岩本利達
テーブルの上で焚き火が出来る?窓の付いたロケットストーブで気軽に炎を楽しむ

テーブルの上で焚き火が出来る?窓の付いたロケットストーブで気軽に炎を楽しむ

スパーキークリエイト株式会社が手掛けるソロキャンプブランド「High Camp Go!!」は、先行予約販売で人気だったロケットストーブ「Bonflame CUBE」の一般販売を開始することを発表した。

このロケットストーブの最大の特長は、テーブルの上でも炎を楽しめるという所。焚火台とは一味違った雰囲気と利便性があり、ソロ~デュオキャンプにはちょうどよさそうだ。

ガラス窓から炎を楽しむ「薪スト」スタイル

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Bonflame CUBEはロケットストーブには珍しい窓付きタイプ。傍から見れば薪ストーブっぽい見た目ではあるが、ロケットストーブと薪ストーブとでは構造が異なるので、これはれっきとしたロケットストーブ。窓があることで中の炎を眺められる上に、テーブルの上でも設置可能とのことなので、より炎を身近に感じることが出来る。

ロケットストーブらしく、ゴーっという音とともに煙突から炎が吹き上げる様はいかにも「大人の火遊び」という感がする。キャンプの夜を盛り上げるのに一役買ってくれるに違いない。

煙突にゴトクがあって調理も可能

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もちろんBonflame CUBEは調理も可能。卓上サイズに小さくした上に調理が出来るとあれば実用性も申し分ない。二次燃焼で高火力を生み出すので、煙突で調理するのもお手の物。薪や木の枝が燃料にもかかわらず、調理に申し分ない高火力を出してくれるのである。

焚き火とは違って臭いや煙が出にくいので、服や食べ物、テントに臭いが付きにくいのも特徴の一つ。私は焚き火の臭いがするとキャンプという感じがして好きだが、苦手だと思っている方にとっては嬉しいポイントだろう。

ロケットストーブ下にも調理スペースが

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実はこのBonflame CUBE、薪ストーブよろしく燃焼室の下にも調理スペースがある。写真を見るに、トーストや小さ目のスキレットがなんとか入るサイズなのでおまけ程度にも思えるが、ソロキャンプ飯用と割り切ればむしろちょうどいいサイズだろう。

煙突でアヒージョを調理しながら、燃焼室下でパンをトーストするというなんとも贅沢な使い方も出来る。どちらも暖かい状態で食べることが出来るのは、ちょっとしたことでも満足度は段違いだ。ついついお酒も進んでしまうかも?

二次燃焼を手軽に素敵に楽しんで

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ここ最近は焚火台にしても何にしても、二次燃焼がトレンドとなっている。炎を魅せる焚火台は別で用意して、調理や暖まるのには二次燃焼が出来るギアを使い分けるというキャンパーも増えてきた様子。

Bonflame CUBEは炎を身近に楽しみながら二次燃焼で調理するという事で、どちらの良さも兼ね備えた万能選手的な側面を持つ。価格は39,800円と少々お高めだが、日本製で安心・安全という事を考えれば許容できそうだ。

商品仕様

商品名 Bonflame CUBE
通常販売価格 ¥39,800
サイズ 組立時(約):440mm×190mm×190mm
収納時(約):200mm×190mm×190mm
重量 約3.6kg
耐荷重 約3.0kg
パーツ構成 ボディ×1,煙突×1、天板×1、ガラス窓×1、ブーストフィン×1、五徳プレート×2
材質 ステンレス鋼
耐熱ガラス
生産国 日本
紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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