岩本利達
電動コーヒーミル×フィルター×コップが一体となったミルで本格コーヒーをお手軽に!

電動コーヒーミル×フィルター×コップが一体となったミルで本格コーヒーをお手軽に!

グッズライフ合同会社はコーヒーミルとフィルター、コップが一つになった「ポータブル電動コーヒーミル」を発売した。熱いお湯さえあれば、いつでもお気に入りのコーヒー豆から挽きたてのコーヒーがドリップできるとあってコーヒー好きには堪らない逸品。

この記事を執筆するにあたり、コーヒー好きの筆者は気になりすぎて自腹で購入したので、サイズや使用感など実際に使用した評価も交えながら解説していく。

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全ての器具がワンセットに!気軽に本格コーヒーを楽しめる

ポータブル電動コーヒーミル (2)

この商品の最大の特長は、冒頭から触れている通りコーヒーをドリップするのに必要な器具がほとんど揃っているという所だ。基本的にはコーヒー豆とお湯を準備することで数分で挽きたてコーヒーを味わうことが出来るのである。

ミルは電動式なので力もいらず、時間もそうかからない。忙しいキャンプの中で簡単に本格的なコーヒーを抽出できるのはコーヒー好きとしては本当にありがたい。しかも、充電式なので電池の入れっぱなしによる液漏れの心配がないのも、食品関係の器具としてはGOOD。

なお、お湯を入れる際はコーヒーケトルなどある程度狙いを定めて注げる器具でないと結構こぼれてしまうのでご注意されたし。

サイズ感は上々。キャンプには適当なサイズ

ポータブル電動コーヒーミル (5)

全てをセットにした場合のサイズは、約25cm×20cm×9cmとなっており、水筒のようなサイズ感。カバンに入れて持ち運ぶには若干大きいが、コーヒー好きなら苦ではない。

何だったらあらかじめ豆を入れておき、お湯用の水筒も準備しておけばいつでも挽きたてコーヒーが楽しめないこともないが、お湯の温度は出来るだけ93℃を切らないうちにドリップしたい。

カバンに入れるには若干大きめサイズだが、キャンプに持ち出す分には適当なサイズ。コップの容量はおよそ150ml(筆者調べ)なので、たくさんコーヒーを飲みたいというキャンパーには小さいが、別のマグを用意して何回かに分けてドリップすればなんとかなる。

お手入れはちょっとだけ注意が必要

ポータブル電動コーヒーミル (6)

説明書によると、基本的なお手入れ方法は軽く濡らした布で拭いた後、乾拭きをすれば良いらしいのでそこまでお手入れは大変ではない。洗剤でしっかり洗いたいという方は、電動ミルの部分だけはどうしても洗えないので注意してほしい。

コーヒー豆には油分が含まれているので、汚れを放置したままだと固まって手に負えないこともある。お手入れさえしっかりすれば長く使えそうなので、こまめな拭き掃除を心がけたい。

本格コーヒーを始めたい方にはぴったり!

ポータブル電動コーヒーミル (4)

筆者の場合はキャプテンスタッグの手挽きミルを愛用しており、手挽きには手挽きの良さがあるのはわかっているが、電動の手軽さには頭が下がる。このポータブル電動コーヒーミルのフィルターは金属フィルターなので、紙と違ってダイレクトにガツンとコーヒーを味わえた。

紙フィルターとの違いも楽しめるので、コーヒー好きにもオススメ。サイズは大きくなってしまうが、お手持ちの手挽きミルと交換し、単純に電動ミルとしてだけ使用してもいい。

オールインワンなので、コーヒーを始めたいけど色々と道具をそろえるのも大変…というビギナーの方にもピッタリ。これから寒い時期に入っていき、コーヒーを飲むにはちょうどいい時期なので、このミルを使って初めて見るのはいかがだろうか。

商品仕様

梱包サイズ 24.6×20.2×8.8cm
素材 ステンレス鋼
Silver
梱包重量 0.62 キログラム
お手入れ方法 手洗い
紹介
ギア
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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