岩本利達
目指したのは持ち運べるグランピング!TOKYO CRAFTSの大型シェルター「グラハス」登場

目指したのは持ち運べるグランピング!TOKYO CRAFTSの大型シェルター「グラハス」登場

虫も出ず、空気も澄んだこの時期、冬キャンパーたちがさらに活発にフィールドに出かけるシーズンだ。昨今のトレンドとして、広々としたスペースを確保できるシェルターテントの人気が高い。

そんな中、TOKYO CRAFTSから新たに登場した「グラハス」は、グランピングのような快適な居住性を持ち運べるように、というテーマで作られた大型シェルター。実は既に初期ロットの予約は終了しており、2025年5月発送分の2ndロットの予約に切り替わっている。人気の秘密を解説していこう。

縦にも横にも余裕がある球体に近い形状

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「グラハス」の最大の特徴は、内部空間が球体に近い形状。縦にも横にも広々とした居住スペースを実現している。内部の高さがしっかりと確保されているため、大人が立ち上がったままでも移動がしやすく、動きの制限を感じにくい。

側面が外に向かって張り出しているので、テントによくある端のデッドスペースをなるべく作らないように工夫されている。10m角のサイトに入る様に設計されており、場合によってはグランピングのようなベッドをインストールできるようなサイズ感だ。

左右に設置した大型窓がラグジュアリーさをプラス

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ご覧の通り、左右に大型の窓が設置されているのも特徴の一つ。この窓が広がりと明るさを演出し、シェルター内でありながらも景色を楽しみつつリラックスできる空間を提供してくれそうだ。

パネルの開け閉めをすることでメッシュ、クローズに切り替えることが出来、雨の日には広い室内でおこもりキャンプをすることも可能。出入り口のパネルについてはサブポールを用意して跳ね上げれば前室として使うことも出来る。

オプションのリビングシートでお座敷スタイルも

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オプションとしてリビングシートが用意されており、地べたに座りたい派や子どもがまだ小さいという方はこちらも検討してみて欲しい。特に雨が降った後や降っている最中はせっかくのテント内なのにぬかるみが気になってしまう事もあるので、毎回使うかどうかはさておき、用意しておいた方が安心してキャンプに臨める。

予約受付終了前に急いでチェック!

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グラハスは既に初期ロットは終了しており、今予約すると2025年の5月に発送される予定になっている。とはいえ、初期ロットは3月発送分となっていたのでそこまで大きな差は無いのだが、人気の高さが伺えるので気になるという方は早めにチェックしておかないと入手が大幅に遅れる可能性もあるのでご注意を。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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