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【冬キャンプにぴったり】ミルク味噌鍋レシピとフライパンで作れるちぎりパン

【冬キャンプにぴったり】ミルク味噌鍋レシピとフライパンで作れるちぎりパン

冬キャンプに欠かせないレシピといえば鍋ですよね。材料を切って鍋に入れるだけで、美味しくて身体も温まる最強のキャンプ飯が完成します。

そして鍋に欠かせないもう1つの要素が炭水化物。鍋に炭水化物といば、米や麺などを鍋に投入するシメが一般的ですが、ちょっと趣向を変えて「パン」で楽しむのもおすすめです。

今回は牛乳と味噌を使った冬にぴったりミルク味噌鍋と、フライパンで作れるちぎりパンのレシピを紹介したいと思います。鍋はもちろん簡単ですが、パンも超お手軽で子供と一緒に作りやすいレシピです。普通の鍋レシピに飽きてきたら鍋×パンの組み合わせをぜひお試し下さい!

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お鍋にパンって合うの?

ミルク牡蠣鍋

そもそも鍋×パンって合うの?と心配になる方もいるでしょう。

その問いに対しては「はい、大丈夫です!」と自信満々に答えられます。鍋と一言でいっても寄せ鍋やちゃんこ鍋などさまざまな種類がありますよね。確かにさっぱり系和風鍋にパンはちょっと合わないかもしれません。

ですがトマト鍋や豆乳鍋、そして今回紹介するミルク系鍋にはパンがぴったりハマるのです!テイストとしては洋風な味付けやクリーミーな濃厚系となります。具材も普段自宅で食べている鍋とはちょっと変えて、じゃがいもやウインナー、葉物はレタスなど、ほんの少し洋風に寄せていくとガラッと雰囲気が変わるでしょう。

そして肝心のパンですが、鍋に合わせるのはあまり味がしっかりしていない「サッパリ系パン」が最適です。あくまで主役は鍋。パンは鍋の味を邪魔しないようサッパリと仕上げます。

そのまま食べてもよし、鍋にダンクして付け食べしてもよしと、サッパリ系パンの魅力は果てしないのです。

焚き火でパンを焼く

もちろん買ってきた食パンを火で炙って食べるのもありでしょう。

ですが折角のキャンプ。どうせならワイルドでオシャレなキャンプ飯も堪能したいものです。「洋風かクリーミーテイストの鍋」と「サッパリ系パン」の2つさえクリアすれば、満足度の高いキャンプ飯が完成します。

ミルク味噌鍋レシピ紹介

キャンプに最適なミルクみそ鍋と手作りパン

早速、ミルクみそ鍋と手作りパンの作り方を紹介します。

どちらも短時間かつ手軽なので、キャンプ飯には持ってこいのレシピです。また、材料さえ揃えておけば子供でもお手伝いしやすく、ファミリーキャンプにもおすすめのキャンプ飯となっています。

味付けは牛乳とみそオンリー「ミルクみそ鍋」

【材料(4人分)】

  • ブロッコリー1株
  • かぼちゃ1/2玉
  • ウインナー好きなだけ
  • えび好きなだけ
  • 300ml
  • 牛乳300ml
  • みそお玉のおよそ2/3
  • 粉チーズ適量
  • ブラックペッパー適量

【作り方】

  1. 鍋に水と牛乳を入れ煮立たせる
  2. 沸騰したらみそを溶かし、カットしたかぼちゃを入れる
  3. かぼちゃに火が通ったら、カットしたブロッコリー、ウインナー、えびを入れる
  4. 5分ほど煮立たせ、粉チーズとブラックペッパーを振りかければ完成

牛乳と味噌という和洋折衷とも思える組み合わせですが、これがまたバッチリ合います!

みそは発酵食品なので、クリーミー系の食材と相性◎。そしてエビを入れると出汁と旨味が加わり、汁もゴクゴク飲めちゃう鍋に仕上がります。

カボチャとブロッコリー

今回の具材は彩りを意識したカボチャとブロッコリーという組み合わせを選択しましたが、そのほかにも、人参やじゃがいも、レタスや白菜などもおすすめです。

牛乳と水の量は鍋の大きさによっても異なるので、おおよそ1:1となるように配分して下さい。また味噌の量は、ちょっと濃いかな?くらいの方が具材にしっかりと味が馴染みます。

そのまま食べても美味しいミルクみそ鍋ですが、おすすめなのが汁にパンを浸す食べ方!具材の旨味や栄養を吸ったパンが、体中に染み渡ります。濃厚な旨味が凝縮したミルクみそ鍋は、パンと一緒に最後の1滴まで堪能できる1品です。

手作りちぎりパンレシピ紹介

手作りちぎりパン

【材料(1回分)】

  • 強力粉350g
  • ドライイースト6g
  • 180ml
  • 砂糖30g
  • オリーブオイル大さじ1
  • ひとつまみ

チェック

【必要な器具】

  • 大きめのフライパン
  • 計量カップ
  • ボウル
  • クッキングシート
  • ラップ

子供でも作れる簡単ちぎりパンの作り方

1. ボウルに材料を全て入れ、ひたすら捏ねる

ボウルに材料をすべて入れてこねる
最初はベタベタと手にくっつきますが、捏ねているうちにまとまってくるので問題ありません。

まとまったらラップをかけて30分放置
粉っぽさが無くなった状態から、これでもか!というくらい気持ち長めに捏ねて下さい。捏ね終えたら丸く成型してボウルに入れて発酵させます。

2.ラップをかけて30分ほど放置(1次発酵)する

発酵して膨らんだパン生地
30分ほど置くと発酵して少し膨らみ、このような状態になります。

3.フライパンで2次発酵させる

生地を9等分して2次発行させる
フライパンに大さじ1~2の水を入れ、その上にクッキングシートを2枚重ねます。そこに生地を8~10等分して丸めたものをのせて蓋をします。

弱火で火をつけ1分ほどしたら火を消し、さらに30分ほど放置して2次発酵させます。

2次発酵して膨らんだパン生地
*2次発酵させると、丸めた生地同士がくっつくように膨らみます。

4. 発酵が終わったら蓋をしたまま弱火で5分ほど焼く

発酵が終わったらそのまま焼き上げる
パンの底面に焼き目が付いたら、2枚あるうちの上のクッキングシートごと生地を持ち上げ、下のクッキングシートへと勢いよく生地を裏返す。さらに蓋をして弱火で5分ほど焼き、両面に焼き色が付いたら完成です。

発酵時間はあれど工程は少なく簡単にパンが作れちゃいます。しかも、材料の分量は全て計量カップで測ってOKというズボラさ。普通であれば測りを使用しますが、いちいちキャンプ場でg単位を軽量していては面倒極まりありません。

ドライイーストに限っては、計量いらずの6g個装×3パックタイプの購入がおすすめです。

軽量カップには水分の目盛りのほかに米や砂糖という目盛りが存在します。

今回使用したのは砂糖の目盛り。強力粉は砂糖ではありませんが、そんなのお構いなしです!少々大雑把でも美味しく出来上がるのがちぎりパンの魅力でもあります。

仮に、捏ねていてもまとまりにくいなど水分が少なく感じたら、分量のほかに水を少しずつ足していけばOKです。多少分量の誤差があっても、しっかり生地っぽくさえなればとくに問題なく焼きあがります。

何より捏ねて丸めるという工程は子供が大好きな作業です。恐らく子供たちはここぞとばかりに「手伝いたい!」と目をキラキラさせるに違いありません。

子供と一緒に普段できないパン作りに挑戦できるのも、キャンプ飯の魅力の1つです。子供たちと、そしてファミリーでコネコネしながら美味しいパンを味わってみて下さい。

ミルク味噌鍋×手作りちぎりパンは冬キャンプ飯に最適!

キャンプでダッチ―オーブン料理

一見、ミスマッチにも思える鍋×パンという組み合わせですが、鍋のテイストやパンの味を調整することで手軽で見た目もオシャレなキャンプ飯が出来上がります。しかも、キャンプ場で簡単に作れるちぎりパンは、子供にも大ウケ間違いなしです。

冬キャンプにぴったりなキャンプ飯を作りたい、鍋のレパートリーを増やしたいという方は、ミルクみそ鍋×パンという新たなジャンルをおすすめします。体の芯まで温まるキャンプ飯で、冬キャンプも思い切り楽しみましょう!

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  • 父ちゃん、小坊主2人、私の4人家族。ファミリーキャンプビギナーとして、さまざまな地へ車を走らせています。

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