キャンプ飯を本気で楽しむなら、“調味料問題”は避けて通れない。マヨネーズがどこかに埋もれ、焼き肉のタレが横倒しで漏れていたなんて経験、あるのではないだろうか。しかも、暑さで中身がぬるくなっていたら台無しだ。
そんな悩みに応えるのが、DODの卓上ソフトクーラー「ヒャドチョミーレ(4)」だ。キャンプのテーブルにちょこんと置けるサイズ感で、調味料専用の“特等席”を用意してくれる。セット使いにぴったりなトート型クーラー「ヒャドメシーレ(30)」も同時発売されている。
クーラーボックスの死角に最適解を
「調味料はメインのクーラーに入れておけばいい」―それはもっともなようでいて、実は不便の元でもある。奥底に沈んだ瓶を取り出すたびに冷気が逃げ、取り出すのに一苦労。使い終わった後の戻し忘れで常温放置…なんてこともある。
「ヒャドチョミーレ(4)」は、そんな“クーラーあるある”を解決するために生まれた。テーブルの上に常備して、使いたいときにサッと取り出せる専用冷蔵庫。ファスナーなしのフタはパタンと閉じるだけで手間なく保冷状態を保てる設計だ。
高さ20cmまでの調味料もお任せ
このミニクーラーの容量は約4L。高さ20cmまでのボトル調味料を立てたまま収納でき、左右のサイドポケットにはチューブ調味料が計6本差し込める。内部には仕切りパーテーションを装備し、整理も簡単。フタ裏には17×9cmサイズの保冷剤ポケットも備える。
サイズは約W20×D12×H22cm、重さは約250g。断熱材には発泡ポリエチレン、裏地にはPEVAを採用し、しっかり冷やして軽く持ち運べる。最大積載重量は約1.5kg。価格は3,300円(税込)と、調味料管理の快適さを考えれば納得できる価格帯だ。
特にありがたいのは、調理が始まってからの時間。火を扱う横でクーラーの出し入れに手間取ることなく、目当ての調味料にすぐアクセスできるのは、思った以上にストレス軽減になる。
テーブルの上でこそ光る相棒
本領を発揮するのはやはりテーブルの上。焼き物やサラダ、スパイスを使う料理が並ぶとき、「あれどこだっけ?」が無くなる安心感は小さくない。調味料がすぐ手元にあって、使い終わったらパタンとフタを閉じるだけ。キャンプ飯のテンポが崩れない。
もちろん、調味料以外の用途にも応用できる。薬やサプリメント、離乳食など「冷やしておける小物入れ」としても重宝しそうだ。使い方は人それぞれ、でも「調味料専用」という考え方があることで、収納も動線もぐっと整うのが面白い。
買い出しから食卓まで クーラー導線を整える名コンビ
同時発売の「ヒャドメシーレ(30)」にも注目。30Lの大容量で、スーパーの買い物カゴ1つ分をそのまま収められる。大判の肉トレーも平置き可能で、内側の4面に保冷剤ポケットを完備。試験結果では、24時間氷が残存するほどの保冷力を誇る。価格は6,600円(税込)。
食材は「ヒャドメシーレ」に、調味料は「ヒャドチョミーレ」に。そんな風に役割を分けておけば、買い物から調理、食事、片付けまでの流れがスムーズになる。色はそれぞれベージュ、チャコールグレー、ブルーの3色展開。お気に入りで揃えれば、より一層気分も上がるだろう。
調味料に居場所があるだけで、キャンプ飯はもっとおいしくなる。そんな“小さな快適”を、今度のキャンプで試してみてはいかがだろうか。
■各アイテムの詳細はこちら
・ヒャドチョミーレ(4)
・ヒャドメシーレ(30)
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂
癒しを求めて鈴鹿山脈の藤原岳へ!絶景のテント泊をレポートします!
室内でも使いたいインテリアに馴染むおしゃれなアウトドアチェアおすすめ13脚
尾瀬で優雅なキャンプを「尾瀬沼キャンプ場」~徒歩キャンプデビューにお勧めの区画サイト
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
ゆるキャン△聖地「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」のサイトを徹底解説!
目指したのは持ち運べるグランピング!TOKYO CRAFTSの大型シェルター「グラハス」登場
車中泊用の跳ね上げ収納付ベッドをイレクターパイプでDIYしてみた【予算20,000円】
【丹沢】山頂まで僅か90分「大野山」駐車場が利用できる最短コース「山北つぶらの公園コース」をご紹介
茨城「小滝沢キャンプ場」夏でも涼しく川遊びができる予約不要の無料キャンプ場を紹介
栃木「道の駅 那須高原友愛の森」での車中泊レポートとおすすめの名湯巡りの旅
リーズナブルなのに環境面バッチリな「真道山森林公園キャンプ場」をご紹介します。
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
キャンプで作るおつまみレシピ|大根の昆布茶浅漬け・豚の角煮風・切り干し大根のペペロンチーノ
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
たった15分で富士山の絶景が拝める「金冠山」山登りが苦手な方にこそオススメ
日高山脈襟裳十勝国立公園内にある自然豊かなキャンプ場「札内川園地キャンプ場」
渡良瀬遊水地バーベキューエリア詳細|デイキャンプが楽しめる子供広場ゾーンを紹介
ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】
角田大橋河川敷キャンプエリア詳細|利用者マナーが良く初心者にもおすすめの野営スポット紹介
子どもと一緒に楽しく作れる本格派ハンバーガーと便利なバーガー袋の作り方
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧
オピネルナイフ全サイズの大きさ比較【おすすめサイズは何番?分解しない方が良い?】
40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ