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YouTubeで人気沸騰!超穴場キャンプ場「キャンドルファーム」レビュー

YouTubeで人気沸騰!超穴場キャンプ場「キャンドルファーム」レビュー

昨今のキャンプブームでキャンプ場が予約しづらい今日この頃…。空いているキャンプ場が見つからずに困っているキャンパーは多いのではないでしょうか?今回はそんなキャンパー達の目からウロコな超穴場キャンプ場をご紹介します。

中部エリアを中心に年間20泊以上キャンプ泊をした私が「こんな近くに、こんな穴場キャンプ場があったなんて!」と思わず絶叫してしまうほど。そのキャンプ場とは、愛知県常滑市にある「キャンドルファーム」というキャンプ場です。名前からして穴場感が伝わるかと(笑)

実際に1泊2日でキャンプを楽しんできたので、その様子をレビュー致します。

キャンドルファームの歴史

キャンドルファームは元々、海外生活をされていたオーナーさんが所有する土地だったそうです。

オーナーさんが帰国後、50年前の山小屋を整備して、2011年1月から工事開始、初めはパターゴルフ場として運営をスタートされたとか。

その後、需要の有無などから4年前にキャンプ場としてリニューアルオープン。特に力を入れた宣伝はしておらず、当時は年間の利用者は数えるほどだったそうです。

そこから口コミなどで広がり少しずつキャンパーが集まるようになり、YouTubeで紹介されたことをきっかけに一気に人が集まるようになったそうです。

現在では知る人ぞ知る、超穴場キャンプ場として運営されています。

それでも私が今年2月の土日に利用した時には、サイトが9割埋まっている状態でした。キャンパー層としてはファミリーでの利用が3割、ソロキャンパーや少人数での利用が7割といった様子。オーナーさんの話では「YouTubeを見て来た」というお客さんばかりだとか。

キャンドルファームの基本情報

住所 愛知県常滑市桧原三郎谷92
電話 0569-47-6341
営業期間 通年営業
定休日 なし
チェックイン 9時~17時
チェックアウト 11時
料金 1泊2日 お一人様1500円 (歩けるお子様から1500円)
5回ご利用で1回無料
アクセス 知多畔道路 半田I.C出口( 半田/常滑 方面に向かって進む約20分)

おひとり様1,000円とかなり良心的なキャンプ場です。15分ほど走った場所にショッピングモールもあります。

※追記 料金は1泊2日でお一人様1500円に変更されました。

キャンドルファームを利用してみて

実際にキャンドルファームを訪れてみると、料金が安い、時間に縛られない、プライベート感が満載など、とっても魅力的なキャンプ場でした。

キャンプ場内は手作り感満載で、住宅街からちょっと外れた道沿いにキャンプ場への看板が出ており、ここにキャンプ場があるとは思えないような場所にあります。

通りから少し入ると「え!?ここは岐阜の山奥?」と思ってしまうほど自然いっぱいのキャンプフィールドが広がっていました。

価格が安い

キャンプサイトの使用料は一人1000円、芝サイトでも2000円(※料金は一人1,500円に変更)という安くてわかりやすい料金設定。今回は現地で友人と合流したのですが、一人での利用だったので1000円でした。

管理人さんに確認したところ、子供料金も同じということで、4人家族の我が家がファミリーで利用した場合は4000円になります。それでも十分安いのですが、ソロでの利用と比較すると少しお得感が下るかなと感じました。

チェックイン、チェックアウトが24時間可能であるのはありがたいポイントであり、さらに良質な薪を無料でサービスしてくれます。

※編集部追記
2021.5.30 チェックインは9時~17時、チェックアウトは11時となりました。
2022.7.17 薪の無料サービスは終了したようです。
情報提供ありがとうございます。

このサービスは場内にある薪?というか枝を自給自足で利用できるというサービス。センターハウスにはナタ、ノコギリ、斧などのが用意してあり、無料で使用できるようになっていました。

そして、キャンプ場を5回利用すると1回無料になるという神サービスも嬉しいポイントの一つです。

プライベート感満載

キャンプ場内は木々に囲まれていて非常にプライベート感があります。

近くに住宅街があり、車で少し走るとイオンや空港があるのですが、それを全く感じさせないくらい隔離された空間です。

サイト間の距離も程よくあり、ソロキャンプ、ファミリーキャンプともゆっくり過ごせるサイトでした。

キャンプサイト紹介

サイトはNO.1~NO.8が芝サイト、NO.9~NO.12が通常サイトになっています。

サイトの形は様々でしたが、どこのサイトも広さは十分。私が利用したサイトはスノーピークの2ルームテントが楽々設置できる広さがありました。

傾斜もなくフラットな場所が多かったので設営のアレンジも楽しめるキャンプ場です。

ペットも利用可能で、広場もあり、パターゴルフやバトミントン、キャッチボールも楽しめるエリアがありました。駐車エリアもあり、グループでの利用やデイキャンプで使用されている方も多かったです。

予約時の注意点と施設紹介

施設紹介の前に注意点を。ゴミはすべて持ち帰りになります。炭は捨てて帰れました。ただし、直火は禁止です。

また、芝生サイトは車の乗り入れが禁止になっています。芝サイト(NO.1~NO.8)はパターゴルフのグリーンで利用していた芝なので、きれいに手入れされています。

その他のサイトは車の乗り入れは大丈夫でした。

センターハウス

センターハウスには、売店などは一切ありません。その代わり、近くにスーパーや大型ショッピングモール、コンビニがあるので買い出しは簡単です。

注意点としては、レンタルなどのサービスもないので忘れ物には注意が必要です。

到着したらセンターハウスで受付をしてから、予約時に割りふられているサイトへ案内されます。事前にグループでと伝えていたので広めのサイトを用意して頂きました。

トイレ・炊事場

トイレは水洗の洋式トイレです。寒い時期には中にストーブもありました。

清潔感もあり綺麗に清掃されていたので気持ちよく利用できます。スペースも広く洗面台もトイレ内に設置してあります。なぜか、常時ラジオが流れていました。

注意点としては、場内にトイレは1箇所しかないので利用のタイミングによっては待ちが発生します。炊事場も1箇所となるので混み合う時間をさけることをおすすめします。

キャンドルファームはリピートしたくなるキャンプ場でした

総合的にみて、キャンドルファームはリピートしたくなるキャンプ場でした。

やはり、近い、安い、予約が簡単に取れるといったポイントが一番です。

また、住宅街にありながらすごくきれいな星が見れました。キャンプ場内や周辺の道路に外灯がなく真っ暗だったので、星空撮影などもきれいに撮れると思います。

キャンプと言えば少し遠出をして、山、川、海といった場所でと思っていましたが、こんな身近に本格的なキャンプを味わえたことが嬉しかったです。

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  • 中部エリアを中心にキャンプにどっぷりはまっている2児の父親です。ゆるく楽しくをモットーに!!

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