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シアーズのビンテージランタンを買ってみた!ランタン初心者がレビューします

シアーズのビンテージランタンを買ってみた!ランタン初心者がレビューします
キャンプをするときにはいろいろなギア(キャンプ道具)が活躍しますが、夜になると力を発揮するのがランタンですよね。最近は非常に明るいLEDランタンも人気ですが、キャンプに慣れてくるとガソリンランタンにも憧れるものです。

筆者はひょんなことから、40年以上前に作られたガソリンランタンを入手することとなりました。その経緯と、ガソリンランタンの使い方についてレビューしたいと思います。

むぎめし。

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ビンテージランタンを購入したきっかけ

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結婚前から旅行好きだった筆者ですが、不思議とキャンプには縁がありませんでした。ところが子どもができてから、義兄家族とキャンプに行くようになり、どんどんギアが増えていくこととなります(キャンプをされる方なら共感いただけるのではないでしょうか)。

わが家では当初、LEDランタンを使っていたのですが、いつかガソリンランタンも使ってみたいと思っていたところ、知人が「アメリカのオークションサイトでビンテージランタンが販売されている」と教えてくれました。

知人の尽力もあり入手したのがシアーズのアボカドランタンです。グローブ(ランタンのホヤ)部分にコールマンと書かれているのは、シアーズのランタンがコールマンのOEMだからです。

ランタンが届いたので開けてみた

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ランタンをオークションで入札してから2週間ほど経ち、ついにランタンが届きました。壊れ物なので厳重に梱包されていましたが、プチプチを取り除く間、いやがうえにも期待感が高まります。

シアーズのランタンというと「シアーズブルー」と呼ばれるように美しい水色が特徴となっていますが、筆者が購入したのは希少で人気の高いとされるアボカドカラーでした(ラッキー!)。

ビンテージランタンを使う前に

ビンテージランタンのあるキャンプ風景

ビンテージランタンといっても、基本的には現在販売されているガソリンランタンと何ら変わる点はありません。ただ、古いものなので使う前にいくつか確認しておくべき点があります。

燃料タンクに破損がないか確認する

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日本で購入したガソリンランタンであればともかく、海外から輸入した場合、燃料タンクが破損している可能性がゼロではありません。念のために確認しておきましょう。

ジェネレーターや燃料バルブが緩んでいないか確認

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ガソリンランタンの構造は非常にシンプルで、何らかの理由でちゃんと着火しない場合、ジェネレーターや燃料バルブのボルトが緩んでいるだけの可能性もあります。実際に筆者が購入したランタンも最初、圧縮したガソリンが噴霧されませんでしたが、ジェネレーターのバルブを閉めることで正常に着火するようになりました。

また、何度か使用しているうちにポンピング(詳しくは後述します)していると、ガソリンが漏れるようになってしまいました。この点も燃料バルブのバルブを締めることで解決しました。

分からないことは専門家に相談しよう

アンティークランタン

筆者はたまたまインターネットで調べた程度で無事にトラブルを解消することができました。ただ、自分には手に負えない場合、専門家に相談することが一番です。下手に分解して貴重なランタンを壊さないようにしましょう。

ガソリンランタンに点灯する手順

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ガソリンランタンというと「難しそう」「面倒くさそう」と思われるかもしれませんが、一度手順を覚えてしまえば簡単に明るさと温かさ、そしてガソリンランタンならではの癒しを得ることができますよ。そこで、ガソリンランタンに点灯する手順を紹介したいと思います。

1.マントルを必要な枚数だけ用意する

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ガソリンランタンの明かりが点灯する部分にはマントルと言われるパーツが付けられています。そのため、はじめにマントルを必要な数(通常は1枚か2枚)用意します。

マントルはアウトドア専門店やホームセンターのアウトドアコーナーなどで購入できますが、ヨドバシドットコムで購入すると無料で配達してくれます。

2.ホワイトガソリンを用意する

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ガソリンランタンは燃料としてガソリンを利用するため、当然ながら燃料タンクにガソリンを入れなければなりません。

ガソリンならなんでもいいという強者もいますが、一般的には純性のホワイトガソリンを利用します。ホワイトガソリン以外のガソリンを使うとジェネレーターが目詰まりし、故障の一因となることもあります。

3.フューエルファネルでガソリンを注入する

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ガソリンタンクにガソリンを入れる方法はいろいろありますが、フューエルファネルを用いて注入するとガソリンがこぼれることもなく便利です。

ホワイトガソリンをタンクに注入するときには注ぎ口を上にすることがポイントです。注入するガソリンの量は燃料タンクのおよそ8割が目安となっています。

4.ポンピングをおこなう

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次にポンプノブを左に回して引き出し、ノブの穴をふさぎながらポンピングをおこないます。ポンピングをおこなうことでガソリンタンク内の空気が圧縮され、燃料バルブを開くことでガソリンが霧状になり噴出します。ポンピングをおこなう回数は120回が目安と言われます。

120回と聞くと大変に思うかもしれませんが、事前にしっかりとポンピングをおこなうことで安定した火力を得ることが可能となります。

5.マントルを袋状にして本体に結びつける

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マントルを袋から取り出したら、あらかじめ袋状に膨らませたうえで、本体に装着します。ガソリンランタンを20数個所有している知人に結び方を聞いたら、「取れなければなんでもいい」ということでした。結び終えたら、ひもを5mmほど残して切ってしまいましょう。

6.マントルを空焼きする

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本体に無事マントルを装着し終えたら、次にマントルの空焼きをおこないます。そもそもガソリンランタンは、圧縮したガスを空焼きしたマントルに噴霧し、そこに点灯する仕組みとなっています。

マントルを空焼きする際には、マッチやチャッカマンなどを利用するのがおすすめです。ターボライターだと炎の勢いが強くてマントルに穴をあけてしまう恐れがあります。

ちなみに筆者は十分に換気した広いスペースでガソリンランタンの着火をおこなっていますが、マントルを燃やすときやガソリンランタンに着火するときは外でやることが基本です。

7.燃料バルブを開いて着火する

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ポンピングを終えたら、ライター(チャッカマンがおすすめ)の火をマントルに近づけ、燃料バルブを少しずつ開いていきます。一気に火が付くようなケースもありますが、慌てずに様子を見守りましょう。

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今回は分かりやすくするため、グローブとベンチレーターを外した状態でおこなっていますが、着火はグローブとベンチレーターを付けてからおこなうのが一般的です。

8.火が安定しない場合は再度ポンピング

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ガソリンランタンにせっかく火が付いたのに火が明滅する場合や、すぐに消えてしまう場合はポンピングが足りていません。追加でポンピングをおこなうことで火力を安定させることが可能です。

ガソリンランタンの消し方

ガソリンランタンを消す場合、燃料バルブを逆に回します。すぐに火が消えなくても心配ありません。ジェネレーター内の燃料がなくなれば自然に火は消えます。最後に燃料タンクの蓋を開けて空気圧を抜けばオーケーです。

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次回のキャンプからガソリンランタンで楽しみませんか?

無題

ガソリンランタンの灯は目に優しく、見ているだけでも落ち着いた気分にさせてくれます。また、ガスランタンとは異なり寒冷地でも安定した光量をもたらしてくれます。

しかも、ちゃんとメンテナンスをおこなえば、子や孫の代まで使うことができます。新しく買ったランタンもお子さんやお孫さんの時代にはビンテージランタンになっているかも!今度のキャンプは、家族みんなでガソリンランタンの灯に癒されてみませんか?

むぎめし。

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