岩本利達
えっ、これがフライパン…?余計な脂を落としてくれる直火専用「メッシュパン」発売開始

えっ、これがフライパン…?余計な脂を落としてくれる直火専用「メッシュパン」発売開始

フライパンの概念を覆すフライパンが話題を呼んでいる。九州の水門メーカーである株式会社乗富鉄工所が手掛ける「ノリノリライフ」で開発された「メッシュパン」は、フライパンの心臓部分である調理箇所がメッシュになっているという一風変わった調理器具。

細かいメッシュの上で食材を炒めたり焼いたりすることで食材の余計な脂を落とし、ワンランク上の調理が可能になるらしい。軽量で持ち運びやすいというのも嬉しいポイントだ。

直火調理のお悩みを解決

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食材から余分な脂を落としながら、焚き火の煙でも燻され美味しく仕上げる直火調理。しかし余計な脂を落とそうと思うとBBQ網などを使用する必要があり、焼きそばやチャーハンなどは当然作れない。そこで登場したのが、今回取り上げる「メッシュパン」という訳だ。

構造はいたってシンプルで、金属フレームの中にメッシュが張られているというもの。メッシュなので通常のフライパンと比べると圧倒的に軽く、大サイズで380g、小サイズで260gとなっている。ここまで軽量だと登山やツーリングキャンプでも主役を張れそうだ。

藁焼きや燻製にも使える

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基本的な用途としては焼き網の代わりとしてお肉や魚を焼いたり、前述したように焼きそばやチャーハンを炒めたりというものだが、メッシュを利用して藁焼きや燻製にも使用する事が可能。藁焼きの場合はカツオなどをメッシュの上に置き、ある程度表面を炙って焚火台に藁を投入。香りを付ければ完成だ。

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メスティンなどを使ってスモークチップに火を入れれば、メッシュの上で燻製が可能。取っ手付きの網になっていると考えると、他にも便利な用途がありそうだ。

メッシュを取り外せばお手入れラクラク

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このメッシュ部分は取り外しが可能なので、長く使ってメッシュ部分が破れた際は交換が可能。また、固めのスポンジやたわしに洗剤をつけて洗うだけでお手入れができるのも嬉しい。

メッシュの素材は安全性が求められる水門にも使われる「SUS304」というステンレスを採用。ステンレスなので錆びにくいというのも食品を取り扱うギアには嬉しい。

2年かけて制作した渾身のギア

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実はこのメッシュパン、ノリノリライフならではの「焚き火をもっと楽しむための調理器具」として2年かけて開発されたという大作。元々は同ブランドの販売している「ヨコナガメッシュタキビダイ」に使用しているメッシュでお肉を焼いてみたことからスタートしたこのギア、町工場ならではの魅力が詰まっている。

情報解禁した際のキャンパーの反応は上々。大サイズが16,500円、小サイズが13,750円と調理器具系のギアとしては少々値が張るが、試してみる価値はありそうだ。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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