大自然の中で出会う偶然の絶景を切り取るべく、フィールドにカメラを持ち出すという方は結構多い。かく言う私もその一人なのだが、その際に迷うのは「三脚選び」だ。アウトドアに持ち出す以上、他のギアとの兼ね合いもあるのでかさ張らない方がいいが、カメラを支えるのに不安では困る。
そんな中見つけたのが、AOKAのカーボン製三脚「トレッカー三脚 KN225C+KB25」。多機能かつコンパクトなアウトドア向けの三脚なので、アウトドアとカメラ好きは要チェックだ。
アウトドア向けにチューニングされた三脚
実はこのAOKA、2021年6月にハイエンドカーボン三脚の販売をしており、非常に好評だったとのこと。特に登山やキャンプなどのアウトドアシーンでの利用が多いとのことで、今回の「トレッカー三脚KN225C+KB25」が生まれることになる。
昨今のミラーレス事情に合わせて剛性を高めたセンターポールを備えながらも、足部分を180度開脚させることで非常にコンパクトにまとまるのが特長。それにより使用時の全高1390mmに対して、収納高は325mmという驚きのコンパクトさだ。
重さは1㎏でも耐荷重は11㎏
カーボン製という事で丈夫さと軽さに期待が出来る。三脚本体と雲台を合わせると約1kgと非常に軽量なので、リュックサックに入れても良し、車に常に積んでおいても良しとシーンを選ばずに活躍してくれそう。本体部分には前述したハイエンドモデルと同様の10層カーボンを採用しており、耐荷重は11kgと重量の10倍以上となっているので、比較的重量のあるミラーレス一眼などにも向いている。
様々な場所で展開可能
フラッグシップモデルでは、センターポールを取り外して付属のアダプターを接続することで、足を開脚させた状態でのローポジションに設定することが出来るようになる。フラットな地面はもちろんのこと、岩場などのごつごつした場所、川の上ででも安定して配置することが出来るのである。
さらに三脚の先端には金属製のスパイクが標準装備に。ぬかるみや雪上など、撮影環境が良くないタイミングでは地面に突き刺さるスパイクがあれば安心感は増す。カメラ自体が非常に高価なので、これだけ足元がしっかりしていると安心できる。
ハイエンドな三脚だから安心
三脚のお値段は22,000円と決してお安いものではないものの、安心をお金で買う「転ばぬ先の杖」と考えれば安いものだ。更に大きくしっかり使える割にはコンパクトになるとあれば、非常に有力な選択肢となるだろう。
製品詳細
全高 | 1,390mm(センターポールあり、雲台込み) 1,045mm(センターポールなし、雲台込み) |
---|---|
収納高 | 325mm |
地上最低高 | 150mm(雲台込み) |
雲台高さ | 70mm |
本体重量 | 780g(雲台無し) |
雲台重量 | 220g |
耐荷重 | 11kg |
付属品 | アルカスイス互換自由雲台(KB25)、専用ケース、三脚の開脚調整用レンチ、ローアングル用アダプター、保証書 |
希望小売価格 | 22,000円 |
製品販売ページ | https://aoka.camera/products/kn225c-kb25 |
問い合わせ先 | ホームページ:https://aoka.camera メールアドレス:info@aoka.camera |
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