岩本利達
Goal Zeroの人気シリーズ「Lighthouse Micro」からUSB出力ポート搭載モデルが登場!

Goal Zeroの人気シリーズ「Lighthouse Micro」からUSB出力ポート搭載モデルが登場!

キャンパーの中で小型LEDランタンと言えば「Goal Zero Lighthouse Micro」だろう。小型ながら明るく、それでいて値段もお手頃ということから爆発的に人気が高まり、一時は入手困難な状態が続いていた。

そんな中で「Lighthouse Micro」に新たに仲間入りするのが、USBポート出力が出来る「Lighthouse Micro Charge」。スタンダードモデルのLighthosue Micro Flashがベースとなっており、いざという時はスマホの充電が出来る優れものだ。

灯りとしての機能はそのまま

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今回発売されるLighthouse Micro Chargeは、Goal Zeroの中でも人気のあったLighthosue Micro FlashにUSBの出力端子を組み合わせたもの。ランタン上部は4つのLEDでピンポイントで遠方を照らせる上に、LED特有の省電力により最大170時間も点灯させることが出来る。

IPX6レベルの防水に対応しており、「暴噴流に対して保護」されるということで、浸水させない限りは水に濡れても大丈夫。タフで高性能かつ安価という最強コスパが人気の秘密だったが、このモデルもその特徴は継承されている様だ。

スマホなら約70%程度は充電可能

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肝心の充電機能はというと、容量2,600mAhで1A(最大5W)の入力に対応しており、一般的なスマホであれば約70~80%までは充電されるとのこと。とはいえフルで使い切ってしまうと灯りが無くなってしまうので、本当にピンチの時に充電するイメージだろう。

ちなみに、同社製ソーラーパネルからの充電にも対応しており、好天の状況では約3.5時間で満充電になるので、普段のキャンプはもちろん災害時には最高に役立つ。

通常モデルより大きいので注意

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サイズは約112×37.75mmとなっており、スタンダードモデルの約93×37.75mmに対して19mm程大きい寸法。単純に出力端子分大きくなっているので、サードパーティー製のシェードが使用できない可能性もあるのでご注意を。

発売は6月末予定とのこと

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Goal Zeroブランドを取り扱う株式会社アスクのリリースによると、販売時期は2023年6月末を予定しているとのことだが、執筆時点ではまだ決定情報は出ていない。

予定通りであれば6月30日発売となるが、時間も分からないし、世界的な物流の混乱で遅れる可能性もある。入手にチャレンジする方は毎日株式会社アスクのホームページをチェックしておこう。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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