コロナ禍でも大盛況のFIELDSTYLE JAMBOREE 2020に行ってきました！

毎年「愛知県民でよかった〜」と思える最大のイベントが今年も開催されました！

2017年からスタートしたアウトドアの祭典「FIELDSTYLE（フィールドスタイル）」は、アウトドアやライフスタイルに関連する遊び心満載のブランドが大集結したイベントで、キャンパーの物欲を掻き立てるある意味危険なイベントです。

今年はコロナ禍の中での開催となりましたが、運営側や参加されたショップの方々の努力や工夫もあり、目一杯楽しむことができました。今回はそんなフィールドスタイル2020をレポートしたいと思います。

FIELDSTYLEとは？

毎年愛知県で開催され、ショッピングだけでなくアウトドアに関連するライフスタイルを提案し、ワークショップやアクティビティなど様々な情報が集結する祭典がFIELDSTYLE（フィールドスタイル）です。

全国各地から様々なアウトドアブランドが集まり、キャンプや外遊びに興味のある人達が大勢参加する大人気のイベントとなっております。

2017年に第一回がポートメッセなごやで開催されました。そして昨年の2019年からは、AICHI SKY EXPO（愛知国際展示場）に会場が移転。愛知県の中心から南の端っこに移動したわけです。名前も「FIELDSTYLE」から「FIELDSTYLE JAMBOREE」に変更しています。

コロナ禍での取り組み

今年は例年と違い、コロナ禍での開催となりました。具体的な対策としては入場制限や検温、消毒液の設置、併せてマスク着用を呼びかけていました。またソーシャルディスタンスを守るためチケット枚数限定販売を行い、前売り券のみの入場となっていました。

毎年、開始時間前から入口に長蛇の列ができていましたが、今年はそれがなくすぐに場内に入ることが出来ました。また常時会場全体を換気しているため場内は少し寒かったのが印象的です。その他にもイベント開催時間を長くすることで人が集中する時間を分散させていました。

それでは早速、フィールドスタイルで楽しめる情報内容を見ていきましょう。

各エリア紹介

エリアはキャンプメーカーエリア、アトラクションエリア、ワークショップエリアそしてキャンピングカーエリアに分かれます。その中でもやはり、気になるキャンプメーカーエリアをご紹介したいと思います。

気になるキャンプメーカーエリア

やはり最新キャンプギアの提案は見逃せませんね。毎年このイベントで物欲を掻き立てられています。その時期に応じて旬なアイテムから定番なアイテムまでの品揃えが充実。そして全国各地の有名ガレージブランドが集結するのも、このイベントの最大の魅力です。

SNSやネットではよく目にするけれども、実物はなかなか見たり触ったり出来ない…そんなアイテムを体感したり、そのまま購入したりも出来るチャンスなわけです。

金属造形工房MAF

そして早々、カッコよすぎるフライパンと出会い、つい衝動買い！その名も「金属造型工房MAF」の鉄製フライパン。こちらは今回初参加の金属造形メーカーさんでした。

一枚の鉄板から全ての工程を手作業で行ったハンドメイドの製品が、無骨で特別感がありかっこいい。MAFでは使いやすさ・焦げ付きにくさを解消すべく、焼き面にヘアライン加工を施してあり、見た目だけでなく使い勝手もよい長く使えるアイテムとなっています。

このような素敵な出会いが出来るのもFIELDSTYLEの魅力ですね。

vision peaksが今熱い

個人的に注目したのが、去年も注目を集めていたヒマラヤのオリジナルブランド、vision peaks(ビジョンピークス)。

昨年のFIELDSTYLEで初出展し大繁盛で、今年2度目の出店でした。去年は中の方にブースが構えられていましたが、今年は入場してすぐの場所にありました。

気になる商品はやはりTC素材のテントやタープです。これがまたリーズナブルでお洒落！新作の「バタフライシェルター」と「トレスアーチ2ルームテント」の紹介もあり充実していました。

有名ガレージブランドの集結！M16

これを目的に来場される方も多いのでは？M16とは、名古屋のお洒落なガレージブランドMMF(マウンテンマウンテンファクトリー)のスペシャルブースです。

国内の今をときめく超人気ガレージブランドが一挙に集まる、見てるだけでテンションが上がるブースでした。OLD MOUNTAIN、sanzoku mountain、Neru Design Works、どれも入手困難なアイテムばかり。

年々レベルアップするキャンピングカー

拡大成長を続けるキャンピングカー市場。FIELDSTYLEのキャンピングカーは年々現実的なサイズや価格帯になってきている気がします。

その中でも今回のイベントではハイエースが注目を浴びていました。生活の中にキャンピングカーを取り入れ、身近な存在になりつつあるのかもしれません。

イベント紹介

販売ブースの奥には体験コーナーやイベントブースがありした。これは今年パワーアップしたイベントの一つ「NINJA GAMES（ニンジャゲームズ）」。体を使ったストリートイベントで体験型になっています。

前回まではトライアル、パルクール、スラックラインの3種目を複合させたコンテストでしたが、今回はスクーターも加わり4種目となっています。見るだけでなく実際に体験できるのが魅力的。

我が家の長男、小学低学年の男の子もパルクールに挑戦。馴染みのないスポーツですが体験することで魅力が伝わります。

お決まりのワークショップ

今年こそはFIELDSTYLEの限定シェラカップを購入しようと意気込んでいたけど、なんと売り切れ。ならば「限定シェラカップを作ればいい」との子供の案を採用。と言うことでシェラカップをハンドメイドしました。

「オリジナルシェラカップを作ろう」とわかりやすいブースがあり、子供だけでなく大人も本気でハンドメイドしています。かなり混み合っており予約してから1時間ほどかかりましたが、こちらは1日目で完売したらしく、やはりワークショップは人気が高いですね。

今年も充実の野外フードエリア

FIELDSTYLEの楽しみでもある屋外特設エリアでの大人気フードフェス、SOUL FOOD JAM。

今年は34店舗のフードトラックが出展していました。時間が朝9時間から19時までといつもより長く設けられ、さらに昼時は混み合うので時間をずらすよう呼びかけられてます。そのため心なしか混雑は少なく感じられました。

一際惹かれた美味しいピザ屋「ひげどんぐり」

こちらのピザ屋さん「ひげどんぐり」のコンセプトは、おいしくて体にいいもの。そして出てきたピザはまさにその名の通り、季節の具材、手づくりにこだわった美味しい石窯ピザでした。

FIELDSTYLEの次回開催日は？

あまりにも見どころが多すぎて紹介しきれないほど楽しい「FIELDSTYLE」の次回開催は2021年5月22日(土)、23日(日)の2日間を予定しております。場所は今年と同じくAICHI SKY EXPO 野外特設会場です。

最新情報は公式サイトやFacebook等で更新されると思うので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

FIELDSTYLE JAMBOREE 2020｜まとめ

今年はコロナ禍での開催になったので、色々な制限のある影響で例年より来場者数が少なく感じました。しかし、回を重ねる毎に出店ブースも洗練されていき、非常に中身の濃い時間がすごせました。

たくさんの遊び、アウトドア、ライフスタイルの提案、まさに遊びの祭典に感化され、ますますアウトドアの魅力や奥深さを実感することができました。

来年のFIELDSTYLE 2021では、野外の特設会場を使ってのマーケットイベントを行うようです。こちらも気になる楽しみですね。次回も必ず行かねば！