当メディアを運営している株式会社noasobiが「全国美化キャンププロジェクト」として実施しているキャンプスポットのゴミ拾いボランティア活動の第4回目が、2021年10月19日に東京都青梅市 柚木の川原(山崎川原)にて行なわれた。
全国的に緊急事態宣言が解除されてから初めての活動日となったが、今回は直火跡を中心に掃除をしてきたので、とても地味な絵面が続く活動レポートをお届けするぞ。
東京都青梅市の無料キャンプスポット「柚木の川原(山崎川原)」

今回は東京都青梅市にある無料のキャンプスポット「柚木の川原(山崎川原)」にて、清掃活動を実施。
こちらのエリアはキャンプだけでなく、釣り人やラフティングを楽しむ人も訪れる多摩川の上流圏域で、東京と神奈川の都県境になって東京湾へと注ぐ一級河川の始まりともいえる自然豊かな場所だ。
新型コロナによる緊急事態宣言で立ち入り禁止となっていたのが解除されたので早速来てみたが、令和3年(2021年)8月の豪雨によって川の形が変わり、川原の地形が変化している箇所も見受けられた。
ゴミ拾い(美化キャンププロジェクト)開始!

まずは川原の上流から下流まで一通り見て回ったところ、大きなゴミは落ちていないものの、複数の直火跡を発見。
由木の川原では直火は禁止されており、川原の入口に立てられた看板でも分かりやすく案内されている。せっかく自由に使わせてもらえるエリアだからこそ、しっかりルールを守って、継続的に誰もが気持ちよく使えるようにしたいものだ。
直火跡をキレイにお掃除
流木を燃やしたであろう焚き火跡
焼けた小石と炭の見分けがつかないので、ふるいにかけて選別
炭は燃えるゴミに、小石は元の場所へ
炭を拾いつくしたら地面をならして完成
こうした直火跡は2人1組で取り組んでも1箇所キレイにするまでに20〜30分は掛かってしまう。
炭の処理について勘違いしている人がいるかも知れないが、炭は水に溶けることはなく、分解されたり土に還ることもない。もちろん雨が降ってもそのまま残る。もし次に行った時にキレイになっていたのなら、誰かが掃除をしたか、風雨にさらされて違う場所へ移動しただけなのだ。
石をどかして炭を拾って地面をならす
石をどかして炭を拾って地面をならす
石をどかして…というか炭を隠すように石を乗せる罪悪感があるなら片付けようぜ
こうした直火跡を掃除しているとよく遭遇するケースとして、燃え残った炭を隠すように周囲の砂利や石が乗せられていることが多々ある。
これ、掃除する側としては無駄に手間が増えるのでやめてほしい。
直火を楽しむ最低限のマナーとして、炭を残さない(すべて灰になるまで燃やし尽くす)、直火跡を残さない(現状復帰をする)、土に還らないプラスチックやアルミ・鉄などを燃やさない(環境への影響を最小限に抑える)、という初歩的なことは守っていこう(そもそもここは直火が禁止されているのだが)。
ゴミ袋いっぱいの炭を拾って完了

大きなゴミこそ無かったが、とにかく燃え残した炭が大量に放置されていた。まだ川原が開放されて数日だというのに、利用者はかなり多いことが伺える。
こうした野営地といえるスポットは、人気が出て利用者が増えるとゴミの放置や騒音問題などマナーの悪化が目立つようになり、最終的には地元住民からの要請によって閉鎖、ということにも繋がりかねない。
コロナによって不特定多数の人が集まるスポットがことごとく閉鎖され、宣言が解除されてもそのまま閉鎖されている場所も多い。そうした中で利用が再開された場所だからこそ、これまで以上に利用者側が大切に管理していきたいものだ。
ギア
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