第二次キャンプブーム以降、ずっとニーズとしてあるのが「時短ギア」だ。キャンプで何泊するかは好みによっても異なるが、週末の土日を使って楽しむのなら基本は一泊二日のキャンプになる事が多い。そうなるとなるべく設営撤去などの時間を短縮し、どれだけ多くのチルタイムが取れるかが重要である。
そんな忙しいキャンパーにおすすめなのが、LOGOSから発売された「Tradcanvas イージーセット キャビンテント XL-BE」。なんとたったの90秒で広々とした室内空間を作り出せる。
テント本体とフレームが一体化
90秒で設営できる秘密は、テント本体とフレームが一体化しているという点。一般的なドームテントはテントにポールを組み立てて通していくことになるが、まずこの時間が短縮できるのは大きい。
そして一体化したフレームについても独自のスライド式構造が採用されており、組み立てて立ち上げるのもラクチン。ここまで来ればトップカバーをかぶせれば完成なので、90秒設営というのも信憑性がある。
キャビン型で快適な居住空間を演出
テントの形状はいわゆる「キャビン型」となっている。ご覧いただければお分かりいただけると思うが、ドーム型テントと同じ床面積でも、壁が立ち上がっている分デッドスペースが少なく居住空間が広い。
テント自体には前後の入り口の上にそれぞれベンチレーションを搭載。ここから空気が出入りすることで空気が循環され、暑い日は涼しく、寒い日は結露を防ぐことが出来る。開閉が出来る為、状況に応じて使い分けられる。
機能も盛りだくさん
時短だけで済ませないというのが流石LOGOSと言ったところ。LOGOS自慢の高機能メッシュ「デビルブロックST」を搭載しており、虫の侵入を防ぎながらも通常の約1.5倍のUV-CUT率と遮光率を誇る。正面のドアジッパーは雨が入り込まないようにカバーしていたり、前後左右にひさしを伸ばすことで直射日光や雨の振り込みも防いでくれる。
さらにテントのシート素材にはアメリカの難燃基準「CPAI-84」に適合した生地が使用され、火の粉が飛んできても燃えにくい。もちろんテント生地もUV-CUTで紫外線を90%カットし、防水撥水機能も備えている。
少人数キャンプでもオススメ
テントの対応人数は大人4人と子ども2人なっており、床面積は約8㎡(筆者計算)。およそ4.5畳と言えば、テントとしては非常に広いと伝わるだろうか。ファミリーキャンプにはもちろんオススメだが、2人でキャンプ家具を充実させての利用もオススメ。1人で張れるのであればソロもアリ。簡単に設営できるということで、他の部分にもこだわりを発揮できる余地もある。
気になるという方はまず実物を見てみて欲しいので、直営店に遊びに行くことをおすすめしたい。
ギア
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