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日本庭園でキャンプ!?宮城蔵王で見つけた真田庭園キャンプ場を紹介します

日本庭園でキャンプ!?宮城蔵王で見つけた真田庭園キャンプ場を紹介します

大型連休は学生時代の友人たちとキャンプをするのが毎年の恒例行事。今年のGWはどこで何しようかと思っていた時に提案されたのが、日本庭園でキャンプができるという宮城県蔵王町の「真田庭園キャンプ場

“日本庭園“と“キャンプ“という異色とも言える組み合わせに驚きましたが、面白そうだと行き先決定!ということで、真田庭園キャンプ場を満喫するべく万全の体制で向かってみましたので紹介していきたいと思います!

真田庭園キャンプ場の基本情報

Googleマップでは「真田キャンプ場」と出てくるのですが、正式名称はどうやら「真田“庭園“キャンプ場』。どちらでも通じるようなので、分かりやすく真田キャンプ場と呼んでも良さそうです。

真田庭園キャンプ場の所在地と利用料金

連絡先 真田庭園キャンプ場(管理人)
所在地 宮城県刈田郡蔵王町矢府川原畑18−2
営業時間・定休日 通年営業
電話番号 090−3758−9103
料金 テント1張り 1500円
入園料 500円
交通アクセス(車) 東北自動車道築館ICから車で約10分

真田庭園キャンプ場は通年営業で利用できるキャンプ場です。蔵王と聞くと豪雪地帯の雪深い場所を想像しますが、それは山形県側の蔵王。真田庭園キャンプ場は宮城蔵王なので雪はあまり降らないのだそう。

雪中キャンプはハードルが高いけど、冬キャンプもキャンプをしたい方には丁度良い場所かもしれません。

アクセス方法

真田庭園キャンプ場は最寄りの村田ICから約10分というかなり好立地な場所にあるキャンプ場。

キャンプ場とは少し逆方向に進むことになりますが、近くにはスーパーもあるので高速道路を降りてからでも買い物は大丈夫です!

真田庭園キャンプ場施設紹介

営業開始してまだまだ日が浅いのでキャンプ場の全体マップ的なものはありませんでしたが、できる限り紹介したいと思います!

基本はどこでも設営OKのオートサイト

日本庭園なので車の乗り入れは…と思いきや、敷地内は車の乗り入れOKでした!

ちなみにまだオープンして間も無いためか、キャンプ場マップなどはありませんでした…。

蕎麦屋さんの隣

植物の知識は全くありませんが、雰囲気は完全に“和“。


写真左手に蕎麦屋さんがあります

庭園ということもあって地形はフラットで設営もしやすく、適度に木陰もあってキャンプ場としてもいい感じ。

池の水は絶えず水が流れ込んでいて、鯉が悠々と泳いでいました。

マップがないので写真だけだと位置関係が分かりづらいと思いますが、振り返るとキャンプ場の敷地内にある蕎麦屋さんの駐車場があります。


駐車場の広さから蕎麦屋さんの人気の高さが伺えます

キャンプ場の真ん中

蕎麦屋さんの駐車場からキャンプ場へ行く道はこちらから。


先程のエリアは写真左側になります

いたるところにトレーラーハウスがありますが、執筆時点(2034年5月時点)では使用不可。

その周りはこんな感じ。車道が近いですがテントを張りやすい広さがありました!

キャンプ場の奥側

オレンジのトレーラーハウスの先のこの周りも全て車両の乗り入れが可能のキャンプサイト。

キャンプ場の敷地が広大というわけではありませんが、キャンプ場の周りが田んぼになっていて視覚効果で開放感も十分。

奥側から管理棟の方へ向かって見るとこんな感じ。庭園ということで至る所にある木々が、ここでもいい感じに木陰を作ってくれていました!

中心部にはツリーハウス

お!ツリーハウスがあるぞ!と思って近づいてみたら…このまま飛び立つんじゃないかという圧巻の大樹!

ツリーハウスでの宿泊はできませんでしたが、設備を整えて許可が下りればいずれはバンガローとして解放する予定だそうです。

それにしても写真の中心になくても存在感がすごい。

ツリーハウス周辺

ツリーハウスの真下にも大きな池。さすが日本庭園でキャンプができるというのは伊達じゃない。


ツリーハウスのほぼ真下

ツリーハウスから見下ろすした景色はこんな感じ。上から見ると池の大きさがよく分かる。

これからツリーハウスにも泊まれるように…という計画があるそうですが、真田庭園キャンプ場で唯一のツリーハウスで寝泊まり。これはかなり贅沢な時間になることが期待されますね。


管理棟側

管理棟はどっち?オレンジがメインっぽい

まず目に付く建物がこの宮城植木センターだと思い、受付にいざ参らん。

ですが管理人さんは不在の時が多いみたいなので、結構な確率で電話することになるかと思います…(笑)

キャンプ場の中心にある目立つオレンジのここが管理棟(管理人さんがよくいる場所)となっているようです。

名目上は管理棟ですが受付が終了して落ち着いた後は、管理人さんも焚き火したりして満喫する寛ぎエリアという感じでした(笑)

車両の台数が多い場合はこの場所を

基本オートサイトなので車を近くに置いておけますが、グループでの利用で車両多い場合は蕎麦屋さんの駐車場を。


本当にかなり広い!

その他に混んでる時は青いトレーラーハウスの横のこの場所が駐車場代わりに。設営もしやすくて良い場所なのですが、車道が近い為か最後の方まで残ってしまうからかもしれません。

大型連休や混みそうな時は空けといた方が良さそうですが、管理人さんも「車、邪魔だったらこういうところに停めてね〜」と言っていたので混んでない時は気兼ねなくですね。

炊事場は管理棟の裏手に

営業を始めて日が浅いという事もあり、炊事場は管理棟の裏にあるこの場所のみ。

まだまだこれからという点に期待を込めたいところではありますが、食器を置いたりしておくところもないので、結構使うのは大変でした(苦笑)

トイレはここ!

トイレは管理棟の向かいにあるここ。

敷地の広さに対して大小1つずつしかないのでかなり少ない印象。ただウォシュレットも付いていて綺麗でした。


塗料が垂れた跡が気になったけど笑

広くて大きな室内ドッグラン

キャンプ場よりも前からあったと思われる巨大なハウス。

建物を見る感じハウス栽培をしていたような感じで、植木の直売所としての名残りなのかもしれません。

薪ストーブもあって冬でも暖かそうでした!

真田庭園キャンプ場の推しポイント

日本庭園の中という点以外にも紹介したいポイントがこちら!

伸び代のあるキャンプ場です

これからさらにアップデート予定が沢山あるそうです!

完成が待ち遠しいサウナ

管理棟はサウナとして完成を急いでるとのこと。これもまた許可待ちという事でしたが、試運転も完了していて香りが完全にサウナ。

そして外にある船がオブジェかと思いきや水風呂用!なんとも凝った整いエリアに期待が膨らみます。

ツリーハウスで庭園を眺めながらのキャンプ

夜はライトアップされていたツリーハウス。許可が下りて利用出来る日が待ち遠しい!

ただ正直寝てる時のライトアップは目立ち過ぎるので遠慮したいかも…(笑)

トレーラーハウスをバンガローにする計画も!

キャンプ場の至る所にあるトレーラーハウス。こちらも許可が下りてからという事でしたが、バンガロー泊もいずれは可能に

乞うご期待!

人間慣れし過ぎているワンコ

真田庭園キャンプ場内を自由に歩き回っているワンコ。

人間に慣れているのか余裕の佇まい。道端でもお構いなしに寛ぐ姿に貫禄を感じます(笑)

色んな人に餌付けされているのか、まんまる気味の体型がまた愛くるしい。


フガフガしながら歩いていて可愛かった〜

我らのサイトに誘導して愛でようとしたら、友人のギアケースにマーキングして行ったのには爆笑でした(笑)

自慢の蕎麦を食べに

キャンプ場オーナーが経営しているお蕎麦屋さんはGoogleマップの口コミでも4.2というかなり評判のお店。


人気のようでかなり混んでましたね

お昼を用意して無かったので利用できませんでしたが、チェックインから逆算してお蕎麦を食べてからの設営開始でも良かったなぁ〜。

脅威のチェックアウト時間

チェックインが12時、チェックアウトが17時

チェックインが12時、チェックアウトが17時

間違いかと思ってしまうので2回言いました。

チェックアウトが遅い理由は「自分もキャンプが好きだから分かる。せっかくキャンプしているのに、片付けをバタバタしたくないじゃない」とのこと。

この時間設定ではチェックインとチェックアウトの人がかち合ってしまうのではと思いましたが、管理人さんの答えは同じ。

「のんびり来て、のんびり帰ったらいい」

頼もし過ぎました!

近くには温泉も!

シャワーなどの設備はありませんでしたが、真田庭園キャンプ場から車で約10分圏内に黄金川温泉という温泉施設がありました。

なかなか熱めのお湯でしたが、これがまた気持ちが良かった〜!

真田庭園キャンプ場の注意したい点

Googleマップの口コミでは辛口コメントも見受けられたので、そこを含めて挙げてみます。

キャンプ場らしいキャンプ場ではない

日本庭園でキャンプという新しいシチュエーションでのキャンプになるので、一般的な山の中や海が見えるといった“いかにもなキャンプ“にはならないのは注意が必要。もちろん知って向かえば注意点でもないのですが、この点は口コミに書かれていたのを見かけたのでフォローの意味で挙げてみました。

設営場所によっては辛口コメントも分からなくもないですが、昼はともかく夜は完全に自分達の時間を満喫出来ましたよ。


ちゃんとキャンプでした

トイレが外からシルエットが見えちゃう

トイレの扉がガラス張りということで、中の人がどんな動きをしているかが見えてしまっていました。


特に夜は外が暗く中が明るいので一層分かっちゃう…

全員男で向かった今回のキャンプでしたが、これには恥ずかしさを感じてしまい軽く話題に。アラフォーのおじさんでさえ気になるので女性はさらに抵抗があると思います。

※管理人さんとの会話の中でトイレを増設したいという話も言っていたので、今後に期待!という感じでしょうか。

高速道路の音が場所によっては気になる…

キャンプ場の周りは田んぼになってますが、日中は車通りもそこそこ多く音が気になります。


写真奥の山の方は高速道路です

飲んで語って自分達の世界に入っていたので「うるさかったなぁ〜」という記憶は一切ないのですが、キャンプ場の奥に行けば行くほど近くなるので音はやっぱり気になってくるとは思いました。

真田庭園キャンプ場に行ってみて

出来たばかりということで事前に得られる情報も少なく、辛口コメントが気になりながらも向かった真田庭園キャンプ場でしたが、実際は酷評するようなキャンプ場では全くありませんでした。

確かにまだまだこれからというところはありましたが、期待を持てるし、キャンプが好きなのが分かる計画、チェックアウト時間、そして日本庭園の中という斬新なシチュエーションで楽しめました!

我々友人グループも満足の真田庭園キャンプ場はこれからが楽しみな場所でしたよ〜!

最後に日本庭園で食べる朝食は和食でしょ!と友人たちがそれぞれ担当して用意してくれたご飯を見てください(笑)

こだわりの朝食たち

普段ご飯を作らない野郎共が作ったとは思えない美味さでした!


朝食に合う優しい味わいの豚汁

白米、豚汁、焼き鮭に浅漬けに厚焼き玉子。


初めてで勘で作ったという浅漬け


見た目も味もウマ過ぎる厚焼き玉子

真田庭園キャンプ場を楽しむなら和食!和食ですよ皆さん!

こだわりの1日目なのに2日目のコクと旨みのカレー

ちなみに夜は辛口カレーとビールで優勝しておきました!

もちろん乾杯は設営直後にしてましたけど(笑)

ソロの方が多い自分ですが、やっぱりグループでのキャンプも楽しいと改めて感じた時間でした〜!

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  • キャンプ歴7年ながら年間数回の未だに初心者キャンパー。日々のストレス発散の為、今年からはなんとしても年間10泊以上が目標。キャンプもしつつ車中泊も楽しむ30代です。

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