岩本利達
パネルの枚数でサイズが変化!金属加工のプロが手掛ける端材から生まれたソロ用焚き火台

パネルの枚数でサイズが変化!金属加工のプロが手掛ける端材から生まれたソロ用焚き火台

兵庫県尼崎市で鉄工所を営む柏木鉄工が、2023年6月から端材をアップサイクルするブランド「ハザクルラボ」を立ち上げた。同ブランドの第一弾商品としてクラウドファンディングでプロジェクトを開始したのが、鉄の端材を利用した「ハザクルラボ焚火台」。ソロキャン好きスタッフの情熱とカシテツ職人のノウハウが詰まった『アツい』焚き火台となっている様だ。

こだわり抜いた「コンパクトさ」

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新たなブランド立ち上げに際し、最初に作られたのがこの焚火台とあって中々気合が入っている様子。カシテツは尼崎で30年以上も金属加工を続けてきたプロフェッショナル。製造業のイメージを払拭するという目的もアリ、今回のブランド設立につながった。

焚火台制作にあたって得にこだわったのが、「コンパクトさ」と「名入れオプション」。パーツを分解して収納するとA4サイズより小さくコンパクトに収まるが、他のコンパクトな焚火台と違うのがそのカッコいい収納姿だ。オリジナルの牛革ケースにパーツを差し込み、ベルトで留められるようになっているが、これがギア感あってカッコいいのである

パネルの枚数で可変する

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コンパクトにもかかわらず、面白いギミックが入っているのも特長のひとつ。セットになっているパネルを組み立てて土台を作るのだが、このパネルの枚数を3~5枚で変化させることで、焚火台のサイズを変えられるという仕組みだ。専用ゴトクもセットになっており、調理もしやすくなっている。

名入れでオリジナリティも

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もう一つのこだわりポイント「名入れ」も忘れてはいけない。最大5枚で構成されるゴトクのうち、1枚は文字を変更することが可能。名前でも座右の銘でも入れることで、世界に一つだけの焚火台となるのである。

ちなみにゴトクの他のパネルは太陽の前で寝転がっている人、焚き火の前で寝転がっている人、お腹がいっぱいになっている人、焚き火に当たっている人とコミカルでカワイイキャラクターが抜かれており、遊び心もふんだんに取り入れられている。

先着100名はセットで13,800円

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クラウドファンディングのプロジェクトという事で、販売予定価格よりも割り引いて購入が出来るリターンが用意されているのも嬉しいポイント。販売予定価格は23,000円だが、超早割だと40%オフの13,800円となっており約10,000円も安くなるというから驚きだ。

端材を使っておりSDGsにも配慮されているこの焚火台。唯一無二のスタイルを目指す方は手に取ってみてはいかがだろうか。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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