秋を感じる山旅へ!花ススキが美しい「岩湧山」を登山レポートします!

秋を感じる山旅へ!花ススキが美しい「岩湧山」を登山レポートします!

少しずつ涼しくなってきて、低山も登りやすい季節になってきました。標高の高い山々は紅葉に彩られる時期ですが、低山はススキの見頃。そこで前々から行ってみたかった大阪府にある「岩湧山(いわわきさん)」に行ってきました!

山頂付近の花ススキはちょうどピークを迎え、たくさんの人で賑わっていました。そんな秋の岩湧山登山をレポートします!

秋の花ススキが美しい「岩湧山(いわわきさん)」

岩湧山は、大阪府河内長野市にある標高897mの山です。山頂からの眺望もよく、山頂付近は気持ちの良い稜線歩きができることから人気があります。特に秋は、ふわふわの花ススキが美しい!

大阪から奈良にまたがる金剛・葛城山系を結ぶダイヤモンドレールと呼ばれる縦走路の一部にもなっており、登山者だけでなくトレイルランナーからも愛されている山です。

実際、私が訪れた日も、翌日のトレラン大会に向けて準備が進められていました。大阪府に位置していることから、関西圏からも比較的訪れやすい山です。

岩湧山の魅力

初心者やファミリーでも登りやすい

岩湧山はコースが豊富で、レベルに応じたコースを選ぶことができます。今回私が歩いたコースは、南海「天見駅」から山頂を経て「紀見峠駅」へ下山するコースでしたが、前半はなかなかハードなコースでした。人も少なかったのですが、山頂に行ってみると突然大勢の人で賑わっていてびっくり。

どうやら車で途中の岩湧寺まで上がってこられるコースがあり、そこからだと1時間半ほどで山頂まで登れるようです。また、反対側の滝畑ダムから出発して紀見峠駅に下る縦走ルートは、初心者にもおすすめです。

山頂の眺望がいい

今回私が登ったコースは、前半は樹林帯の中を登るコースだったため、山頂直下まで眺望はあまり良くなかったのですが、山頂付近の眺望は最高です!

今回は残念ながら空気が霞んでいて遠くまで見えませんでしたが、空気が澄んでいれば、街並みや大阪湾、向かい側にある六甲山や淡路島まで望めます。低山ですが「登ってきてよかったー!」と思える景色ですよ。

天見駅からのコースをレポート!

南海「天見駅」から出発

今回は、南海電車の「天見駅(あまみえき)」から登ることにしました。紀見峠駅から登るか悩みましたが、コースタイムを見る限り天見駅から登る方が30分短い!ただ、あまりメジャーなコースではないのかもしれません。

最初の20分は、登山口の入り口までひたすら住宅街を通ります。大阪府とはいえ、だいぶ郊外なので自然が多く、とにかく虫が多い!

住宅街を道路沿いに歩いていると、突然登山道らしき道が現れます。

登山道歩いているとさまざまな花が咲いていて、初めて見る植物もありました。気持ち悪い赤いキノコらしきもの発見。白いものや茶色いものなどたくさん生えているので、キノコ探しをしながら歩くのも楽しいかも?

登山口から1時間ほどは木々が生い茂っている登山道を歩くのですが、朝早かったからなのか、まさかの蜘蛛の巣だらけ

少し歩けば蜘蛛の巣、またすぐ蜘蛛の巣、上にも下にも蜘蛛の巣…。しかも蜘蛛がまたでかい!!ギャーギャー言いながらストックを振り回して蜘蛛の巣を絡めとりながら歩く羽目に。

幸運にも途中でトレラン集団に出会ったので抜かしてもらい、その後は快適に登れました!

岩湧山の登山道は全般的によく整備されているのですが、とにかく階段が多いです。登りはほとんどロング階段。精神的にやられる瞬間もありますが、登りごたえがありますよー!

1時間ほど階段を登り続けると、やっと少し開けた場所に出ます。登りで溜まった乳酸を流すために、しばし休憩。ここまでは結構急登で疲れました。

ここから先は、定期的にベンチがある休憩スポットが出てくるため、自分のペースでのんびり山歩きを楽しめますよ。

途中でダイヤモンドトレールと合流してからは、道もきれいで地面の状態も良く、非常に歩きやすい道が山頂まで続きます。ただし、何度も長い階段が出てくるのでそこは正念場!

登山口から3時間ほどでやっと三合目に到着です。到着した時は、「まだ三合目~?!」と思いましたが、ここから先は走れるくらい平坦な道が多かったので安心してください!

木漏れ日を楽しみながら歩いていると、あっという間に四合目に到着。ダイヤモンドトレールと合流してからは、少しずつ登山者と出会うようになりました。

途中通過する根古峰は、山頂へ行くこともできますが結構疲れたので今回は巻きました。

しばらくすると道が二手に分かれます。私たちが見ていた地図では、左の道路沿いになっていたのですが、前をいくトレラン集団が右に進んでいたので私たちも右に進むことに。

道もきれいで、登山道としてはこちらが正解?どうやら右に進むとアップダウンが多くて、左に進むと距離は伸びますがピークを巻けるようです。

たまに走ったりふざけたりしながら進んでいると、南葛城山への分岐点に到着しました。葛城山もまだ行ったことがないので興味はあるものの、今回は岩湧山方面へ。

距離はありますが平坦なのでスピードアップしやすく、あっという間に七合目の五ツ辻に着きました。とても歩きやすい道で、ファミリーや初心者にも人気な理由が分かります。

ただ、所々に現れる魔の階段がしんどい…!この階段も「止まらず登り終えられた~!」と思いふと前を見ると、目の前にはまた同じような階段が!肩を落としながらも気合いを入れ直して、登り切りました。

と思ったら、まさかのすぐにめっちゃ下る!!さっき頑張って登り切った階段の分、一気に下ります。悲しいですが、これが山登り。平坦な巻き道をつくってくれたら、さっきの階段を登る必要もここを下る必要もなかったのにと思いながら、歩を進めます。

ここで長かった林道歩きは終わりです。山頂付近にトイレがあるのは嬉しいですよね。虫が怖くて入れませんでしたが、見た感じきれいそうでした。

後は、最後の階段を登り切ったら山頂です!花ススキがきれい!キリギリスがたくさん鳴いていました。

山頂に到着!道中あまり人に出会わなかったのに、突然大勢の人がいて驚きました。反対側から登ってきている人も多かったです。

広々としていて、レジャーシートを広げている人やポップアップテントを持参している人も。みんな思い思いに楽しい時間を過ごしていました。

下山は紀見峠駅へ

下山は、途中から紀見峠駅へ下山するコースで下りました。終始下りで急な部分も多く、途中からはアスファルトを歩くのでかなり膝にきて辛かったです…。こちらから登らなくてよかった~。電車は意外と本数があり、スムーズに帰れました!

岩湧山登山での注意点

今回私が歩いたコースは、れっきとした登山道ではありますが、土日でも人通りが少ない印象でした。女性のソロ登山や初心者の場合は、反対側の滝畑ダムから山頂を目指すコースの方が人通りが多くて安心です。

ただし稜線上は日陰がなく、直射日光を浴びることになるため、夏場の登山は暑くて倒れると思います…。樹林帯も風がなかなか抜けないので、夏場は蒸し暑くて大変そうです。ぜひ涼しい季節に訪れてくださいね。

また、登山道そのものはとてもよく整備されていて歩きやすいので初心者にもおすすめの山ですが、階段が多いので、膝が悪い方は下山時つらいかもしれません。私ももともと膝に水が溜まりやすいので、案の定下山後は膝が痛くて翌日湿布まみれになりました。ストックと膝サポーターを持参することをおすすめします。

岩湧山登山レポートまとめ

階段が多い山だな~と思いましたが、道もよく整備されていて、木漏れ日と稜線歩きの両方を楽しめる素敵な山でした!今度はもう少し足を伸ばして、ダイヤモンドトレールを縦走したいと思います。

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  • 自然とお酒が大好きなアウトドア女子。テント泊登山をメインにキャンプ・釣り・スキーと年中アウトドアを楽しんでいます。体力づくりのために始めた筋トレにもハマり中。

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