岩本利達
本物の音盤が聴けるポータブルレコードプレーヤー「OTOBAKO」がアウトドアにも最適

本物の音盤が聴けるポータブルレコードプレーヤー「OTOBAKO」がアウトドアにも最適

近年でじわりじわりとブームが拡大している「レコード文化」。かつては音楽媒体の一線を張っていたが、CDの登場によって消えてしまった。今やそのCDすらも縮小気味にある中で、2020年にはアメリカでアナログレコードの売り上げがCDを上回るという驚きのニュースがあるほど注目を浴びている。

折しもキャンプでレトロブームが来ているこの時代、二つのブームの合流点として登場したのがトランク型レコードプレーヤーである「OTOBAKO」である。コンパクトで使いやすいバッテリー搭載のレコードプレーヤーなので、アウトドアでも活躍しそうだ。

レコードを聴くのに必要なものを完備

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「レコードを昔聴いていた」とか「レコードを始めてみたい」という方には、これ一つでレコードを聴くことが出来るというのは非常に便利だろう。プレイヤーの本体にバッテリーが内蔵されており、アンプやスピーカーも装備している為、アウトドアに持ち出して使用するとも可能なのである。

ダイヤルを回して電源のオンオフ、そしてボリューム調整が出来るので、難しい操作は不要。初心者はもちろん、難しい操作を覚えられないという方にも嬉しい仕様だ。ちなみに外部出力にも対応しており、自分のスピーカーに接続することも可能。シンプルにも使えるし、こだわりにも対応できるというのもポイントが高い。

1回の充電で最大5時間駆動

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搭載されているバッテリーは4時間の充電で最大5時間の駆動が可能。自宅で充電してからキャンプに持ち出せば、夕方から夜までのチルタイムまでは大丈夫そうだ。ちなみに付属のアダプターを使用すればType-Cで充電することも可能。

アウトドアでの使用はもちろん、自宅で使うにもコードがあると邪魔なので、バッテリー搭載というのはかなり魅力的。その結果、重量は約3kgとそれなりに重くなってしまっているが、頻繁に持ち運びするものでもないし、取っ手がしっかりついているのでそこまで気にならないだろう。

見た目もオシャレでインテリアとしても◎

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ただのレコードプレーヤーではなく、「トランク型」というのもオシャレで良い。アウトドアで何気なく置いていても強いアクセントになるし、イエナカで使用する場合でも木の暖かみが感じられるビジュアルはほかのインテリアともマッチする。

なんだったら使わない状態で置いてあってもインテリアとして様になるので、365日24時間活用できると考えればパフォーマンスが高いとも考えられる。

レトロな雰囲気でワンランク上のキャンプを

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お気に入りのロッジテントに、木目の気に入ったテーブルに、そして年季の入ったアイアンとウッドのシェルフに何気なく置いてあるOTOBAKO、そこから流れる往年の名曲…。そんな1シーンを想像するとシビれるという方は、このOTOBAKOは絶対に「買い」だ。

クラウドファンディングのプロジェクトは2023年3月30日までで、お得なリターンも数量限定のため、応援購入はお早めに。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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