12月も過ぎるとシーズンオフに入るキャンプ場も多い中、冬こそベストシーズンでは!?との声を耳にするのが那須野が原公園オートキャンプ場です。
そんな那須野が原公園オートキャンプ場で、夫と6歳・5歳の子ども達と共に冬キャンプを満喫してきましたのでご紹介したいと思います。
目次
那須野が原公園オートキャンプ場は冬キャンプが超おすすめ!
栃木県那須塩原市にある那須野が原公園オートキャンプ場が「冬こそベストシーズンでは?」と言われる理由は以下の3点。
- 冬だと利用料金がかなりお得(繁忙期のほぼ半額)
- キャンプ場利用者は温泉に入り放題
- 周辺に子どもの遊び場が豊富にある
そう、那須野が原公園オートキャンプ場は冬こそ身も心も温まるキャンプ場と評判のキャンプ場なのです。
身も心も温まる那須野が原公園オートキャンプ場
冬こそ身も心も温まるキャンプ場についてもう少し詳しく説明しますね。
那須野が原公園オートキャンプ場は年間を通じてとても人気のキャンプ場なのですが、12月~2月末日の冬期は繁忙期のほぼ半額と料金がかなりお得になるのです。
さらに、キャンプ場には温泉があり、キャンプ場の利用者は温泉に入り放題!
そして、キャンプ場周辺には子ども達が遊べる場所がたくさんあり、寒い中でも上着を脱ぎ捨てて走り周ることができるのです。
実際、このキャンプ場で遊んだ一泊二日は、子ども達にとってものすごく楽しい時間だったようでして。
帰り道では「ここのキャンプ場すごい楽しかった!また絶対に来たいから忘れないで!!」と、かなりホットな言葉が飛び出しておりました。
というわけで、冬こそ身も心も温まる那須野が原公園オートキャンプ場の魅力についてご紹介していきますね!
那須野が原公園オートキャンプ場「冬キャンプ」の気温
と、その前に。「身も心も温まるキャンプ場」と散々煽っておいて何ですが。
もちろん冬キャンプは寒いです。
朝5:59…テント外:-3.3℃/テント内:3.5℃
身も心も温まる那須野が原公園オートキャンプ場ですが、ものすごく寒いです。
朝7:04・・・テント外:-2.3℃/テント内:2.9℃
太陽が昇りつつある朝7時過ぎでも、まだまだ気温はマイナスとめちゃ寒です。
朝の地面は霜でバリバリ・・・
夫のソロテントは霜?夜露?で凍っていました。
タープで保護した方の3人用テントは無事でしたが…
外に出しっぱなしになっていた歯磨きセットと水筒も凍っていました。
それくらい寒いです。
ですので、身も心も温まる那須野が原公園オートキャンプ場とはいえ「冬キャンプ」の備えは万全にキャンプを楽しんでいただければと思います。
そんな寒い寒い冬キャンプですが、テント内の暖房器具を持たない我が家でも寝具を充実させた今年は快適な夜を過ごすことができましたよ。
↓夜はこの寝具で乗り切りました。
那須野が原公園オートキャンプ場の施設紹介
それでは那須野が原公園オートキャンプ場について詳しく紹介していきますね!
那須野が原公園オートキャンプ場には「フリーテントサイト」「オートキャンプサイト」「キャビンサイト」があり、今回我が家が利用したのはオートキャンプサイトです。
この写真の左側がフリーテントサイトで、写っていませんが奥から右がオートキャンプサイトになります。
そして、こちらがキャビンサイトです。
料金
まず、「冬がお得!」な、那須野が原公園オートキャンプ場の料金について。
最新情報は公式サイトでご確認いただくのが確実ですので詳細は省きますが、我が家が行った時点(2019/11/30~12/1)でのオートキャンプサイトに関する料金情報は以下の通りでした。
・繁忙期:6,050円
・通常期:5,110円
・冬期:3,220円
ほら!「冬期」ものすごくお得でしょう?!
ちなみに繁忙期は「ゴールデンウィークや夏休みなど」。冬期は「12/1~12/28・1/4~2/末日」です。
そう…料金が激安になる「冬期」は12/1~なんですよね。
今回、我が家が那須野が原公園オートキャンプ場に訪れたのは「11/30~12/1」。というわけで、ギリギリ「冬期料金」から外れるという残念なことに。
はれうさぎ
オートキャンプサイトの区画
我が家が泊まったオートキャンプサイトの区画はこのような感じ。
しっかりと広さもあり緑の茂みもあって、隣はほとんど気になりませんでした。
木製テーブル・ベンチ付きなのも嬉しいポイント。
この木製テーブル・ベンチは移動式なんですって!
キャンプ中、我が家は移動できることには気付かず…キャンプ後に改めてホームページを見たところ「木製テーブル・ベンチ付き(移動式)」との文言を発見しました。
朝はちょうどこのテーブルのエリアが日陰で「寒いなぁ…」と残念に思っていたのですが、移動させることもできたとは!
皆様は是非ともベストな位置に移動して使って下さいね。
炊事棟
那須野が原公園オートキャンプ場の炊事棟はこのような感じ。
お湯が出るのは嬉しいですね。
お湯は全ての蛇口から出るわけではなく、二ヶ所からのみですが充分ありがたいです。
トイレ
那須野が原公園オートキャンプ場のトイレはこのような感じ。「ピカピカに新しい感じ」ではありませんが、きれいです。
便座が温かいのが冬キャンプには嬉しすぎます。
洗面台の左側には鏡も一枚付いていて、朝コンタクトを入れる際など便利でしたよ。
温泉
那須野が原公園オートキャンプ場にあるクアハウスには温泉が引かれています。
大人は入湯料として100円必要ですが、その料金で温泉入り放題となります。
出典:那須野が原公園オートキャンプ場シャンプー、石鹸等の備え付けはありませんので持参してくださいね。
あと、脱衣場にはドライヤーが一つ用意されています。冬キャンプの夜は冷えますので、髪の毛を濡らした場合はしっかりと乾かしてから外に出るようにしましょう。
シャワー室・洗濯機
今回は利用しませんでしたが、クアハウス(温泉)とは別にシャワー室もありました。
シャワー室の前には洗濯機も。
売店
那須野が原公園オートキャンプ場の受付前には売店もあります。
品揃えも充実していて、いざという時に頼りになりそうな感じです。
我が家もガソリンが切れていたのでここで購入できて助かりました。
ごみ収集所
那須野が原公園オートキャンプ場にはごみ収集所もあり、キャンプで出たごみを出して帰ることができます。
ただし、ひとつ注意点があり、分別した上で透明の袋に入れて捨てる必要があります。レジ袋や中身が見えないビニール袋での廃棄はNGです。
「透明の袋」が無い場合は、売店で購入することもできますが、家にあれば持参していくことをおすすめします。
キャンプ場での禁止事項
上記の「ごみ袋の注意点」以外に、那須野が原公園オートキャンプ場では以下が禁止事項となっていますのでご注意下さいね。
禁止事項
- 地面からの直火・焚火
- ペットの入場(車内含む)
- カラオケ、発電機など騒音の出るもの
那須野が原公園オートキャンプ場の周辺情報
那須野が原公園オートキャンプ場がある那須野が原公園はとても大きな公園で、様々な遊び場があります。
公園が広いので、遊び場までしばらく(5分~10分程度)歩くのですが、この季節は紅葉が美しくて楽しみながら歩けましたよ。
わんぱく広場
那須野が原公園にある「わんぱく広場」には珍しい遊具も多く、子ども達は目を輝かせておりました。
じっとしていると手袋なしでは手がかじかむような寒い日でしたが、子ども達は上着を脱ぎ捨てて走りまわりめちゃくちゃ楽しそう。
はらっぱ
那須野が原公園にあるわんぱく広場の奥にはさらに「はらっぱ」という遊び場があり、そちらも遊具が充実しています。
冬キャンプは寒い時間が長いと子ども達にとっては辛い思い出になりかねません。
しかし、那須野が原公園オートキャンプ場は、周辺にこうした楽しい場所があることで、子ども達も寒がることもなく思いっきり遊ぶ事ができたので、しっかりと「楽しい思い出」にすることができました。
フィールドアスレチック
那須野が原公園には「フィールドアスレチック」もありました。
こちらを利用できるのは小学生からとのこと。
子ども達は「行きたい!やりたい!」と大騒ぎしておりましたが、幼稚園児なので残念ながら今回は我慢…となりました。
そり遊び場
那須野が原公園には「そり遊び」が出来る場所もあり、芝滑りができます。
小学生からは一人で滑ることができるのですが、幼稚園児は大人と一緒に。
子ども達は何度も何度も滑りたがるのですが、滑る為は登らねばならず大人の方が先にダウンとなったのでした…。
プール
そして、那須野が原公園にはプールもあります。
冬はやっていませんが、夏にはこちらもオススメですね!
那須野が原公園オートキャンプ場まとめ
というわけで。那須野が原公園オートキャンプ場が「冬こそ身も心も温まるキャンプ場」であるというポイント伝わりましたでしょうか?
我が家としては、キャンプからの帰り道で子ども達から「ここのキャンプ場ものすごく楽しかった!また絶対に行きたい!」の言葉が出た時が一番ホットな瞬間でした。
とはいえ「冬キャンプ」が寒さとの闘いだということに変わりはありません。
温かなごはん、寝具、焚火など…寒さ対策はぬかりなく楽しんで下さいね。
それでは、良い冬キャンプを!
那須野が原公園オートキャンプ場の基本情報
住所 | 栃木県那須塩原市接骨木452-9 |
---|---|
TEL | 0287-36-5588 |
FAX | 0287-39-5831 |
公式サイト | 那須野が原公園オートキャンプ場 |
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂
ロースタイルにアジャストしたWAQ新商品「WAQ Multi Low Table-S」が大人気
キャンプ場からワーケーションをしたら本当に仕事は捗るのか?実際に試してみた
ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
【岐阜】デイキャンプもOK!河原まで車で降りられる穴場&無料の川遊びスポットを発見!
栃木「道の駅 那須高原友愛の森」での車中泊レポートとおすすめの名湯巡りの旅
坂戸市民総合運動公園キャンプサイト詳細|無料キャンプが楽しめる野外活動施設を紹介
ゆるキャン△聖地巡礼地「三筋山」真冬でもスニーカーで登ることが出来る絶景の低山です
究極のウィルダネスナイフを相棒に…一生使えるコンパクトナイフ「山猫 Jr.」の先行販売がスタート
小倉橋河川敷キャンプエリア詳細|無料オートキャンプが楽しめる人気の野営地を紹介
リビングでも焚き火気分を味わいたい!ちいさな火鉢とリアルな炎に癒される「炎色火鉢」が発売
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
ペッタンコになったダウンジャケットを自宅洗濯でふわふわに復活させる方法
今年の冬はアイロンストーブが流行りの予感?発売初日で完売した魅力や特長に迫る
立てば収納、倒せばテーブル、畳んだ姿はコンパクト!DODの新作「タナカテーブル」が発売開始
ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】
とことん山キャンプ場でとことんキャンプ!いつでも何度でも入れる露天風呂でリフレッシュしてきました!
アルコールストーブの燃料は消毒用・除菌用アルコールで代用できる?アルストの燃料について考えてみた
3面構造で炎の揺らめきを存分に楽しめる良コスパ薪ストーブがVASTLANDから発売
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
東北で冬キャンプができるキャンプ場32選!通年営業のおすすめキャンプ場一覧
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧
40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ