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ヘリノックスの超軽量テント「Tac.フィールド4.0」は設営撤収まで快適すぎた!

ヘリノックスと言えば軽量かつ耐久性に優れたチェアやテーブル、コットなどが有名なブランド。今回はそのヘリノックスから発売されている超軽量シェルター「Tac.(タック)フィールド4.0」についてご紹介させて頂きます。

Hana

キャンプと焚き火のおかげで外遊びが好きになった北陸民。野外音楽フェスも大好きです。

Tac.フィールド4.0の基本情報

収納サイズ W70×D20×H17cm
重量 最小重量 3,550g / 総重量 4,100g
付属品 ポール×2本
ペグ(J-StakeM×10本)
自在付きガイライン(2m×4本)
スタッフバッグ
ポールバッグ
ペグバッグ
材質 メインパネル:75Dリップストップポリエステル185T(ブラックPUコーティング/耐水圧:1500mm)
フライシート:75Dリップストップポリエステル210T(PUコーティング/耐水圧:1500mm)
ポール DAC DA17 18.55mm/16mmポール

Helinox(ヘリノックス)は2009年にテントやトレッキングポールを手掛けるDAC社より誕生。軽量で持ち運びやすく革新的なファニチャーを次々に生み出し、アウトドア業界で瞬く間に市場を広げました。

Tac.フィールド4はヘリノックスの中でもミリタリーテイストが特徴的な「タクティカルサプライ」と呼ばれるラインナップの中の一つの商品。商品名の頭の「Tac.」は「タクティカル」を意味しています。

2019年にタクティカルサプライのテントやタープが新たに6種類発売されましたが、今回ご紹介するTac.フィールド4.0は1~2人の利用を想定した2ポールシェルターになります。

組み立て方

スタッフバッグは箱型の袋で、横幅は2Lペットボトルを2本並べたより少しはみ出るくらいです。

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Hana

ちなみに総重量も2Lペットボトル2本分の4.1kgになります!

三辺に付いているファスナーを開く構造になっており、大きく開けるので取り出しやすく仕舞いやすいです。

同梱されているペグはL字型の黒色で、チェックのペグケースに入っています。スタイリッシュな佇まいが格好良いです。

メインポールはY字型になっており、それぞれシルバーとブラックで色分けされ設営作業が分かりやすくなっています。

設営時は幕内の色分けされたキャップにポールの先を差し込みます。

  • ブラックポール → ブラックキャップ
  • シルバーポール → 透明キャップ

ポールを立ち上げた後、地面にあるスタンディングテープの穴にポールの先を通します。スタンディングテープがあるお陰で、テントの位置を1回でしっかり決める事ができます。その後は端をペグダウン、ガイロープを張って完成です。

跳ね上げのポールは付属していませんので、フロント部分を開放したい時は別途ポールを購入するか、ロールアップで巻き上げる格好になります。

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Hana

写真で跳ね上げに使っているポールはDODの”テント・タープポール”です。値段もお手頃でアメニティドームなどの他のテントの跳ね上げにも使えますので汎用性が高いです。

バック側も開けれますので、暑い日は両方を開放してタープとしての使い方もできます。

外観やサイズ感、使い勝手

初めて設営してまず最初に感じたのが高い天井による解放感でした。設営時の高さは175cm。ものすごく高い!…という訳では無いのですが、Y字型のポールが天井部分の面積をとってくれるので広い居住空間を実現し、圧迫感を感じることなく過ごせます。

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Hana

ある程度の高さがあると幕内での着替えも楽なのがとても助かります!

写真のようにコットを2つ並べた時にも、サイドにゆとりがあるのでちょっとしたテーブルや荷物を置く事も可能です。写真のコットはヘリノックスですが、縦置きでも横置きでもどちらでも入りました。

前から後ろにかけてのパネル部分は遮光コーティングが施されており、内部が黒色になっています。ポリエステルテントはコットンテントよりも遮光性が低いのが一般的ですが、このコーティングがあると強い日差しを遮ってくれるので朝も快適に過ごすことが出来ます。

さらにミリタリー感のあるデザインはワイルド感のあるキャンプ場で設営すると非常に良く映え、野営をしているような気分にさせてくれます。

Tac.フィールド4.0のここが素敵

超軽量

Tac.フィールド4.0をお勧めする時に、ここだけアピールしても良いと思えるほど購入の決め手になったのが圧倒的な軽さです。ポールを含めた総重量はわずか4.1kg。肩にかけて楽々と運ぶことができますので、オートサイトでは無いキャンプ場で車から搬入出する際も苦にはなりません。

Tac.フィールド4.0と同じような形状・サイズ感のシェルターはコットン生地を使用した物が多く、重さは最低でも5kgを超えます。コットンは遮光性に優れ火の粉に強いなどのメリットもありますが、我が家は幕1つ当たりの軽さを優先したかったのと、コットやインナーテントを入れた時にゆったりしたサイズ感にしたかったのでTac.フィールド4.0を購入しました。

設営、撤収が簡単

2ポールシェルターという事もあり、設営は非常に簡単です。ドーム型テントのように幕のスリーブにポールを通す必要もありませんので、15分あれば完成できます。今のところ2人でしか建てたことはありませんが、1人でも問題なく設営できると思います。

Tac.フィールド4.0はポリエステル生地を使っていますのでコットン生地のテントと比べると乾くのも早いです。また、シェルターですのでインナーテントのような地面につく部分がありません。必然的に乾かす時間も短くなりますので朝の片付けもスムーズに行えます。

Tac.フィールド4.0の気になるところ

スカートが無い

引用:Amazon

Tac.フィールド4.0は裾にスカートが付いていません。加えてインナーテントも無い為、どうしても雨風や虫が入りやすい構造にはなっています。

特に夏は虫が沢山いる季節。虫よけや蚊取り線香を使い、更に就寝時には蚊帳を吊り下げておけば虫除け対策も万全になります。蚊帳自体も収納時はコンパクトになるのでそこまで荷物にはならないでしょう。

また、スカートが無いとそこから熱が逃げるので保温性には欠けます。スカートを後付けするという方法もありますが、冬での使用に適したテントは他にも沢山販売されていますので、春から秋の使用を想定して購入されるのが個人的には良いのかなと思います。

結露が発生しやすい

引用:Helinox公式サイト

インナーテントがないシングルウォール構造の為、結露が発生しやすくなっています。気象条件やキャンプ場の立地にももちろんよりますが、5月の湖畔キャンプ場で張った時は内部も水滴が広がり、結構湿りました。

7月の海辺のキャンプ場では結露は殆ど発生しなかったので、やはり昼夜の気温差が激しい時期ですと湿りやすい印象を受けました。

Tac.フィールド4.0は身軽に動くキャンプをしたい方にお勧め

とにかく軽くてスタイリッシュなのがTac.フィールド4.0の魅力だと感じています。フリーサイトのキャンプ場も使う機会が多かったりするのですが、ここまで軽いと本当に設営・撤収が楽々です。

連休で遠方に出かける際、日程の1泊だけTac.フィールド4.0でのキャンプを行った事があります。設営手順が簡単かつ撤収が早いTac.フィールド4.0でしたら時間を取られることも無く、その後の日程も計画通り進める事が出来ました。

重装備になる事も無く、だからと言って使い心地・快適性を損なわれることは無い、Tac.フィールド4.0は身軽に動くキャンプをしたい方に強くお勧めできると思っています。

Hana

キャンプと焚き火のおかげで外遊びが好きになった北陸民。野外音楽フェスも大好きです。

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