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八ヶ岳どーん「飯盛山」最短1時間で絶景を独り占め!電車登山も楽勝なアクセス良好な山

八ヶ岳どーん「飯盛山」最短1時間で絶景を独り占め!電車登山も楽勝なアクセス良好な山

さくっと登ることが出来て信じられない絶景が広がる山。それでいて電車のアクセスが良好で、駅から直接山頂を目指せる山。そんな理想的な山をお探しですか?

観光地として有名な「清里」や、日本有数の高原「野辺山」の駅から直接登山が出来る、電車を利用して登山される方にお勧めしたい山が、長野県にある「飯盛山」です。ファミリーでも登り易くてハイキング感覚で登ることが出来るのに、絶えず絶景が広がるという、まるでボーナスステージのような山ですよ。

八ヶ岳と南アルプスを一望できる絶景スポット「飯盛山」

八ヶ岳と南アルプスを一望できる絶景スポット「飯盛山」

長野県南佐久郡南牧村にある「飯盛山(めしもりやま)」は、中央自動車長坂インターから車で約40分。奥秩父山塊の西端に位置する標高1,643mの山です。名前の由来は、山容がご飯を盛ったような形をしているから。

八ヶ岳山麓高原の一部でもある飯盛山の麓には野辺山高原が広がり

八ヶ岳山麓高原の一部でもある飯盛山の麓には野辺山高原が広がり、日本一高い標高にある駅として教科書でも習った「野辺山駅(標高1,375m)」や、避暑地として有名な「清里駅」からも登山が出来ます。バスの乗り継ぎ不要で、駅から直接登山できるのは大変魅力です。

飯盛山山頂付近は遮る木々が殆どなく、360度パノラマビューです

飯盛山山頂付近は遮る木々が殆どなく、360度パノラマビューです。八ヶ岳や南アルプス、奥秩父山塊といった雄大な山々の絶景を同時に楽しめる絶景スポットとして人気の山で、登山スタートから山頂まで随所で絶景を拝むことが出来ます。

最短で僅か1時間で登頂できてしまうので、登山デビューにお勧めしたい「簡単に登ることが出来るのに信じられない絶景が広がる山」ですよ。

「飯盛山」登山コース

「飯盛山」登山コース

飯盛山で登山する場合、大きく分けて3つの登山ルートがありますが、今日は電車利用で登山も可能な2つのコースをご紹介。車をお持ちの方は勿論のこと、電車で登山も行きやすい山です。駅からそのまま登山が可能なので大変お勧めです。コース別で簡単に説明します。

1.しし岩登山口(飯盛山登山口)から登頂する

1.しし岩登山口(飯盛山登山口)から登頂する

駐車場からも八ヶ岳の絶景を拝むことが出来る最も定番で人気のコース。車を利用すれば最短1時間で登頂可能な最短コースです。

車利用の場合

最寄りの駐車場は「平沢峠駐車場」(駐車可能台数約50台/無料/トイレ有)

標高差約200m/片道約2km/約60分程度

電車利用の場合

JR小海線 野辺山駅から約1時間かけて「しし岩登山口」を目指します。標高差が少なく、登山口までは野辺山高原の絶景が広がる歩いていて楽しい道のりです。

標高差約300m/片道約5.6km/約120分程度

2.平沢登山口から登頂する

2.平沢登山口から登頂する

しし岩登山口より標高差がありますが、千ヶ滝と宮詞の滝の2つの滝を拝むことが出来るコースです。

車利用の場合

最寄りの駐車場は「飯盛山登山南口駐車場(民宿ロッジ飯盛山内)」(駐車可能台数約20台/有料(500円)/トイレ有)

標高差約400m/片道約2.5km/約90分程度

電車利用の場合

JR小海線 清里駅から「平沢登山口」を目指します。登山口までの距離は短いです。

標高差約400m/片道約5km/約120分程度

今日はたった1時間で最短で登頂できるスーパーチートな

今日はたった1時間で最短で登頂できる「平沢峠駐車場」に車を停めて「しし岩登山口」から登頂する最短コースをご紹介いたします。

平沢峠駐車場から飯盛山頂上へ

平沢峠駐車場から頂上へ

登山口の最寄りの駐車場である「平沢峠駐車場」は、約50台程度車を停めることができます。駐車料金が無料なので多くの登山者が利用します。

駐車場はアスファルトで整備されていて

駐車場はアスファルトで整備されていて、しかも嬉しいことにトイレや自動販売機もあります。登山中はここにしかトイレが無いので先に済ませておきましょう。

平沢峠駐車場は

平沢峠駐車場は登山口の駐車場としてだけではなく、絶景スポットとしても人気です。駐車場内にある「獅子岩八ヶ岳展望台」からは南アルプスや八ヶ岳の全容が裾野までばっちり拝むことが出来る絶景スポットで、正直な話、獅子岩八ヶ岳展望台からの景色だけでお腹いっぱいになります。

展望台の名前にある「獅子岩」も拝むことが出来て

展望台の名前にある「獅子岩」も拝むことが出来て、登山に興味が無い方でもドライブがてら、是非立ち寄って頂きたいスポットです。

登山口は大変判り易く

登山口は大変判り易く、駐車場の対面にあるので迷うことは無いと思います。

前半は約1キロの距離で標高を200メートルあげます

前半は約1kmの距離で標高を200mあげます。急登まではいきませんが、そこそこ登山感のある傾斜が続くので、登山靴は必須です。

登山道は整備されて登り易いのですが

登山道は比較的整備されて登り易いのですが、所々岩が露出している箇所があります。足場は良くありませんが、比較的開放感のある景色が続くので苦痛に感じることは無いでしょう。

標識も所々にあるので親切です

標識も所々にあるので親切です。1つ目の標識は山行での良い目安になります。大体この標識まで10分程度で到着します。

標識の先で一旦景色が開けた緩やかな道が少しだけ続きます

標識の先で景色が開けた緩やかな道が少しだけ続きます。野辺山高原を一望できる絶景ポイントです。

緩やかな道のりの後は

緩やかな道のりの後は再び登山らしい登りが続きます。

飯森山は、ひたすら登りが続くわけではなく

飯盛山は、ひたすら登りが続くわけではなく、随所で緩やかな道を挟むので、大変登り易い山です。お子様連れのファミリーでも安心して登ることが出来ます。

平沢山と飯盛山の分岐である3つ目の標識に到着

平沢山と飯盛山の分岐である3つ目の標識に到着です。ここまで約30分程度。全体の半分を登ったことになります。平沢山へ向かう登山道がありますが、一旦スルーして飯盛山を目指しましょう。というのが、この先も平沢山への分岐点があるからです。

この先は登りは殆ど無くなり、いきなり景色が開けますよ

この先は登りが殆ど無く、いきなり景色が開けますよ。

後半は約1キロの距離です

後半は約1kmの距離です。ちょっとした登りや下りを繰り返しますが、山頂手前以外で登りらしい登りは無く、ひたすら開放感抜群の平坦な道が続きます。

天気が良い日であれば奥秩父山塊や南アルプス

天気が良い日であれば、奥秩父山塊や南アルプスが目の前に広がる絶景の道のりが飯盛山の醍醐味でもあります。生憎この日は雲で南アルプスが隠れてしまっていました。

少し進むと山頂である飯盛山が見えてきました

少し進むと山頂である飯盛山が見えてきました。本当に木々が一切生えていないご飯を盛ったかのような綺麗な形をしています。

後半は絶景続きでなかなか足が前に進まなくなります

後半は絶景続きでなかなか足が前に進まなくなります。たったの1時間で登頂できる難易度でこの展望は反則です。

途中で、再び平沢山の分岐に到着します

途中で、再び平沢山の分岐に到着します。平沢山山頂までは10~15分程度で登頂できるので、下山時に寄ってみましょう。一旦飯盛山を目指します。

目の前には「飯盛山」が段々大きく迫ってきます

目の前には「飯盛山」が段々と大きく迫ってきます。開けた場所から見えるこの絶景は人気の撮影スポットです。

山頂手前あたりで「三沢」へ向かう分岐点

山頂手前あたりで「三沢」へ向かう分岐点に差し掛かります。三沢は見晴らしの良い丘が広がる展望台で、飯盛山が綺麗に見えるんだそうですよ。時間が許すのであれば登ってみるのもアリです。

飯盛山目前で「飯盛山入口」の看板

飯盛山目前で「飯盛山入口」の看板が見えてきました。周りは柵で囲われていますがちゃんと入口があります。

柵を超えると

柵を超えると、とても整備された1本道が続きます。道の先には飯盛山がそびえたちます。

飯盛山入口より先は

飯盛山入口より先は更に景色の開けた絶景が続くので、八ヶ岳や南アルプスをより綺麗に見渡すことが出来ます。お蔭様でなかなか足が前に進みません。

山頂までは登りが続きますが

山頂までは登りが続きますが、道がしっかりと整備されているので見た目程大変ではありません。

階段のような整備された道を登りきると

階段のような整備された道を登りきると、山頂の標識が見えてきました。

飯盛山山頂です

飯盛山山頂です。標高1,643m。後半の道のりは終始絶景続きで、なかなか足が前に進めない山でした。

飯盛山からの景色

飯盛山からの景色

飯盛山山頂は本当にテッペンといった感じで狭く、尖った場所であることが判ります。視界を遮るものはなく360度パノラマビューです。天気が良かったらこんなに最高な山頂は無いのではないでしょうか。

北西方向には八ヶ岳連峰がばっちり見えます

北西方向には八ヶ岳連峰がばっちり見えます。ここまで間近で八ヶ岳が見える山頂はそうそうありません。とても絶景ですよね。

南西方向には南アルプスが広がります

南西方向には南アルプスが広がります。この日は生憎の雲で絶景を拝むことが出来ませんでした。

南東方向に目を向けると富士山が

南東方向に目を向けると富士山が見えるのですが、雲が多く、その願いは叶いませんでした。山頂標識の真後ろの位置に、本当であれば富士山が見えます。

東側に目を向けると奥秩父山塊を見渡せます

東側に目を向けると奥秩父山塊を見渡せます。天気が良かったら瑞牆山といった日本百名山も綺麗に見えるんだそうですよ。

山頂は大変狭いので長居は出来ません

山頂は大変狭いので長居は出来ません。休憩するのであれば山頂手前の広場まで降りて食事をとりましょう。

八ヶ岳の手前に見える山は平沢山です

八ヶ岳の手前に見える山は平沢山です。飯盛山よりも標高が高く、山頂は広場のようになっていて八ヶ岳の雄大な景色を眺めながら休憩ができるそうなので向かってみましょう。

平沢山を縦走する

平沢山を縦走する

飯盛山だけの登山であれば十分に体力が余っていると思います。折角なので縦走にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。平沢山までは飯盛山から僅か15分です。下山ついでに登ることができるのでお勧めです。来た道を戻りましょう。

5分ほど下山して、平沢山の分岐点まで戻ってきました

5分ほど下山して、平沢山の分岐点まで戻ってきました。目の前に見える丘のような山が平沢山です。約50mの標高を10分程度で登ることが出来ます。

平沢山は下山途中に寄ることが出来る上に

平沢山は下山途中に寄ることが出来る上に、15分もあれば登頂できるのでお勧めですが、意外と急登で、山道もザレている(小石や砂を敷いたような滑りやすい山道のこと)ので思っていた以上に登り辛いです。

山頂が近づいてきました

山頂が近づいてきました。既に八ヶ岳が顔を覗かせていますね。絶景の予感しかしません。

平沢山山頂です

平沢山山頂です。標高1,653m。標識は意外と地味ですが、飯盛山同様、360度パノラマビューの絶景の山でした。

同じ360度パノラマビューでも

同じ360度パノラマビューでも、飯盛山とは違った絶景を楽しむことが出来ます。飯盛山からは見えなかった野辺山高原越しの絶景を楽しむことが出来ます。天気が良かったら遥か彼方に浅間山が見えるんだそうですよ。

先ほど登頂した飯盛山もばっちと見えます

先ほど登頂した飯盛山もばっちりと見えます。本当にご飯みたいな山容ですね。まるで人工物のようで面白い山です。

飯盛山同様、南アルプスや奥秩父山塊も見渡せますが

飯盛山同様、南アルプスや奥秩父山塊も見渡せますが、圧巻なのは八ヶ岳の展望です。飯盛山よりも八ヶ岳に近いので、八ヶ岳の麓まで全体をばっちりと見渡せます。はっきりいって八ヶ岳の展望であれば平沢山の方が絶景です。

しかも平沢山は山頂がかなり広く

しかも平沢山は山頂が広く、視界を遮る木々が無くて開放感があるので、八ヶ岳や南アルプスといった雄大な景色を眺めながら休憩ができます。昼ごはんを食べるのであれば平沢山がオススメです。

下山は反対側の道を利用すると便利です

下山は反対側の登山道を利用します。八ヶ岳が絶えず目の前に見えるので、なかなか足が前に進みません。

飯盛山の分岐に到着しました

飯盛山の分岐に到着しました。ここから駐車場までは登ってきた登山道と一緒の道のりです。平沢山に立ち寄っても下山までトータルで二時間の山行です。さくっと登れてダブル登山が出来る一粒で2度おいしい山でした。

飯盛山に登ってみてわかったこと

飯盛山に登ってみてわかったこと

飯盛山は本当に登り易く、山頂まで僅か1時間。しかも絶景な山を2座も楽しめてしまうという、お得感満載の山でした。飯盛山に登ってみてわかったことをまとめました。

最短1時間で登頂可能なの難易度の低さ

最短1時間で登頂可能なの難易度の低さ

山頂まで最短で1時間で登頂できる難易度の低さが魅力です。前半は登山感がありますが、後半は終始開けた山道をハイキング気分で登ることが出来るので、登山デビューのきっかけを探している方には本当にオススメです。

360度パノラマビューの絶景

360度パノラマビューの絶景

飯盛山には周りを遮る高い山がなく、難易度からは考えられない位山頂は絶景です。八ヶ岳と南アルプスのコンボが美しく、天気が良かったら富士山も見渡せる360度パノラマビューの景観が広がります。

平沢山の縦走も簡単

平沢山の縦走も簡単

縦走というのは複数の山頂を目指す登山のことです。登って下りるの繰り返しになるので体力や脚力と相談になりますが、飯盛山と平沢山は距離が近い上に登り下りの標高差が50n程度と殆ど無いので、簡単に縦走が出来ます。しかも、どちらの山もサクッと登れて信じられない絶景が広がります。初めての縦走にオススメです。

駅からサクッとらくらく登山が可能

駅からサクッとらくらく登山が可能

飯盛山のもう一つの魅力が、最寄りの駅からそのまま登山開始出来るところではないでしょうか。どんなに難易度が低くて絶景な山でも、交通手段が大変であれば、登山道までのアクセスだけでも一苦労です。飯盛山であれば車をお持ちでない登山者でもサクッと登山が可能です。

風が強い

風が強い (2)

飯盛山山頂付近には周りを遮る木々が殆ど無く、風を遮るものがありません。しかも飯盛山付近は風が強いことが多く、登頂開始から風の影響を受けやすい山です。ウィンドブレイカーをはじめとした、防風対策ギアは用意したほうが良いでしょう。あまりに強風であれば登山を中止しましょう。

是非とも電車で行きたい絶景の山

是非とも電車で行きたい絶景の山

さくっと登れて絶景な山はいくつかありますが、駅からさくっと登れて絶景な交通の便の良い山ともなると、なかなかありません。飯盛山は登山の難易度や景観の良さだけではなく、交通の便も大変良いというトリプルコンボの山です。今回は車を利用しましたが、機会があれば電車で行きたい絶景の山でした。

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