岩本利達
Mt.SUMIから歴代最軽量&最小サイズの薪ストーブが登場!定番モデルも改良されて不動の地位に

Mt.SUMIから歴代最軽量&最小サイズの薪ストーブが登場!定番モデルも改良されて不動の地位に

毎年お盆を過ぎてからは秋冬キャンプのギアが動き出すタイミング。まだまだ残暑というには暑すぎる日が続くが、メーカーはしっかり準備をして新作を投入してきている様だ。

薪ストーブのメーカーとして評判の高い「Mt.SUMI」もその一つ。定番モデルの「オーラ」が使いやすく薪ストーブの魅力を高めたのと同時に、新たに最軽量・最小サイズの新モデル「マイクロ」が登場した。それぞれ変更点や特長について見ていこう。

進化した「アウトドア薪ストーブ オーラ ver.2」

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まずは既にラインナップされていた「オーラ」を進化させた薪ストーブ「オーラ ver.2」から。元々は3面のガラス窓を持ち、炎を眺めて楽しむことにも配慮されているのが特徴的なモデル。バッフルを搭載しており、炎が煙突に吸い込まれないことから優しい炎の揺らめきを眺めていられる。煙突の熱が上がりすぎないというのもポイントが高い。

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ver.2では、三面あるガラス窓の前面部分が大きくなり、全体的にすっきりとしたデザインに。薪ストーブ下部にある給気口にも調整が入り、さらに燃焼効率が上がったとのこと。

他にも旧モデルではオプションだった持ち手を標準装備としたり、収納バッグが開け閉めしやすく進化したりと、細かい所でもユーザー目線に立った改良が入っている。

小さいは正義!「アウトドア薪ストーブ マイクロ」

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個人的には今回最注目なのが、ソロ特化型薪ストーブ「マイクロ」の方。本体の重量はわずか5.9kg、サイズは横幅29cm、奥行22.5cm、高さが21.5cmとなっており、A4サイズのコピー用紙束(500枚)を5段積み上げるとだいたい同じくらいのサイズという事で非常にコンパクト。

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煙突やアクセサリーも炉内に収納が出来るので積載も非常にラクチンだ。天板を外せば焚火台としても使えるし、網をセットすればグリルにもなる。公式から出ている動画を見ると、別売りのウォータータンクもセット出来る様子なので、冬キャンプでのQOLが爆上がりすること間違いなし。

それでいて価格は税込20,000円と手に取りやすい金額なので、最初の薪ストーブとしてもうってつけだ。

気になる「シークレットモデル」とは?

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実は今回発表された薪ストーブにはもう1種類あるのだが、シークレットモデルとして特に詳細は発表されていない。

「オーラ ver.2」「マイクロ」は2023年8月18日より予約販売の受付が始まり、9月8日からは店頭販売っやECサイトでも販売がスタート。そして10月6日からはシークレットモデルが発売されるとの事なので、ガッツリ薪ストーブが欲しいという方は少し待った方がいいかも?

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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