11月7日~8日で蘭越町にあるニセコサヒナキャンプ場のバンガローに1泊してきました。10月初旬に羊蹄山が初冠雪したので、真っ白な羊蹄山の景色を期待していたのですが、今年は暖かかったことから雪は融けてしまい、しかも2日とも雨でした。雪が無くて残念でしたが、とても雰囲気の良いキャンプ場だったのでご紹介します。
目次
ニセコサヒナキャンプ場の基本情報
名称 | ニセコサヒナキャンプ場 |
---|---|
所在地 | 北海道磯谷郡蘭越町湯里224-19 |
利用期間 | グリーンシーズン(4月~11月)・ウィンターシーズン(12月~3月) |
チェックイン/チェックアウト | チェックイン 13:30~ /チェックアウト ~11:00 |
お問い合わせ | TEL:0136-58-2329 FAX:0136-58-2329 Mail:info@sahina-camp.com |
ホームページ | NISEKO SAHINA CAMPGROUND |
キャンプ場へのアクセス
・札幌からは国道230線を経由して車で約2時間
・函館からは道央自動車と国道5号線を経由して車で約2時間20分
・ニセコ町の市街地から車で約10分
予約方法
予約の受付は電話のみです。営業時間中(8:00~20:00)にTEL:0136-58-3465に電話して予約します。
なお、グリーンシーズン(4月~11月)の予約は3月1日より、ウィンターシーズン(12月~3月)の予約は11月1日から受付開始です。
ニセコサヒナキャンプ場の利用料金
ニセコサヒナキャンプ場の利用には施設利用料+サイト料金が必要です。
施設利用料
グリーンシーズン(4月~11月)
1泊2日 (13:30~翌日11:00まで) |
大人(中学生~) 1,000円 小人(4歳~小学生) 700円 幼児(0歳~3歳) 無料 |
---|---|
デイキャンプ (9:00~17:00まで) |
大人(中学生~) 700円 小人(4歳~小学生) 400円 幼児(0歳~3歳) 無料 |
ウィンターシーズン(12月~3月)
1泊2日 (13:30~翌日11:00まで) |
大人(中学生~) 1,200円 小人(4歳~小学生) 800円 幼児(0歳~3歳) 無料 |
---|---|
デイキャンプ (9:00~17:00まで) |
大人(中学生~) 900円 小人(4歳~小学生) 500円 幼児(0歳~3歳) 無料 |
*アーリーチェックインはデイキャンプ料金が加算されます。また、繁忙期はアーリーチェックインが利用できない場合があります。予約時に確認しましょう。
サイト料金
カーサイト1区画 | 1泊2日 3,500円 *電源付きサイト(1区画のみ)は電源使用料900円 デイキャンプ 2,500円 |
---|---|
テントサイト【A】1区画 | 1泊2日 2,000円 デイキャンプ 1,400円 |
テントサイト【B】1区画 | 1泊2日 1,400円 デイキャンプ 1,000円 |
コクワ棟【4-5名 電源あり】 | 1泊2日 5,500円 |
ドングリ棟【5-6名 電源なし】 | 1泊2日 6,000円 |
駐車場泊 | 1泊2日 1,000円 |
ニセコサヒナキャンプ場の施設紹介
ニセコサヒナキャンプ場は、サイトから羊蹄山やニセコアンヌプリなどニセコ連峰の山々の景色が望めるキャンプ場です。北海道では珍しく通年営業していて、冬も雪の中でキャンプを楽しめます。
管理棟・受付
キャンプ場内に入ったら管理棟で受付を行い、利用料金を支払います。その後、スタッフの方が、場内を案内して説明してくれます。
受付の横には、薪や木炭、着火剤、ライター、ガス缶、乾電池、蚊取り線香、防虫スプレー、調味料、台所洗剤、スポンジ、割りばし、紙皿などが並んでいます。
テントやタープ、シュラフ、テーブル、イス、ランタンなどキャンプ用品のレンタルも充実しているので、忘れ物があっても安心です。
センターハウス
センターハウスの中には、炊事場や休憩用のテーブルとイス、薪ストーブなどがあり、6:30~22:00まで利用できます。
センターハウスの中は暖房が入っていて暖かいので、お皿などを洗う際にはありがたいですね。
センターハウスには洗面所とトイレもあります。管理棟側が女子用で反対側が男子用です。
冬期間は男子用が閉鎖されて、男女共用になります。ちょうど利用した日に、男子用トイレの入り口を閉鎖していました。
カーサイト
カーサイトは全部で9区画あり、うち1区画のみが電源付きサイトです。木々に囲まれたプライベートな空間ですが、周囲を草木に覆われるためサイトからは羊蹄山を見るこちはできません。
それぞれのサイトには石組みの焚き火炉があります(積雪のある場合は焚火台や焚き火シートが必要)。
サイトによってサイトの広さや駐車スペースが異なりますが、場所を指定することはできません。
利用料金は、1泊2日3,500円、デイキャンプ2,500円、電源付きサイトは電源使用料900円がかかります。
テントサイト
テントサイトにはAサイト(12区画)とBサイト(3区画)があります。Bサイトはソロテントや小さめのテント1張りが可能なサイトです。どちらも各サイトの広さは異なります。
Aサイトは山の景色が見えるサイトと見えないサイトがあり、Bサイトは山の景色は見えません。カーサイト同様に場所を指定することはできないので、羊蹄山が見えるサイトに当たったらラッキーですね。
カーサイトには車の乗り入れができないので、駐車場からは歩いて搬入です。
テントサイトにもそれぞれに石組みの焚き火炉があります(積雪のある場合は焚火台や焚き火シートが必要)。
利用料金は、Aサイトで1泊2日2,000円、デイキャンプ1,400円、Bサイトで1泊2日1,400円、デイキャンプ1,000円です。
コクワ棟
今回利用したのは「コクワ棟」です。ニセコサヒナキャンプ場のバンガローは「コクワ棟」と「ドングリ棟」の2棟のみで、「コクワ棟」は5人用です。
「コクワ棟」には、照明やコンセント、そして石油ストーブの暖房が設置されています。寝具等はついていないので、マットやシュラフなどは用意する必要があります(レンタルが利用できます)。
管理棟やセンターハウスから近く、すぐ横に車が停められるので、小さなお子様がいるファミリーキャンパーなど、気軽にアウトドアを楽しみたい方におすすめです。
バンガローの入り口にはテラス、外には焚き火炉があるので、屋外で食事や焚き火も楽しめます。今回は生憎2日とも雨だったので焚き火はできませんでした。
利用料金は1泊2日で5,500円です。
ドングリ棟
センターハウスの奥、木々に囲まれた場所にあるのが「ドングリ棟」です。「ドングリ棟」はロフト式の6人用。
室内には薪ストーブがありますが、電気は通っていないのでランタンを用意する必要があります。またマットやシュラフなども必要です。ランタンやマット、シュラフなどはレンタルが利用できます。
薪ストーブでよりアウトドア気分を味わいたい方には「ドングリ棟」がおすすめです。
そば茶屋 松きち
キャンプ場内には土日のみ営業する道産の食材にこだわった蕎麦と天ぷらのお店「そば茶屋 松きち」があります。今回は平日にニセコサヒナキャンプ場に行ったので食べることができませんでしたが、キャンプ場で美味しい手打ちそばを食べるなんて最高でしょうね。
サヒナルール
予約の電話をするとスタッフの方からホームページに掲載されている「サヒナルール」について、利用する前に確認するように案内があります。
ルールは、ゴミ・火気・ペット・センターハウスの利用・その他のサヒナキャンプ場で過ごす際のルールや注意点です。事前にしっかりと確認しましょう。
冬こそおすすめなニセコサヒナキャンプ場
北海道のキャンプ場の多くは、寒くなって雪が降る前の9月・10月に営業を終えてしまいます。しかし、今回ご紹介したニセコサヒナキャンプ場は、年間を通じて利用できるキャンプ場です。
寒くなれば暖房が入っているセンターハウスでくつろぐこともできます。今シーズン、冬キャンプを考えている人はニセコサヒナキャンプ場を利用してみてはいかがでしょうか。
ギア
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