ降りる階段やサニタリー棟が近いことと、車が通る道沿いな上、仕切りが無く丸見えなので目立ちます。人によってはプライベート感の感じ方が異なるサイトエリアかもしれません。見せキャンパーさんやギア自慢のキャンパーさんにはむしろ好都合かもしれませんね。

サイトの広さ

Gサイトの広さ

思ったよりは広くありません。とはいえ、しっかりと整地されていて、車を停めるスペースが別に確保されているので広く使うことが出来ます。ツールームテントとタープをなんとか設営できそうな広さです。

南アルプス三景園オートキャンプ場の注意事項

「南アルプス三景園オートキャンプ場」の注意事項

南アルプス三景園オートキャンプ場で事前に知っておきたい情報を纏めました。

水曜日は定休日

水曜日は定休日

南アルプス三景園オートキャンプ場は水曜日が定休日となります。GW・祝日・夏季は例外だとおもいますが事前に確認したほうが良いでしょう。

連泊客優先の予約システム

連泊客優先の予約システム

南アルプス三景園オートキャンプ場は連泊客が優先して予約できるシステムになっています。2泊以上の利用の場合と、1泊の場合で予約フォームが異なります。

1泊の場合、予約期日の30日前から予約可能で、サイト指定ができないといった縛りがあります。早めに良い場所、良い日程でサイトを押さえたいのであれば連泊が必須条件となりますよ。

料金体系が特殊

料金体系が特殊

南アルプス三景園オートキャンプ場の料金体系はちょっと特殊で、独特なポイント制を導入しています。年齢に応じてポイントが設けられていて、予約人数の年齢に応じたポイントの合計で料金が決まります。

ポイント表は以下のようになっています。

チェック

  • 大人(大学生~65歳):16点
  • 大人(高校生と66歳以上):13点
  • 中学生:10点
  • 小学生:8点
  • 用事(3歳~6歳):4点
  • 0歳~2歳:0点

合計ポイントが1~55点が1泊5,500円。56点~60点が1泊6,000円。60点以上になるとサイト追加となります。更に連休と夏休みはプラス1,000円加算です。

一見ややこしそうですが、よく計算してみると1泊6,000円になるケースはかなりレアです。大抵は1泊5,500円でおさまります。

もはや穴場ではない超人気のキャンプ場に

もはや穴場ではない超人気のキャンプ場に

前回の記事では「比較的予約が取りやすいキャンプ場」と紹介させて頂きましたが、訂正させて頂きます。もはや穴場ではない超人気のキャンプ場になっていました。今は「予約困難のキャンプ場」です。

今年は1泊での予約

毎年11月の連休に南アルプス三景園オートキャンプ場を利用していまして、大体1か月前あたりに予約をしても余裕で押さえられたのですが、今年は1ヶ月半前に予約をしようとした時点で満サイトでした。

連休中は少なくとも2か月前に予約をしないと予約が取れません。今年は1泊での予約になりましたが、予約期日の30日前の深夜0時を狙って予約をしました。翌日には既に満サイトになっていたので本当に人気なんですね。

管理人さんとお話をさせて頂くと、やはりキャンプブームを感じるそうで、何の宣伝をしなくても口コミでいつも予約が一杯だとホクホクのご様子でしたよ。

予約状況はこちらからご確認頂けます。

来年もリピート確定!日本庭園のようなキャンプ場

来年もリピート確定!日本庭園のようなキャンプ場

いかがでしたか?プライベート感が満載な広大な区画サイトで眺望も絶景なので、いつかは人々に知れ渡り、予約が困難なキャンプ場になる日が来るだろうと思っていましたが、遂にその時が来てしまったというのが正直な感想です。

本当に最低限の設備しかないですが、自然を最大限に感じることが出来るキャンプ場で、巧みにレイアウトされた石庭のような美しいフィールドは、まさにキャンプ日本庭園です。次も行きたいと思わせてくれる貴重なキャンプ場の一つだと思います。

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ギア
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