看護師ママキャンパーが絶対に忘れない夏キャンプの熱中症予防策をご紹介します

看護師ママキャンパーが絶対に忘れない夏キャンプの熱中症予防策をご紹介します

今年の夏からキャンプを始めようと思っている方もいるかと思いますが、この時期に注意しないといけないのが「熱中症」です。7月中旬頃からすでに全国的に熱中症アラートが発令されおり、今後ますます気温が上がるこの時期は特に注意しなくてはなりません。

そこで今回は、看護師でもある私自身がキャンプの際にオススメする「熱中症の予防対策」についてご紹介していきたいと思います。

  • 初心者キャンパーさん
  • ファミリーキャンパーさん
  • お酒好きなキャンパーさん
  • コロナ禍の時期に自宅内で過ごすことが多かった方

上記のような方に特に知って欲しい内容となっていますので、最後まで読んで頂けたら幸いです。

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  • 家族4人と愛犬3匹で、月に1回はキャンプを楽しんでいます。息子2人のキャンプデビューは0歳!愛車のキャンピングカーと共に、小さい子供やペットと過ごすキャンプライフの様子をお伝えしていきたいと思います。

コロナ禍でステイホームしている人ほど気をつけて!

ステイホームと熱中症の関係性

近年コロナ禍により仕事もリモート作業に切り替わったり、子供たちも家で遊ばせたりなど、外よりも自宅内で過ごすことの方のが多かった方は少なくないと思います。

しかし、一年を通して快適な環境を保てる自宅にいる時間が長いほど、体温調節を上手く整えることが出来なくなっています。

冷房のある環境で過ごすのも熱中症予防では大切ではありますが、「汗」をかいて体温調節機能を高め「暑さに慣れる」ことが熱中症にとってはとても大切になってきます。

特に乳幼児期の汗腺の数は生後2〜3年の間で決まると言われているので、去年の夏にステイホームして汗をかく機会が少なかった子供達は特に熱中症に注意してあげる必要がありますよ。

キャンプに行く前に暑さに慣れよう

通常、人の身体は汗をかくことで熱を放出します。そのため今まで巣ごもりなどして、汗をかく機会がなかった方が急に炎天下の中でキャンプをするのは危険です。

そのため、キャンプを予定している数日前~2週間前程度から無理のない程度に汗をかくように心がけましょう。

目安としては1日に30分程度室内でストレッチをしたり、涼しい時間帯に外でジョギングや軽い運動などしたりして、適度に汗をかいてみることをオススメします。

キャンプ中もマスクは必要?

コロナ禍の影響によって当たり前となってきた「マスク」生活。

熱中症になりやすいキャンプでのマスクは必要なのか、その答えは…『他者と2m以上の間隔が離れている環境の場合は外しても大丈夫』です。

マスクを常時付けることで新型コロナウイルス対策にはなりますが、高温や多湿の環境下でマスクを着用している場合、通常より心拍数や呼吸数が増加しやすく熱中症になる危険性も高まります。

そのため夏場にキャンプをする際は他者との距離を十分に空けて、こまめにマスクを外すようにしましょう。そしてキャンプ場に付けていくマスクは、UV加工もされた冷涼感マスクは蒸れにくい構造のものがオススメです。

喉が渇いた時点で熱中症の始まり!?

なぜこまめな水分補給が必要?

暑い夏の時期に「喉が渇く」と感じた時点で、熱中症による脱水症状の初期段階と考えておきましょう。

喉が渇くと自然と冷たいものを一気に飲みたくなりがちですが、冷たいものを一度に大量に体内に入れることで胃腸を弱らせてしまう可能性があります。また一度に体内に吸収できる水分や栄養素も限られてきます。

せっかく水分や栄養素を取り込んでも吸収出来なければ意味がありませんよね。熱中症の予防のためには喉が渇く前にこまめな水分や塩分、ミネラルを補給を行うことが大切ですよ。

コーヒーやアルコールは熱中症を助長させる!?

お酒好きな方にとって夏のキャンプで飲むビールなどのアルコールは外せませんよね。ですがアルコールは利尿作用を促す成分が含んでいるので、飲んだアルコール飲料分以上の水分が体内から排出されてしまいます。

つまり、飲めば飲むほど脱水になりやすいのです。

またコーヒーなどのカフェインを多く含んだものにも利尿作用があるので、これらを夏のキャンプで飲む際はいつも以上に水やイオン水などを摂取するように意識し、アルコールやカフェインの取り過ぎには注意して下さいね。

子供は何を飲ませるのがベスト?

熱中症予防のための塩分を含んだ飲料水はたくさん販売されていますが、飲料水に含まれる塩味に抵抗を感じてしまう子供は多いと思います。また子供の場合、遊びに夢中になり喉が渇くまで飲料水を飲んでくれないこともありませんか?

そこでポイントとなるのが、たとえ喉が渇いてない状態でも自分の子供はどんな飲料水であればこまめに飲んでくれるのかを把握しておくことと、水分が取れる食材をこまめに食べさせることです。

子供用の飲料水で1番オススメなのはイオン水ではありますが、遊びに夢中になっている時でも好んで飲んでくれるかは別です。

そのため特にお子さんを連れてキャンプに行く場合は「スポーツドリンク、イオン水、オレンジジュース、お茶、水」など複数の種類を持っていくことをオススメします。

また飲料水だけを一生懸命飲ませようとするのではなく、水分の多く含まれている果物やゼリーなどをこまめに食べさせたり、キャンプ飯の料理に体温を下げやすくする夏野菜を入れるなどして、塩分や栄養素を普段より意識したメニューを作るのがオススメですよ。

もし乳児を連れてキャンプに行く場合は、離乳食の量を増やすより、腸ですぐ吸収しやすいミルクや母乳を与える量を増やすことを意識して下さいね。

夏キャンプの熱中症対策に持っていって欲しいオススメグッズ

ここでは夏キャンプで持っていって欲しいオススメのグッズをご紹介していきたいと思います。

暑さに特化されたテント

夏のキャンプではテント選びも重要です。夏の時期にオススメなテントは下記を参考にしてみて下さい。

  • 2面以上メッシュ生地がある
  • フライシートが大きい
  • ベンチレータ付き
  • 白などの熱を吸収しにくい色
  • 断熱性や遮光性の高い素材

寝具に銀マットやコットを

テント泊の際、床にマットを敷いて寝る場合、地表面の熱がマットに伝わりやすくなります。

そこでオススメなのが銀マット。厚みのある銀マットの銀の面を下向きに敷くことで、地面からの熱や湿気を予防してくれます。

また地表面と体表面の距離を離して寝ることができるコットもオススメです。自分にあった寝具と対策法を選び、夏の夜に快適に寝れるよう工夫しましょう。

クーラーボックスと保冷剤・冷えピタ

クーラーボックスは夏キャンプに必須のアイテムの一つです。食材や飲み物を入れるだけでなく、保冷剤や冷えピタも一緒に入れて置くだけで、熱中症に万が一なった場合でも効果的に冷やすことが出来ますよ。

濡らすと冷たくなるタオル

人の体温を冷やす場所のポイントとして、体表面近くを流れている大きな血管付近を選ぶことが大切です。

具体的には触ると動脈が触れる首の両側や足の付け根、脇の下などが当たりますが、首筋であれば男女共に人目を気にせずに気軽に冷やすことが出来ます。

そこで熱中症予防として気軽に使えるのが、濡らすと冷たくなるクールタオルです。

クールタオルを首に巻きつけておくことで、熱を下げるのに効果的であるとともに、自分や子供の汗を拭いたり身体を冷やしたりすることができて便利です。

ポータブルファン

夏の必須アイテムでもあるポータブルファンはキャンプ場では欠かせません。現在は多種多様なポータブルファンが発売されていますが、使うシーンに合わせて何種類か持参するのが1番効率的です。

もしベビーカーを利用するのであれば、子供の手の届かない場所にポータブルファンを付け、地表面からの熱を吸い込ませないために、ファンの向きは真横か下向きになるように付けるといいですよ。

両手が塞がるテントなどの設営中などは、首にぶら下げるものや、ウエストポーチタイプのポータブルファンがオススメ。

また熱中症は日中の炎天下だけではなく、テントの中でも起きやすいので、テントで使用するのであれば中の空気を循環させることができる首振りのものがオススメです。

帽子

炎天下で欠かせない用品の一つでもある帽子。日本人の黒髪は特に熱を吸収する傾向にあるので、帽子をかぶるだけで5℃〜10℃前後温度を上昇させるのを防いでくれるとも言われています。

しかし、通気性の悪い帽子であれば逆に熱が篭りやすく熱中症を助長させてしまうので、帽子選びも重要です。通気性の良い素材のメッシュや麻、麦わら帽子などを選び、首の部分まで直射日光を遮れるつばの広いものやネックガード付きの帽子もオススメです。

そしてずっと帽子をかぶっておくのではなく、定期的に帽子を取って蒸れないように注意して下さいね。

熱中症のサイン

熱中症の重症度

熱中症の重症度

出典:環境省

熱中症の重症度は3段階に分かれています。意識がない場合や会話にならないような場合はⅢ度に当てはまるので、すぐに救急車を呼びましょう。

また頭痛や吐き気、強い倦怠感など休んだり身体を冷やしても症状が治らない時は、必ず病院を受診するようにして下さい。

小さな子供の熱中症サインは?

自分の体調不良を伝えられない乳幼児期の場合、もし熱中症となっていたら「機嫌」や「口数」「痛み」「顔や身体の火照り」を確認しましょう。

小さな子供は眠くなった時も無口になったり機嫌が悪くなったりすることがありますが、夏の時期は真っ先に熱中症を疑い早期に対応するのが大切です。

涼しい場所で寝かせるようにし、同時に首の側面や脇の下、足の付け根などを冷やしてあげましょう。もし水分が飲めなかったり、顔色が悪く、おしっこの量も少なくなっていれば、その時点で熱中症Ⅱ〜Ⅲ度の可能性もあります。その際は出来るだけ早めに病院へ連れて行ってあげましょう。

熱中症を予防して楽しい夏の思い出を作ろう

夏のキャンプは楽しいアクティビティが沢山。しかし遊びに夢中になり油断していると、すぐに熱中症を起こしてしまう可能性があります。最後まで楽しいキャンプをするためにも、しっかりと熱中症対策を行って下さい。

ちなみに熱中症対策のグッズや食品は今回ご紹介した以外にもたくさん売られているので、ご自分や家族に合わせたものを色々と組み合わせて活用してみて下さいね。

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