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レンプリグって知ってる?キャンプで活躍するIKEAの鍋敷き五段活用術をご紹介

レンプリグって知ってる?キャンプで活躍するIKEAの鍋敷き五段活用術をご紹介

IKEA(イケア)にはキャンプで使えそうなコスパ最高なアイテムが沢山あります。そんな中、特にお勧めしたいのが、LÄMPLIG(レンプリグ)という商品名の鍋敷きです。レンプリグのキャンプでの活用方法をご紹介いたします。

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キャンプで使えるレンプリグの活用術5選

キャンプで使えるレンプリグの活用術5選

IKEAのレンプリグは本来は鍋敷きなんです。長さ50センチ、奥行き28センチのステンレススチール製の美しいデザインは、IKEAでもロングセラーの商品です。なんといってもコスパが最高で、1000円を切る価格が魅力です。シンプルで無駄の無い作りなので、アイディア次第では無限の可能性を秘めていると思いませんか?

レンプリグをキャンプシーンで活用する5つのアイディアを纏めてみました。

焚き火テーブルが2段テーブルに大変身

焚き火テーブルが2段テーブルに大変身

UNIFLAME(ユニフレーム)の焚き火テーブルは、定番中の定番ギアです。お持ちの方も多いのではないでしょうか?ステンレス製の天板なので、熱いものも気にすることなく置くことができます。耐荷重は50kgなので、ダッチオーブンも置くことが出来るのが嬉しいですよね。サイドテーブルとしては丁度良い大きさで、設営や収納も簡単コンパクト。言うこと無しです。

焚き火テーブルにちょっとした小物置き場があると、もっと便利だと思いませんか?

焚き火テーブル2

実はレンプリグと焚き火テーブルを組み合わせると、2段テーブルにすることが出来るのです。やり方はとても簡単です。焚き火テーブルの脚を少し広げた状態にして、レンプリグの隙間に通します。

焚き火テーブル3

そのまま焚き火テーブルの脚を広げたら、あとは普通に組み立てるだけです。

焚き火テーブル4

こちらが完成品です。なんの違和感も無いですよね。まさにシンデレラフィットです。着火マンやちょっとした小物を置くことができるので、焚き火テーブルの使い勝手が更に良くなります。

収納も困りません

収納も困りません。写真の通り、サイズまでシンデレラフィット。レンプリグは焚き火テーブルのオプションパーツと言われても、誰も疑わないでしょうね。

スノーピーク「シェルフコンテナ」の天板代わりに

シェルフコンテナ

スノーピーク「シェルフコンテナ」は、定番中の定番の収納ボックスです。お持ちの方も多いのではないでしょうか?シンプルで無駄の無い無骨なデザインが人気です。

シェルフコンテナは大変便利なのですが、唯一困った点があるとすれば、蓋が無いということです。様々なガレージブランドからシェルコン用の蓋や天板は販売されていますが、どれも高くて簡単に手が出せないですよね。

シェルフコンテナ2

実はレンプリグとスノーピーク「シェルフコンテナ25」は、シンデレラフィットするのです。シェルフコンテナ25は、長さ52センチ、奥行32.5センチです。長さ50センチ、奥行き28センチのレンプリグを載せてみましょう。

シェルフコンテナ3

簡易的な天板の完成です。スチールとステンレスの組み合わせは、見た目の違和感がありませんよね。レンプリグを連結している2本のパイプ部分が、シェルフコンテナ25の内寸にピタっとはまるので、レンプリグがぐらつくことがありません。

水筒や調味料といった大き物を置いても問題のない強度です。ちょっとした小物を置くことができるので、シェルコンの使い勝手が更に良くなります。

焚き火台のロストルとして

焚き火で調理をするときに、ロストルがあると大変便利です。ロストルとは、耐久性に優れた焚き火用の網だと思ってください。ステンレス製の太い棒を組み合わせたものが一般的です。

ロストル

初めてレンプリグを見た時、ロストルだと思いました。そうなんです。レンプリグは、ロストル代わりに使うことができます。レンプリグをロストルとして使用する場合、付属しているプラスチックの脚は外してくださいね。

ソリステ30を4本使ってミニテーブルに早変わり

ソリステ

スノーピークの鍛造ペグ「ソリッドステーク」は定番中の定番ペグです。お持ちの方も多いのではないでしょうか?どんなに固い地面でも問題なく刺さる最強のペグとして名高いソリッドステークは、SnowPeakの知名度を一気に押し上げました。ソリステの愛称も、すっかり定着しましたよね。ソリステは、その形状からちょっとしたDIYのパーツとしてよく使われるのをご存じでしたか?

ソリステ2

30cmの長さのソリッドステーク30を4本お持ちでしたら、レンプリグをミニテーブルにすることができますよ。やり方は簡単で、レンプリグの四隅にソリステ30のペグ抜き用の穴の部分を差し込むだけです。

ソリステ3

ソリステ30をクロスさせた状態で地面に置くと、この通り簡易的なテーブルの出来上がりです。ソロキャンプでは大活躍しそうですよね。

小物置きとして

小物置き

キャンプ場では意外と物を置く場所が無くて困ることがありますが、レンプリグを小物置き代わりに使うと、直置きする心配が無くなります。シェラカップやビールの缶など、ちょっとしたものを簡単に置くことができるので、とても便利ですよ。

レンプリグをDIYしてワンランク上のギアに

レンプリグをDIYしてワンランク上のギアに

レンプリグを天板として使う場合、どうしても気になるのが隙間です。物置として使うなら、ライタ―のような小さな物も置けるほうが便利ですよね。ちょっとしたDIYでこの問題は解決できます。レンプリグをDIYして、世界に1つだけのギアにしてみませんか?作り方は簡単です。手順を纏めてみました。

用意するもの

用意するもの

全てホームセンターで購入できます。ブライワックスのみ、ホームセンターによっては取り扱っていない場合がありますが、塗料についてはお好みのものをご利用頂けたら良いと思います。

材料

材料

  • 檜板(910x9x24) 3本
  • 又釘(19mm)もしくはステップル
  • 塗料(ブライワックス、ペンキなど。お好みの塗料をお使いください)

必須な道具

必須な道具スノーピークのペグハンマーとムラコのカラジャスペグハンマー

  • ハンマー(ペグ打ち用のハンマーでOK)
  • 接着剤(仮止め用なので何でも良いです)
  • サンドペーパー(電動サンダーがあれば尚良し)

木材をカットする

木材をカットする

檜板(910x9x24)を、半分の長さに切ります。ホームセンターで購入した場合、無料でカットしてくれるサービスがあるのでお願いしてしまいましょう。手間を省くことが出来ます。

面取りをする

面取りをする

購入した木材をそのまま使うと、角が鋭利なままで危険です。サンドペーパーを使って面取りをします。根気のいる作業ですが大事な作業です。サンドペーパーが面倒な場合は、文明の力に頼りましょう。電動サンダーを使うと楽ですよ。ホームセンターで数千円で購入できます。

塗装

塗装

無塗装のままだと、雨など湿気で木材の劣化を早めることになるので塗装をします。見た目も美しくなりますよ。色や塗装の種類はお好みになってくるかと思います。私の場合は、擦り込むだけでそれっぽい仕上がりになる魔法のワックス「BRIWAX(ブライワックス)」を使っています。

接着剤で仮止め

接着剤で仮止め

接着剤で檜板を仮止めします。仮止めなので、どんな接着剤でも問題ありません。

又釘で固定する

又釘で固定する

接着剤が乾いたら裏返しにして、又釘を打ち込みます。注意する点がありまして、又釘を根元まで打ち込むと板を突き抜けてしまうので、半分程度で留めておく点です。

今回は又釘で作成してしまいましたが、ステップルを使ったほうが打ち込み過ぎによる釘の貫通の恐れも無く、すっきりとした見た目になるので、そちらをお勧めいたします。

板のアレンジで色々な使い方を

板のアレンジで色々な使い方を1

板を5枚並べた状態のものです。先ほどご紹介した、ソリステ30を4本使ってミニテーブルにした状態です。よりテーブルらしくなりました。両側にはシェラカップをぶら下げることができて使い勝手も良さそうですね。

板のアレンジで色々な使い方を2

焚き火テーブルを2段テーブル化する場合は、脚を通す部分に板を配置しないタイプを用意すれば、このように更に使い勝手のよいものに生まれ変わります。

アイディア次第では無限の可能性も

アイディア次第では

いかがでしたか?アイディア次第では、まだまだ色々なことができそうなIKEAの鍋敷き「レンプリグ」。キャンプ道具とは全く関係のないアイテムでも、アイディア次第で便利なキャンプギアに生まれ変わります。

貴方だけの「レンプリグ」のアイディアを見つけてみてはいかがでしょうか。

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