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コロナ禍で変わった?乳幼児を連れたキャンプやアウトドアで変わったことと変わらないこと

コロナ禍で変わった?乳幼児を連れたキャンプやアウトドアで変わったことと変わらないこと

新型コロナウイルス感染症の影響で日常生活は大きく変化し、私自身の生活もここ数年間でガラッと変わってしまいました。

感染予防のためには出来るだけ不要不急の外出を控えることが大切ではありますが、我が家には3匹の犬と2人の子供達がいるので、いつまでも家の中に閉じこもって我慢させ続けるわけもいきせん。

そして、悩んだ私が導いた答えは「コロナ禍でも家族全員、楽しく健康的な生活を送る」というもの。そしてそれを可能にしてくれたのが、以前から好きだった車中泊やキャンプなどのアウトドアですが、楽しみ方や過ごし方は以前とは変わってしまった部分もあります。

そこで今回は、コロナ禍になったことで我が家のアウトドアスタイルがどのように変化したのか、またその反対に変わらなかったものはなんだったのかをご紹介していきたいと思います。

乳幼児や犬を連れてキャンプをする際に我が家が実践している感染予防対策などもご紹介しているので、今現在アウトドアに興味を感じている方はぜひ参考にしていただければ幸いです。

コロナ禍で変わったアウトドアの様式

「感染しない・させない対策」が基本に

昔であればキャンプ場のルールだけを守って気軽に楽しんでいたキャンプですが、もはや、いつどこで誰が感染してもおかしくはない新型コロナウイルス感染症。

自分や家族だけでなく、周囲のキャンパーにも感染しない・させない対策に細心の注意を払うことが大前提となりました。

体調管理の徹底

感染症対策において、まず1番に大切なことが自分や家族の体調管理です。

免疫力が下がれば病気しやすくなりますし、健康管理を怠ることで周囲の方に迷惑をかける可能性もあります。

そのため、日頃から食事や睡眠などの健康管理を意識するようにし、熱や症状がなくても体調が万全だと思えない場合は迷わずキャンプ自体を中止または延期しています。

手洗いソープやアルコールは持参

コロナ禍となっては当たり前になった、手洗いやアルコール消毒。多くのキャンプ場でもハンドソープやアルコールを設置しているところが増えてきましたが、全ての施設にあるわけではないので、毎回持参するようにしています。

また自分たちが使用した後の設備は次の人が使用することを考え、ビニール手袋を着用後、アルコール消毒にてこまめに清掃し、自家用車であるキャンピングカー内で最終的に手洗いするようにも心がけるようになりました。

食料や必要なものは出来るだけ持参していく

キャンプで必要な食材。今までは地域活性化のためや、できるだけ鮮度の高いものを求め、キャンプ場近くのスーパーや道の駅で購入していました。

しかしコロナ禍となり、マスクが出来ない子供のことを配慮し、キャンプでの必要備品や食材などの準備は自宅近辺やネットスーパーなどで調達しておくようになりました。

ゴミ捨ても細心の注意が必要に

キャンプ場で出るゴミは、清掃の方のリスク軽減のために出来るだけ持ち帰るようにしていますが、ゴミ捨てOKなキャンプ場で、ゴミを持ち帰ることが困難な場合は以下のことに気をつけています。

ゴミ捨て時のチェック

  • マスクやティッシュ、使用済みの割り箸やお皿は感染リスクが高くなるものなので、小袋などに入れてしっかりと結んでからごみ袋に捨てる
  • 収集後、作業員が手作業で仕分けをしなくていいように分別はきちんと守る
  • ごみ袋は空気を抜いた状態で袋に穴が空いてないか確認した後、しっかりと縛る

他県に行く場合は、キャンプ場のある自治体の指示に従う

コロナ禍にある現在、県境をまたぐ移動を行う際は、その都度感染拡大の状況や自治体やキャンプ場の指示を確認し従うようにしています。

キャンプ場は平日予約するようになった

現在はキャンプを楽しむ方も増え、土日や連休中はキャンプ場が驚くほどテントで埋まっていることがあります。

しかし平日のキャンプ場であれば、家の近くの公園で子供を遊ばせるよりも密にならずに済むことが多く、安心して子供と遊ぶことができるので、あえて平日に予約するようになりました。

雨の日のキャンプが増えた

以前までは「雨の日のキャンプ」にメリットを感じずに出来るだけ避けるようにしていました。

しかし平日の雨の日キャンプは、他のキャンパーの姿もほとんどなく、ほぼ毎回広い敷地を貸し切り状態で楽しむことができています。

密を避けられるだけでなく、泣き声が気になる赤ちゃんや愛犬がいても心置きなくテントやキャンピングカーでゆっくり過ごすことができることは、我が家にとっては最大のメリットとなりました。

おうちキャンプの頻度が高くなった

キャンプや車中泊が好きな我が家ですが、全国的に緊急事態宣言や蔓延防止対策などが発令されている際は不要不急の外出は控えています。

しかし家で過ごす時間が長くなればなるほど、どうしても気分が落ち込みやすくなります。そこで実践しているのが「おうちキャンプ」です。

部屋の雰囲気を変えてアウトドア気分を味わったり、近所迷惑とならない程度に庭でキャンプ気分を味わったりと、愛犬や乳幼児とおうちキャンプをして過ごす機会が圧倒的に増えました。

そのためキャンプ用品自体も、出来るだけ自宅で使えるものを優先的に購入するように変化しました。

乳幼児キャンプを肯定する意見が増えた

自然の中でさまざまなことを体験できるキャンプは子供にとって素晴らしい場所ですが、リスクの多い乳幼児を連れてキャンプを行う際は数多くの対策を行うことが必要です。

そのため以前までは「小さな赤ちゃんや子供を連れて行くなんてかわいそう。」や「わざわざママが大変な思いをしてまで連れて行かなくても…」などといった否定的な意見が多く、実際にキャンプ場で赤ちゃんを見かけることもほとんどありませんでした。

しかしコロナ禍によって、ママにとってはつらい「密室育児」が日常化されるようになりました。そこで世の中のママたちが注目したのが、自然に癒やされるキャンプやアウトドア。

密室育児で疲弊したママが、癒やし効果のある自然の中でキャンプを行うことで気分がリフレッシュされ、いつの間にかキャンプにハマり笑顔も増えていた…ということも最近はよく耳にします。

私自身もコロナ禍でさまざまな制限や不安がある中で2人の子育てに奮闘中ですが、キャンプをしたことによって救われた部分があります。

実際、キャンプをしている時は私自身が笑顔になっていることも多いので、子供達も自然に笑顔が増えている気がします。

そして現在、私のような体験をした数多くのママがSNSなどで発信することによって、同じように密室育児で悩んでいたママ達も「おうちキャンプ」や「乳幼児連れキャンプ」に興味を持ち、私自身も今では肯定的な意見をいただける機会が増えたのが印象的でした。

アウトドアの魅力

大自然の中で身体を動かしたり、ゆったりと過ごしたり出来るアウトドア。自然の中で食べる料理が格別美味しく感じたり、何も考えずに焚き火や星空を眺めたり、小鳥のさえずりや風の音などに癒やされるなど、アウトドアにはさまさまな魅力があります。

もちろんアウトドアの醍醐味は人それぞれだと思いますが、その本質自体はコロナ禍であっても変わることはないと感じました。

コロナ禍でも変わらなかったこと

目には見えないもの

コロナ禍によって、マスク生活や人との距離を離すなど、日常生活において目に見えるものは数多く変わってしまいました。

しかしそんな中でも「大切な家族と、楽しく過ごしたい」と思う気持ちや、「全員が気持ちよくキャンプ場を利用できるようにしたい、してほしい」という想いなど、実際には見えない部分においては変わることはなく、むしろより一層心に強く思い描くようになった気がします。

そのため、家族が健康であることやキャンプを楽しめているのも当たり前ではないことだと改めて気付き、家族や周囲への感謝の気持ちを忘れないことも、人との関わりが減ってしまったコロナ禍においては大切なことだと実感しました。

コロナ禍でのキャンプは大人も子供も犬も一緒にまとめて楽しめる最高の環境!

キャンプをする機会が以前より増えた我が家ですが、何よりありがたかったことが、犬連れOKなキャンプ場であれば、愛犬と乳幼児、皆連れて過ごせる環境だということ。

愛犬や乳幼児を連れてのキャンプは注意することも増えるので大変なこともありますが、我が家にとっては家族全員で楽しい時間を過ごせる貴重な経験となっています。

さまざまな不安を感じながら我慢を強いられる現在、多くの人がストレスを抱えて生活していることと思います。

そのため今現在アウトドアに興味がある方は、感染予防対策を行いながら、大人だけでなく子供や愛犬も連れて自然の中で癒されてみてはいかがでしょうか?

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  • 家族4人と愛犬3匹で、月に1回はキャンプを楽しんでいます。息子2人のキャンプデビューは0歳!愛車のキャンピングカーと共に、小さい子供やペットと過ごすキャンプライフの様子をお伝えしていきたいと思います。

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