雄武町はオホーツク海に面した自然が豊かな町です。この雄武町にある「日の出岬キャンプ」は、オホーツク海から昇る美しい日の出を見ることができるキャンプ場で、夏には多くの利用者で賑わいます。キャンプ場の営業期間が6月~9月末までとシーズン中のみと短いですが、ぜひこの夏におすすめの場所としてご紹介いたします。
目次
雄武町 日の出岬キャンプ場の基本情報
名称 | 雄武町日の出岬キャンプ場 |
---|---|
所在地 | 北海道紋別郡雄武町字沢木168番地 |
利用期間 | 6月1日~9月30日 |
チェックイン/チェックアウト | チェックイン午後4時 チェックアウト翌日午前10時 |
お問い合わせ先(予約先) | 日の出岬キャンプ場 電話番号: 0158-85-2044 |
ホームページ | 雄武町役場 雄武町日の出岬キャンプ場 |
日の出岬キャンプ場へのアクセス
・旭川市からは国道39号、道道101号、国道239号、道道883号を経由して約2時間50分
・札幌市からは道央自動車と道道537号、道道206号、国道239号、道道883号を経由して約4時間
・北見市からは国道238号経由で約2時間20分
バンガローの予約方法
日の出岬キャンプ場のバンガローを利用する時には予約が必要です。6月1日~9月30日のキャンプサイト利用期間は、日の出岬キャンプ場(電話番号:0158-85-2044)に電話して予約します。
なお、テントサイトは予約の必要はありません。
日の出岬キャンプ場の施設紹介
日の出岬は、雄武町の「道の駅おうむ」と興部町の「道の駅おこっぺ」のちょうど中間に位置する岬です。
その名の通り、オホーツク海から昇る美しい日の出を見ることができます。
この「日の出岬」にある町営のキャンプ場が雄武町「日の出岬キャンプ場」です。
管理棟
キャンプ場の向かい側には、100台分の無料駐車場があります。
管理棟はその横に建っていて、チェックインの際に受付して利用料金を支払います。
管理棟に管理人さんがいるのは、9:00から17:00のようです。
バンガロー
バンガローは、全部で10棟あり、それぞれ壁がカラフルな色に塗り分けられています。
利用には予約が必要。日の出岬キャンプ場(電話番号: 0158-85-2044)
利用料金は1棟1泊3,000円です。
大人5人用なので、室内はファミリーなら余裕の広さがあります。土間のスペースも広いので、荷物を置く場所にも困りません。
なお室内は火気厳禁なので、土間の部分でガスバーナーなどを使って調理しないようにしましょう。
室内には照明とコンセントの設備があります。ただし、コンセントが使用できるのはパソコンやタブレット、携帯電話の充電のみです。
それ以外の電気使用量が大きな家電を使うと、すべてのバンガローのブレーカーが落ちてしまうそうです。
バンガローの6番から10番は車をすぐ横に駐車することができます。
1番から5番は少し高い丘の上にあります。駐車場は裏手の共用駐車場で、車をバンガローの横には停められません。そのため荷物を運ぶのに少し大変そうです。
テントサイト
テントサイトの利用料は、持ち込みテント 1張1泊 5人用以上が600円、4人用以下が400円です。テントサイトは予約不要です。
テントサイトは一面芝で、直火は禁止されています。焚き火をする際には焚き火台などを使って、芝を傷めないようにするか、7基設置されている野外炉を使用しましょう。
トイレと炊事棟
トイレと炊事棟は、キャンプ場内にそれぞれ1か所のみです。
2017年に新設されたきれいな水洗トイレは、男性用と女性用、そして身障者用があり、すべて温水洗浄便座付きです。
炊事場は、左右4つずつ合計8個の蛇口があります。
キャンプ場の周辺施設
「日の出岬キャンプ場」の周辺にある施設を紹介します。
ラ・ルーナ
日の出岬の先端には、「ラ・ルーナ(お月さま)」という名前の展望台があります。
無料で開放されていて、全面ガラス張りの2階の展望スペースからは眼下にオホーツク海を一望できます。
日の出岬ホテル
キャンプ場にはシャワーはありませんが、歩いて10分ほどの場所には「ホテル日の出岬」があり日帰り入浴ができます。
温泉は自家源泉100%の塩化物強塩泉で、海側に面したガラス張りの大浴場や開放感のある露天風呂からは、オホーツク海を一望できます。
また、館内のレストラン「藍」では、ホタテやイクラ、ウニ、毛ガニなど雄武町特産の食材を使った料理が味わえます。
日の出岬キャンプ場のおすすめポイント
「日の出岬キャンプ場」のおすすめポイントは、何と言ってもオホーツク海から昇る美しい日の出が見られること!
他にも次のようなおすすめポイントがあります。
- テントサイトはテント1張1泊400円または600円。十分な広さがあるバンガローが1棟1泊3,000円と利用料金が安い。
- トイレが新しくてきれい。
- 温泉まで歩いて行ける。
- 夏はすぐ下の海で磯遊びができる。
日の出岬キャンプ場を利用する際の注意点
- 直火での焚き火やバーベキューは禁止です。
- ゴミはすべて持ち帰りです。
- テントサイトへは車の乗り入れができません。
- 夏にはかなり混みあうそうです。
日の出岬キャンプ場は絶対に早起きしたくなるキャンプ場
「日の出岬キャンプ」の最大の魅力は、オホーツク海から昇る日の出が見られること。この日、日の出時間の午前4時ごろには雨が降っていたのですが、6時になると晴れて上の写真のような朝日が見れました。
日の出岬キャンプを利用する際には、ぜひ早起きして美しい日の出を楽しんでください。
ギア
このライターが書いた他の記事
- 日毎
- 月間
- 殿堂
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
ペッタンコになったダウンジャケットを自宅洗濯でふわふわに復活させる方法
TAKIBISM x ISHINOMAKIプロジェクトの第二弾!キャンパー垂涎のオシャレ焚火台が発売
立てば収納、倒せばテーブル、畳んだ姿はコンパクト!DODの新作「タナカテーブル」が発売開始
ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
徒歩キャンプや登山では必須!持ち運びしやすい温度計のおすすめ8選
伊吹山を一望できる関西人気No.1キャンプ場「グリーンパーク山東」がオープン!
今年の冬はアイロンストーブが流行りの予感?発売初日で完売した魅力や特長に迫る
柚木の川原(山崎川原)キャンプサイト詳細|無料キャンプができる都内の野営地を紹介
リビングでも焚き火気分を味わいたい!ちいさな火鉢とリアルな炎に癒される「炎色火鉢」が発売
北海道小樽市に観光とアウトドアの両方が楽しめる新グランピング施設が誕生
学校橋河原キャンプサイト詳細|焚き火も可能で超人気の無料キャンプスポット紹介
ペッタンコになったダウンジャケットを自宅洗濯でふわふわに復活させる方法
今年の冬はアイロンストーブが流行りの予感?発売初日で完売した魅力や特長に迫る
とことん山キャンプ場でとことんキャンプ!いつでも何度でも入れる露天風呂でリフレッシュしてきました!
立てば収納、倒せばテーブル、畳んだ姿はコンパクト!DODの新作「タナカテーブル」が発売開始
ライター1本で空き缶の上蓋をきれいに切り取るテクニック【空き缶炊飯・缶コップに】
3面構造で炎の揺らめきを存分に楽しめる良コスパ薪ストーブがVASTLANDから発売
アルコールストーブの燃料は消毒用・除菌用アルコールで代用できる?アルストの燃料について考えてみた
埼玉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット15選
茨城県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット11選
神奈川県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット20選
千葉県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
東京都の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット14選
群馬県の無料キャンプ場一覧|予約不要で利用できる野営地&無料キャンプスポット10選
東北で冬キャンプができるキャンプ場32選!通年営業のおすすめキャンプ場一覧
キャンプで使えるロープワーク一覧+ロープのまとめ方【15種類】
関東のおすすめキャンプ場30選!現地取材で分かった本気でおすすめできるキャンプ場一覧
40Lバックパックでソロキャンプを楽しむ装備一式と詰め方のコツ