岩本利達
RATELWORKSの自動ポンプ付きインフレータブルマットで設営撤収の時間と体力を節約しよう

RATELWORKSの自動ポンプ付きインフレータブルマットで設営撤収の時間と体力を節約しよう

キャンプをする時に出来るだけ削りたい設営と撤去の時間。その時間を楽しむという考え方もあるが、一泊二日でのキャンプは意外と忙しいのでなるべく設営時間は短縮したい所。特に設営や撤去をする際に時間を奪われるのが寝床づくりだ。

そんな悩みを解消してくれるのが、RATELWORKSの新製品「R7.7 EASY INFLATE PRO」。スイッチひとつで空気の出し入れが可能なインフレータブルマットとなっており、他の作業をしている間に設営や撤去の準備が完了するという優れもの。もちろん寝心地も犠牲にしていないというのが流石RATELWORKSと言った所だ。

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スイッチ一つで膨張&圧縮

このインフレータブルマットは、スイッチひとつで膨らんだり縮んだりするのが最大の強み。元々インフレーターは電源無しでもある程度まで空気が入るようになっているが、ほとんどの場合パンパンになるまで空気は入らない。逆に圧縮する時も多少は空気が抜けるが、収納できるまで圧縮するには人の手がマストになる。

「R7.7 EASY INFLATE PRO」はマットに付属された電動ポンプが自動で空気の出し入れをしてくれるので、準備をするのがかなりラクチン。キャンプ場に着いてテントを広げたら、あとはスイッチオンで済むので、テントを設営したり夕食の準備をしている間に膨らんでいるという訳だ。

厚さ10cm&R値7.7で快適な寝心地

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インフレータブルマット自体は厚さ10cmの高密度ウレタンフォームとなっており、インフレーターとしても厚め。マットの硬さは人によって好みが分かれる所だが、そもそも分厚くないと幅を持たせられないため、これくらいの厚さは欲しい。やわらかめが好きなら空気を抜き、固めが好きならパンパンにしておけばOKだ。

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またマットがどれくらい熱を逃さないのかを表すR値(熱抵抗値)は7.7となっており、これは登山や極寒の環境でも使えるような数値とのこと。専門機関でテストを行なった確かな数値なので信頼できる。

マット本体とポンプは分離が出来る

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全自動式のインフレータブルマット自体はこれまでも他社から発売されているのだが、マット本体に組み込まれていたり、完全に別々になっていたりというものが多い。

テントにも代表されるようにRATELWORKSはデザインと機能性を両立させることにも強く、このインフレータブルマットにはポンプを設置するくぼみを設けることでスタイリッシュさと利便性を実現させた。

ポンプは取り外して別のアイテムに空気を出し入れできるし、小型のブロワーでテントの水滴を吹き飛ばすのにも使える。くぼみに入れ込んでしまえばポンプの存在は全く分からないので、かなりスマート。

デザインも性能も妥協したくないという方に

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インフレータブルマットとしての十分な機能に加え、設営や撤去の準備が放置で出来、さらにデザインも配慮されていることで最高峰のクオリティを誇る「R7.7 EASY INFLATE PRO」。サイズはシングルとダブルの2種類をラインナップしており、シチュエーションに応じたサイズを選べるというのも嬉しい。

マットとしてはハイエンドな部類に入るが、このクオリティを考えると妥当な価格。マットが傷んでもポンプは使えるし、ポンプが壊れても買い替えが可能ということも考えれば、ランニングコストも意外と高くない。2025年は寝床の改善に取り組んでみてはいかがだろうか。

時間や体力の消耗を大幅に軽減! ポンプを装着すれば、ワンタッチで簡単にエアーの注入・排出が可能。 設営・撤収にかかる手間を大幅に削減できる、インフレータブルマット。
紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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