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キャンプ場に到着して忘れ物に気付いた!取り返しのつかない失敗談をまとめました

キャンプ場に到着して忘れ物に気付いた!取り返しのつかない失敗談をまとめました

キャンプ場に到着してから大事なものを忘れたことに気付いた。なんてことはよくありますよね。管理棟の売店で購入できたり、ちょっと遠出した場所にお店があるような立地のキャンプ場であればリカバー可能ですが、忘れてしまうと致命的な物もあります。

私や私の周りで実際に起こったキャンプ場での忘れ物に関する取り返しのつかない失敗談をパターン別でまとめました。もし5個以上同じ経験があれば忘れん坊キャンパーの称号獲得です。おめでとうございます。

お酒絡みのケース

お酒絡みのケース

キャンプで忘れ物をしても、近くのコンビニやスーパーに買い出しに行くことができれば何とかなる場合が多いです。しかしながらお酒が絡んでくると話が変わってきます。

設営しながらお酒を飲んでしまうと…

設営しながらお酒を飲んでしまうと・・

普段の生活では朝からお酒を飲むのは躊躇しますよね。それがキャンプとなると何故か朝からお酒を飲んでも許される雰囲気がありませんか?お酒を飲みながら設営なんて最高です。しかし、設営中に忘れものをしたことに気付いた時、取り返しがつかないことになるかもしれません。

同伴者でお酒を飲んでいない方

同伴者でお酒を飲んでいない方がいた場合は頭を下げてお願いすることも可能ですが、そうではなかったら車で買い出しは不可能です。管理棟に売店があればなんとかなるかも知れませんが、そうでない場合は諦めるしかありません。

それ以来、忘れ物をしたことを考えてお酒は設営が終わってから飲むようになりました。

ワインオープナーを忘れる

ワインオープナーを忘れる

ワインオープナーが無い、もしくは忘れたというケースは本当に多いです。

管理棟でワインオープナーを販売していることは殆どありません。お酒を飲む前であればスーパーに買い出しに行けると思いますが、飲み始めからワインを開けるケースは少なく、とりあえずビールから始まり、次にワインといった順番が多いと思います。そのため買い出しは絶望的です。

私も2回程経験したことがありますし、他のキャンパーさんから「すみません、ワインオープナー貸していただけませんか?」と聞かれたことも何度かあります。ワインオープナーを使わないでワインコルクを開けるのは大変なので、結局ワインはお預けになります。地味にテンションが下がります。

キャンプ場でワインを飲む時は気を付けてください。

夜になって気付くケース

夜になって気付くケース

夜になって初めて気付く忘れ物があります。夜は車の移動が禁止になることと、管理棟の売店も最寄りのスーパーも閉まっているため、お酒を飲む飲まないに関わらず取り返しがつかないことになります。どういった忘れ物が多いかまとめました。

ランタン用の電池や燃料の予備が無い

電池や燃料の予備が無い

ガソリンランタンやLEDランタンは、灯油やホワイトガソリン等の燃料や電池で点灯しています。夜になって燃料切れや電池切れをおこした時に、予備を忘れたことに気が付くケースです。

照明器具を複数持っていれば問題ありませんが、準備していなかった場合は致命的です。寝るしかありません。予備の燃料や電池を忘れない事が一番ですが、万が一の為にも照明器具は複数持って行くことをおすすめします。

バーナー用のガス切れ

ガス切れ

CB缶やOD缶をつかったバーナーは調理に欠かせないキャンプギアです。ガス切れを起こしたときに予備のガス缶を忘れたことに気付いた時の切望感といったらありません。

お湯を温めることも調理もできなくなります。最悪の場合、夜ご飯無しになりかねません。知り合いのキャンパーさんが経験したことがあるのですが地獄だったそうです。

ガソリンバーナー

こればかりはガス缶の予備を忘れないように心がけるしかありませんが、ガソリンバーナーといった他の燃料のギアも一緒に持っていくことが可能であればリカバーできます。

ランタンのマントルが破れる

ランタンのマントルが死ぬ

稀にガソリンランタンやガスランタンのマントルが崩れてしまい、点火できないことがあります。意外と予備のマントルは常備していないものです。

照明器具がランタンしかなかった場合、致命的です。マントルはちょっとした衝撃で崩れてしまうことがあるので、予備のマントルは常備しておきましょう。やはり、万が一を考えて照明器具は複数持って行くようにした方が良いです。

ライターのガス切れ

ライターのガス切れ

地味に致命的です。お使いのバーナーやランタンに点火装置が付いていれば救いがありますが、そうではない場合どうしようもありません。焚き火もできなくなりますし、喫煙者には辛いですよね。ライターは常に何本か持っておくと安心です。

リカバーが困難なケース

リカバーが困難なケース

キャンプ場の売店が充実しているか、近くにアウトドアショップがある場合は良いのですが、そうではなかった場合に苦労するのがキャンプギアを忘れるケースです。

ペグやガイロープが足りない

ペグやガイロープが足りない

キャンプスタイルに合わせてテントやタープを変えているキャンパーさんによくあるケースです。

例えば今日のキャンプは気分を変えて大型シェルターとタープを設営するとします。いつも以上にペグやガイロープを沢山使うことになるので、足りないといったことが起こります。そうなった場合、タープは諦めるしかありませんよね。実は私がよくやるミスです。

テントで使うペグの本数を最低限に抑えてタープに流用したりと、頭をフル回転させて何とかなることもあれば、タープを諦めることもありました。タープが設営できないとなると、結構致命的なこともあり、その日のキャンプの予定が変わってしまうこともあります。

ペグとガイロープ

キャンプに慣れてくると、テント本体と、ガイロープやペグ、ハンマーといった設営道具は別々に管理することが多くなります。ペグやガイロープの数を設営するテントに合わせて毎回確認はしませんよね?

ペグとガイロープは沢山用意しておいたほうが何かと困らないことを学習しました。

タープ用のポールを忘れる

タープのポールを忘れる

かなり致命的です。タープの設営は絶望的となります。私も1回だけやらかしたことがあります。その日のテンションが下がったことは言うまでもありません。

タープとポールは別々で管理していることが多いと思うので、こればかりは積載時に確認する以外、防ぎようがありません。忘れ物には注意しましょうね。

テーブルを忘れる

テーブルを忘れる

こちらは致命的ではありませんが、キャンプ場でかなり不便な思いをすることになります。

キャンプ場にテーブルのレンタルがあれば救いようがありますが、そうでなかった場合はどうしようもありません。あるファミリーキャンパーさんが経験したことがあり、その日の夕食は険悪なムードになったそうです。

椅子を忘れる

椅子を忘れる

Helinox(ヘリノックス)のような軽量コンパクトチェアをお使いの場合に忘れがちのようです。それだけ積載時にかさ張らないということなのですが、忘れてしまっては取り返しがつかないことになります。

キャンプ場に椅子のレンタルがあれば救いようがありますが、そうでなかった場合はキャンプスタイルの変更を余儀なくされます。椅子を忘れた知り合いのキャンパーさんは、ブルーシートを敷いてお座敷スタイルにしたそうです。ブルーシートも無かった場合はどうしていたんでしょうね。

忘れたらほぼ致命的なケース

ほぼ致命的なケース

キャンプギアの中でも、これを忘れたらキャンプは不可能という致命的なケースです。最悪の場合、キャンプは諦めて家に帰るしかありません。

テント本体もしくは付属品のポールを忘れる

テント本体もしくは付属品のポールを忘れる

キャンプ場でテントのレンタルがあれば救われますが、そうではなかった場合はゲームオーバーです。遠くのアウトドアショップに行ってまで買うわけにもいきませんよね。

グループキャンプでご一緒したキャンパーさんが不幸にもテントを忘れたことがありました。その日は車中泊をされていました。

ハンマーやペグ・ガイロープをセットで忘れる

ハンマーやペグ・ガイロープをセットで忘れる

テント本体と設営道具を別々に管理されている方はお気をつけください。足りない程度であればまだ何とかなるかも知れませんが、設営道具を全てセットで忘れてしまった場合は絶望です。運良く売店に揃っていれば買うか、遠くにあるキャンプショップまで買い出しに行くしかありません。

寝袋を忘れる

寝袋を忘れる

寝袋を忘れるケースは意外と多いみたいです。夏であればそんなに困りませんが、これが冬キャンプだとしたら終わりです。キャンプ場で寝袋のレンタルがあれば救われますが、そうではなかったらキャンプショップまで買い出しに行くか車中泊確定です。

お金を忘れる

お金を忘れる

ETCカードのお陰で高速道路はキャッシュレスです。そのため、キャンプ場に到着して初めて財布に忘れたことに気付くケースが起こります。

実は私が1回やらかしたことがあります。その時はグループキャンプだったので他のキャンパーさんにお金を借りて事なきを得ましたが、もしもソロキャンプだったとしたら…ゾッとしますよね。

その他のケース

その他のケース

キャンプ自体に直接の影響はありませんが、ある意味で致命的なケースをまとめました。

モバイルバッテリーを忘れる

モバイルバッテリーを忘れる

スマートフォンやカメラ、電子タバコ本体など、バッテリー充電が必要な商品は沢山あります。電源サイトではない限り、キャンプ場での充電はほぼ不可能です。そのためモバイルバッテリーを持参される方が多いかと思います。

モバイルバッテリーを忘れてしまった場合、1泊のキャンプであれば何とかなるかも知れませんが、連泊だったら大変困ることになります。スーパーやコンビニ、電気屋さんでモバイルバッテリーを購入するしかありません。痛い出費です。

カメラのバッテリーを入れ忘れる

カメラのバッテリーを入れ忘れる

カメラが趣味のキャンパーさんなら一度は経験したことがあるかと思います。デジタル一眼レフやミラーレスカメラのバッテリーは特殊な形状をしていて、充電器周りも特殊なため、忘れてしまうと代替品がありません。

キャンプ自体には影響しませんが、趣味の写真撮影ができないダメージは計り知れませんよね。かなりテンションが下がる出来事です。

スマートフォンを忘れる

スマートフォンを忘れる

今やスマートフォン無しの生活は考えられませんよね。キャンプにスマートフォンを忘れてしまうと色々と支障をきたします。特に仕事関係でスマートフォンが無いと困る場合、家まで取りに戻るしかありません。

しかし仕事に影響が無いのであれば、むしろスマートフォンが無いほうが良いかもしれません。折角のキャンプです。電波から解放されたキャンプライフをおくるもの有りだと思います。

キャンプ場を予約していたことを忘れる

キャンプ場を予約していたことを忘れる

キャンプ場を予約するときに複数のキャンプ場に予約をいれるキャンパーさんは少なからずいるようです。片方のキャンプ場をキャンセルし忘れてしまった場合、キャンプ場に迷惑をかけるばかりではなく、キャンセル料も発生しますので忘れないように気を付けましょう。

キャンプの忘れ物を防ぐには

忘れ物を防ぐには

いかがでしたか?キャンプ場での忘れ物のほとんどが「無くてもどうにかなるもの」か「購入すればなんとかなるもの」なので、そこまで気にされる方は多くないかと思います。しかし、取り返しのつかない忘れ物をしてしまったら致命傷です。

忘れ物を防ぐには、持ち物チェックリストが一番効果があります。面倒ではありますが、キャンプで取り返しのつかない失敗をしない為にも持ち物リストを作って未然に忘れ物を防ぐ仕組みを用意してみてはいかがでしょうか?

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