岩本利達
室内で焚火の雰囲気を楽しむランプスタンド「焚き火台スタンド」の先行販売がスタート

室内で焚火の雰囲気を楽しむランプスタンド「焚き火台スタンド」の先行販売がスタート

室内やテントの中では焚き火が出来ないのは言うまでもないが、焚き火の雰囲気を楽しむことは出来る。岐阜のアウトドアブランド「giant-salamander」は、薪のいらないランプスタンド「焚き火台スタンド」で、室内でキャンプ気分を味わえる方法を提案している。デザインや素材についても焚火台っぽさにこだわって作られており、アウトドアライクなリビング作りにも役立ちそうだ。

ほとんど本物の焚火台

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giant-salamanderは岐阜の町工場集団によるアウトドアブランド。これまでも特色のあるギアを世に送り出してきている中で、過去には本物の焚き火台も製作し、そちらも人気を博していた。そんなgiant-salamanderが焚火台をイメージしたとあれば、それはもうほとんど本物の焚火台と言ってもいいのではないだろうか。

タフな環境にも耐えられるようにステンレスで作られているのも、いかにもそれっぽく、ひっくり返して薪を入れたら焚火台として使えると言われれば納得してしまいそうになる。

昼光色ライトで雰囲気は抜群に

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いかにも焚火台っぽいデザインにステンレスが醸し出す重厚感が相まって、昼光色のライトを中に入れれば抜群の雰囲気を出してくれる。暑い夏場に焚き火をするのはちょっと…でもあの雰囲気は楽しみたい…というニーズにはピッタリ。火を使わなければ室内やテント内でも安心して使用できる。

また、キャンドルを中に入れることも出来るので、「やっぱりリアルな火でしょ」という方も大丈夫。ゆらゆらと揺れる炎とそれに映し出される影が、野趣のあるムーディな空間を演出してくれるだろう。

使用出来るサイズが限られる

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構造上、ランプスタンドにセットできるサイズには限界があり、横幅と奥行きは10cm以内、高さは11cm以内までとなっている。

人気沸騰中の小型LEDランタンGOAL ZERO「Lighthouse Micro」の高さが約93mm、直径が37.75mmというサイズ感なので、これくらいのクラスであれば大丈夫そう。購入する場合はお手持ちの小型ランタンのサイズは必ず図っておきたいところだ。サイズに収まっていても形状によっては使用できない可能性もあるとのことなので、その点にもご注意を。

遊び心ある大人のギア

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特に公式から発表は無いのだが、スタンドを構成する4つのパネルを止める金具が「G」の形をしており、おそらくブランド名であるgiant-salamanderの頭文字からとったものと思われる。そもそもこのギア自身も大人の遊び心がたっぷりなので、カチッとしたギアに茶目っ気が欲しい時にも有用そう。

プロジェクトの終了は2023年5月30日となっているが、お得な超早割などはすぐになくなってしまう可能性があるのでご検討の方は急いでチェックを。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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