キャンプにはアレを持って行け、コレは必要だよ。なんて色々な情報がありますが、いざキャンプに行ってみると、あれが有れば良かったなと感じるアイテムってありませんか?
ゆーちゃん
あっちゃん
僕も長年キャンプをやってきて、いつもいつも忘れちゃう物があります。なるべくメモを取るように対策しているので、ここ最近はあまり不便さを感じていませんが、あれば便利な名脇役アイテムっていくつかあるんです。
そこで今回は、キャンプ出発前に忘れずにチェックしておきたい名脇役アイテムを紹介したいと思います。
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目次
キャンプの名脇役アイテムとは
色々な情報サイトで紹介されている持ち物、例えばテントやタープだとかは必要なのは分かり切っています。それらは言わばキャンプでの主役アイテム。
それらを補佐するテーブルやチェアなどは準主役、その他助演には幾つものアイテムが名を連ね、キャンプの持ち物リスト一覧という物を形成しています。そんなリストにはついつい漏れがちですが、あれば便利なアイテムっていくつか存在しています。
ゆーちゃん
あっちゃん
ゆーちゃん
あっちゃん
そんな、キャンプギアとしての地位を確立してはいないけど絶対に活躍するアイテムは、知る人ぞ知る名脇役と言えます。
名脇役アイテムが活躍するシチュエーション
キャンプの名脇役アイテムは、いつでもどこでも使う物というのは少ないです。それらが登場するのは、何かがあった時。アクシデントや計画変更、予定外のトラブルに対応する時にあると助けてくれます。
ゆーちゃん
あっちゃん
ちょっとした汚れ
キャンプに行くと手足が汚れることや、キャンプギアが汚れてしまう事がよくあります。
いくら設備が整ったキャンプ場でも、テントやタープの設営時には指先や手が泥で汚れてしまいます。すぐに洗い場へ行ければ良いのですが、そこまで行くのが面倒くさかったりしますよね。そんな時に何か良いグッズが欲しくなります。
食器類を洗うのが面倒くさい
キャンプ飯作りにも精を出して一生懸命に動いたから、食後に食器類を洗うのは面倒くさいと感じてしまう事は多々あります。しかもその量が多いと、やる気がなかなか出ません。一番良いのは汚れた食器類を持ち帰られれば楽ですが、そのまま積載すると他のギアを汚してしまう可能性もあります。
時間が無くてお風呂に入れない
キャンプ場にシャワーの施設が無かったり、銭湯やシャワーの営業時間内に入れないのはよくある事です。夕飯の支度をして、それを食べてなんてしていると、なかなかシャワーや銭湯の時間を取るのは大変です。
そんなこんなで、キャンプではお風呂に入らないなんて事も多いと思います。でも、汗をかいたままではちょっと不快ですよね。
体調不良や思わぬ怪我
普段と違う環境に行くと、様々な体調不良に襲われる事があります。いつもは健康で不調に感じる事はなくても、キャンプでは何が起こるか分かりません。普段と違った状況でも、体調不良に対応できるアイテムがあれば緊急事態でも落ち着いて対応できます。
このように様々な事が起こり得るキャンプ。どんな物がこのようなシチュエーションで役立つのか紹介します。
キャンプにあると便利な名脇役アイテム達
ウェットティッシュ
名脇役の中でも助演男優賞を貰えるくらい活躍するのがウェットティッシュです。
ゆーちゃん
あっちゃん
キャンプではあれこれ触る事も多いし、トイレや炊事場など、共用設備を使うことがありますよね。これが良く見ていると、トイレから出てきて手を洗わない人って、まあまあ多いんです。
トイレから出てきてそのままサイトへ戻って行く。潔癖症の僕は、そんな光景を見ちゃうとトイレに行ってドアを触るたびに、手をしっかりと洗わなきゃ気が済みません。そして、その後はしっかりと消毒。
ゆーちゃん
潔癖症かどうかは別として、トイレのドアも汚れているかも知れないし、地面に落ちてる枝も拾ったら手に汚れが付いちゃうし、子供なら土遊びで手足が汚れてしまうかも知れません。
そんな時にウェットティッシュで綺麗にしつつ、消毒をしておくと身も心も安心です。
さらにはテーブルの上のコップを倒して飲み物をこぼしちゃった、カレーのルーが垂れちゃった、なんてことも多々あります。ティッシュで拭いてもニオイやベタつきが気になる。そんな時も、ウェットティッシュがあればサッと綺麗にできます。
大事なキャンプギアが汚れてしまったり、土が付着しているのを見つけた時も、気が付いたらすぐに拭き取れるというのもポイントが高いところ。ウェットティッシュは、手の消毒だけではなくオールマイティーに使えるアイテムなんです。
キッチンペーパー
キャンプに行って、洗い物が面倒だと感じた事はありませんか?
ゆーちゃん
あっちゃん
寒くなると冷たい水道水で食器を洗うのは億劫。しかもお湯が出ないキャンプ場では、油汚れが全く取れません。そんな時には、家に持って帰って洗おう!って考えちゃいませんか?
しかし食べカスが残ったお皿や、ギトギトの油が固まったスキレットをそのまま持って帰るのは気が引けます。ある程度綺麗にしてから収納したいので、何か拭き取れる物が欲しいところです。
ゆーちゃん
ティッシュでも代用できますが、薄くてすぐに破れてしまうティッシュでは大量に必要になります。さらにはお皿やスキレットに貼り付いて破れてしまうなんて事もありますよね。それを防ぐ為に、油や水分を吸い込みつつ耐久性も高いキッチンペーパーが役立つんです。
キャンプ料理で定番のアヒージョ。作り過ぎて余ってしまった油や、フライパンに溜まった肉汁なども吸い込ませてから捨てられます。ある程度綺麗にすれば、汚れた食器類も持ち帰りやすくなりますよね。
大きめのビニール袋
キャンプでのビニール袋の役割と言ったら、ゴミ袋として使う事が頭に思い浮かびますよね。キャンプ場によってはゴミ袋を用意してくれている場所もありますが、基本は各自で用意しておくべきです。
あっちゃん
ゆーちゃん
自治体によっては分別しなくても良い場所があるかも知れませんが、ほとんどは燃えるゴミと燃えないゴミは分ける必要があると思います。そのため、ビニール袋は最低でも2枚は必要。
しかし、それだけじゃありません。ビニール袋をゴミ袋として使うのはメジャーな使い方ですが、その他にも色々な場面で活躍してくれます。
例えば、食器類を持って帰ってから洗いたくなった時。
いくら汚れを拭き取った食器類でも、未使用の物と一緒に収納するのは気が引けます。そんな時にビニール袋があれば、汚れを気にせずに持ち運べます。食材による汚れ、フライパンなら薪のススが付いているかも知れません。それらを躊躇する事なく持ち帰れるので、とても便利なんです。
さらには急な悪天候に見舞われた時に、濡れた物を収納する時にも役立ちます。
テントやタープは雨に濡れたまま収納せずに、一旦ビニール袋に入れて持ち帰り、家で乾燥させたいですよね。その時は、ちょっと大きめのビニール袋、例えば市販されている40リットル以上のゴミ袋があれば便利です。
そのようなケースと類似して、雨に濡れたキャンプギア、何かで汚れてしまったキャンプ用品など、取り敢えず入れておけるビニール袋はかなり役立ちます。
ボディーシート
暑がりな僕は、普段からボディーシートやフェイスシートなどの肌を清潔にする物を持ち歩く事が多いです。もちろんそれは汗を拭く事が前提ですが、シートを使った後は冷感剤により、涼しく感じられます。
夏キャンプでは、この冷たく感じられるシートが表面温度を少しの間だけですが下げてくれます。これによりストレスも溜まりにくく、一瞬の喜びを味わえるんです。
ゆーちゃん
あっちゃん
このボディシートが便利なのは夏だけでは無いんです。
キャンプに行くと、お風呂に入れない事も多いですよね。温泉や銭湯があるキャンプ場でも、いつの間にか営業時間を過ぎてしまって入れなかったなんて事もよくあります。
そんな時には、ボディーシートで身体を拭くとサッパリとしていいんです。
ボディーシートには冷感効果がない物もあるので、それらを使えば秋冬でも使えます。特にファミリーキャンプなら、日中に動き回って汗をかいた子供達を拭いてあげたいと思いますよね。キャンプでシャワーやお風呂に入れなかった時に、有ると助かるアイテムです。
しかも大判の冷感剤が入っていないボディーシートなら、大きなウェットティッシュとしても使えます。テーブルの上に溢してしまった飲み物や、ぶち撒けた食べ物をサッと拭く時にも使えます。常に使うのものではないかも知れませんが、1つ携帯しておくと便利です。
薬と絆創膏
普段から健康で元気な人はついつい忘れがちですが、ロキソニンなどの鎮痛剤、胃薬、さらには絆創膏などがあると、急に体調不良に襲われた時にかなり役立ちます。
キャンプでは、いつもの生活とは違ったリズムで過ごしますよね。さらにはいつもよりも標高が高い場所で過ごしたりするので、頭痛や偏頭痛の症状が出てきてしまう事があります。
大人数でグループキャンプに行くと、誰かしら頭痛が出ることってありませんか?
ゆーちゃん
なんて、よく聞く会話です。そんな時には薬を持っている人を神様のように感じてしまいますよね。普段は頭痛が出ない方も、キャンプでは頭痛薬を持って行くようにしましょう。
それと同様に、気持ち悪くなったり、お腹の調子が悪くなる事も多々あります。胃薬などは、普段から使わないとなかなか持ち歩きませんよね。長距離の移動などで不調を訴える子供もいるので、胃薬などの薬も携帯しておくと良いと思います。
さらにはキャンプ中には怪我が付きものなので、絆創膏も携帯しておきましょう。怪我をすると思ってキャンプをする人はいないと思いますが、いつ何があるか分かりません。
大きな怪我でなくても、いつの間にかできた擦り傷、ささくれなどは日常茶飯時。特に子供は何をするか分からないので、いざという時の為に絆創膏があると便利です。
はさみ
ゆーちゃん
あっちゃん
僕は、キャンプ用の小物入れにハサミをいつも携帯しています。そんなに出番はなさそうな気がしますが、2〜3回キャンプに行くと、その内1回はハサミを使っていると思います。
何に使うのかと聞かれたら回答に困ってしまいますが、例えば食材や調味料のパッケージが開かなかった時、キャンプギアにつけっぱなしだったタグを見つけた時など、ほんの些細なことなんですが、ナイフよりもハサミがあれば開封時間が短縮できるし、ストレスも貯まりません。
ちょっと変わった使い方だったのは、オイルランタンの芯がタンクに落ちてしまった時にピンセットの代わりに使ったり、大きめのお肉を焼いている途中で切ったこともあります。キャンプギアから糸が解れて飛び出していた時も、さっと切ることができるので助かりました。
その他すぐには思い出せないような、ちょっとしたことでもあると便利なので、キャンプ用の収納ボックスに忍ばせておくことをおすすめします。
意外と役立つキャンプの名脇役アイテムまとめ
キャンプでは様々なシュチュエーションがあり、想定外の事も起こり得ますよね。何かを溢してしまう事なんて、キャンプ前には考えもしないと思います。そんな時に、汚れをすぐに拭ける物を持っておくだけで大分違ってきます。
また食器類を洗うのが面倒くさい、シャワーやお風呂も入らなくていいや!と、気分的にしたくない事も出てきてしまいます。キャンプの持ち物リストに記載されてないアイテムが、意外に役立つことがあります。
まさに名脇役と言ってもいいこれらのアイテムは、あれば便利、必要な時以外は目立たない存在かも知れませんが、ベテランキャンパーさんは密かに使っている物なんです。これらのアイテムを携帯して快適なキャンプを過ごしましょう。
ギア
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