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クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にてポータブルロティサリー(自動回転式肉焼き器)『肉グル』の販売が開始された。画期的なアイデアの詰まった製品紹介をお届けする!
目次
ポータブルロティサリ『肉グル』の最大の特徴
そもそもロティサリーとは?
そもそもロティサリーという言葉はフランス語で「ローストする」という意味だが、チキンやポーク肉などを串に刺して回転式のオーブンで焙り焼くという調理方法としての意味合いが強い。最近では少しずつ家庭用のロティサリーグリルが販売されてきてはいるが、まだ日本では一般家庭で見かけることはそう多くは無い。それがキャンプとなると尚更見ることは稀だろう。
とは言え、キャンプ上級者なんかだとコンパクトタイプのロティサリーグリルを持ち込んで、グルキャンでのキャンプ飯で主役に躍り出るような場面もある。ただ本格的なものは大抵電源を必要とするのがネックになる。では『肉グル』の場合はどうか?
用意する電源はモバイルバッテリーのみ
何よりも肉グルの最大の特徴と言えるのが、電源がモバイルバッテリーだけで成立してしまう事だ。サイト自体にコンセントが無くても問題無し!モバイルバッテリーが適合さえしてれば一般的な45cmグリルに乗せて電源を入れるだけで自動回転がスタートする。
適合するモバイルバッテリー
チェック
- エレコム社製 Pile one 3000mAh
- Poweradd社製 EnergyCell 5000mAh
公式に適合バッテリーとして発表されてるものは上記の2製品だが、同じ3000mAh~5000mAh程度の容量であれば1日分の調理時間として十分使えるようだ。モバイルバッテリーによっては自動停止する場合もあるが、その際は再度電源を入れれば問題無い。
肉グルは本当に美味しく焼けるのか?
電源がモバイルバッテリーだけというのは大きなメリットであるが、ロティサリーとしては肉が美味しく焼けなかったら意味が無い。では肉グルで美味しく焼くコツを…と言いたいところだが、テクニックは一切必要が無い。
ただ単純にスキュア(串)に肉を刺してセット、あとは肉グルの電源を入れるだけで均一に火が通り、最高に美味しいお肉が焼き上がる。強いて言えばグリルの火の強さを見ておくぐらいだろう。肉の脂が時間の経過と共に肉に絡まっていき、外はカリっと、中はしっとり完璧な状態に焼き上げてくれるのだ。
野菜、魚、バームクーヘンも調理可能?
肉グルでは肉だけでなく魚や野菜もスキュアに刺して調理が可能だが、なんとバームクーヘンまで簡単に作れてしまう。オプションのバームクーヘンキットが必要となるが、今ならCAMPFIRE内での注文で限定セットがあるのでそちらもオススメだ。
組み立て、お手入れがカンタン
上記の組み立て動画では、タイトルの通り肉グルの組み立てを24秒で終えている。そもそもパーツ自体がフレームとモーターとスキュアくらいなので迷う心配は無いだろう。
使用後の手入れもステンレス製のフレームは水洗いが可能。ただフレーム、スキュアを洗うのは問題ないが、くれぐれもモーター部となる本体は水洗い厳禁なので注意。
まとめ
肉グルは初心者でも…と言うより、初心者だからこそぜひオススメしたい製品でもある。肉を焼くのはシンプルだが奥が深い。フライパンやスキレットなんかでは気を抜くと外は焦げつつ中は半生なんて事は誰でも経験するだろう。この肉グル1つでキャンプ飯のあり方が大きく変わるかもしれない。
『肉グル』の詳細
組立後のサイズ(フレームのみ) | 530(長さ) × 170(奥行) × 128(高さ) mm |
---|---|
組立後のサイズ(スキュア・本体含む) | 約700(長さ) × 170 × 128 mm |
重量 | 約1.6kg |
消費電力 | 1W |
適合グリル(参考) | コールマン社製 クールスパイダーステンレスグリル 引き出し式ロストル 170-9309 |
ギア
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