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コールマンが提案するコンビニエンスキャンプとは?1幕2役のシェード&テント2つを発売

コールマンが提案するコンビニエンスキャンプとは?1幕2役のシェード&テント2つを発売

コールマンといえば先日、最上位モデル「マスターシリーズ」からキャンバスローチェアなどの見栄えと機能性に優れた新製品3種類の発売を発表したばかりだが、今回登場する2つの画期的な商品も実に面白いものとなっている。早速内容を見ていこう。

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「カーサイドテント/3025」とは?

コールマンカーサイドテント3025 (6)

まずは車と連結する事でリビングや寝室を手軽に作れる「カーサイドテント/3025」からだが、今回コールマンがテーマとしている『コンビニエンスキャンプ』という言葉の通り、お手軽で便利という言葉をまさに具現化したテントとなっている。

日中はリビングルームとして

コールマンカーサイドテント3025 (4)

本体サイズは約330 x 325 x 210(h)cmと、大人4人でも十分にゆとりのあるスペースが確保できるカーサイドテント/3025は、日中は日よけやリビングルームとして使用する事が可能だ。

コールマンカーサイドテント3025 (8)

周りの視線が気になる場合や、よりプライバシーを確保したい場合はフルクローズの状態にもカンタンにできる上、メッシュの状態にもできるので虫の侵入を防ぎつつ開放感を確保する事もできる。

インナーテントを吊り下げ寝室に

コールマンカーサイドテント3025 (2)

付属のインナーテントを天井に6つのゴム付きフックで吊り下げ、裾をペグダウンすればカンタンに寝室が出来上がる。慣れれば5分ちょっとで張り終わるだろう。

ちなみにインナーテントを吊り下げた状態でも、テント内を通る事なく車から外に出れる仕様となっており、意外と重宝されるポイントだ。

コールマンカーサイドテント3025 (22)

「カーサイドテント/3025」の注意点

コールマンカーサイドテント3025 (15)

カーサイドテント/3025のインナーテントは非常に設置がカンタンだが、「カーサイドテント/3025」本体と車との連携設営はややコツがいる。気を付けてほしいのはスライドドアの開閉時のテント巻き込みの危険性だ。

コールマンカーサイドテント3025 (11)

スライドドアの後ろ側のテントと設置する部分のペグ部分は、あまり強く張りすぎると巻き込んでしまう可能性が高まるので、やや緩めにしておくことで生地が引っ掛かる可能性を低くできる。天井部につける吸盤の位置との調整をドアの開閉と共に確認しながらの設営が重要となる。

「カーサイドテント/3025」は自立式としても設営可能

コールマンカーサイドテント3025 (16)

「カーサイドテント/3025」はあくまで車との連結が前提というテントではあるが、オプションでもあるキャノピーポールを使用すれば、自立して単体での使用も可能という特徴を持つ。もちろん独立した状態となるので車の移動も気兼ねなくできるぞ。

日中はシェードとしてリビングに、夜はインナーテントを吊るして寝室にと1幕2役の大活躍をしてくれること間違いなしだ。

「パーティーキャビン/3025」とは?

コールマンパーティーキャビン3025 (12)

「カーサイドテント/3025」と同時に発表された「パーティーキャビン/3025」だが、こちらもテントとシェード二つの役割を持つ画期的な製品だ。更に組み立てまでが非常に容易で初心者キャンパーの初めてのテントとしてもオススメできるポイントが多い。

設営はフレームを広げるだけの3ステップ

コールマンパーティーキャビン3025 (6)

チェック

  1. 元々繋がったままの伸縮式フレームを広げる
  2. シェードをかぶせ結ぶ
  3. 角の4か所の足を伸ばし固定

コールマンパーティーキャビン3025 (1)

この3ステップで本当にお手軽シェードが完成してしまうので、まずここまでの設営で迷うことは皆無なはずだ。

インナーテントの設営も簡単なのか?

コールマンパーティーキャビン3025 (3)

ただここからインナーテントの設営が難しいのでは?という疑問もあるかもしれないが、ここも心配はいらない。

コールマンパーティーキャビン3025 (17)

基本的にはシェード天井の中央部からインナーテントを吊るし、外側地面にペグ等を打ち込んで固定するだけでOK。インナーテント内は約300 x 250 x 215(h)cmと高さもあり大人4人は全然問題無く過ごせる広さとなる。

3面メッシュや天井のベンチレーション

コールマンパーティーキャビン3025 (2)

「カーサイドテント/3025」同様、「パーティーキャビン/3025」もメッシュ機能が備わっており、3面メッシュ窓にして通気性を重視した状態にもできる上に、天井部には大きめのベンチレーションにより熱気を開放し、常に涼しさを保ってくれる。

コールマンパーティーキャビン3025 (14)

今回の2商品は『コンビニエンスキャンプ』というテーマの元、一つで二役の役割をこなすお手軽テントとしてそれぞれ違ったポイントがあるが、オートキャンプを中心に考えるならやはり「カーサイドテント/3025」となるだろう。

それぞれ今後のキャンプスタイルに合わせて今回の2製品を検討してみてはどうだろうか。

商品スペック紹介

「カーサイドテント/3025」

インナーサイズ 約300 x 250 x 185(h)cm
本体サイズ 約330 x 325 x 210(h)cm
収納時サイズ 約φ23 x 73cm
重量 約10kg
耐水圧 約1,500mm (フロア: 約2,000mm)
定員 4~5人用
材質 フライ/75Dポリエステルタフタ、インナー/68Dポリエステルタフタ、フロア/210Dポリエステルオックスフォード、ポール/スチール、FRP
価格 ¥36,182 +消費税

「パーティーキャビン/3025」

インナーサイズ 約300 x 250 x 215(h)cm
本体サイズ 約300 x 300 x 250(h)cm
収納時サイズ 約24 x 21 x 100cm
重量 約16.5kg
耐水圧 約1,500mm (フロア: 約1,500mm)
定員 4~5人用
材質 シェード/ポリエステル約1,500mm、インナーテント/ポリエステル約1,500mm、フロア/ポリエステル約1,500mm、フレーム/スチール
価格 ¥29,819​ +消費税
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