岩本利達
手軽に燻製が楽しめる!ピラミッド型の段ボール燻製器であっという間に燻製スタート

手軽に燻製が楽しめる!ピラミッド型の段ボール燻製器であっという間に燻製スタート

アウトドアならでの調理方法と言えば「燻製」。チーズや卵、果ては醤油まで、燻製にかけると一気にレベルが跳ね上がる魔法の調理方法だ。しかし燻製器は結構かさ張るし、年に数回しか使わないからと本格参入に尻込みする方も少なくないだろう。

この度「株式会社FINE TRADING JAPAN」のオリジナルブランド「yadocari」は、家でも外でも楽しめる「燻製テント」のクラウドファンディングをスタートさせた。気軽に燻製が楽しめるという事で、これまで諦めていた方にとっても心強い味方になりそうだ。

四角錐で煙を収束!換気扇で吸い込みやすい

燻製テント (3)

これまでも段ボール型の燻製機はいくつかリリースされてきており、簡単に設営が出来て使い終わったらゴミとして捨てるだけという手軽さから根強い人気があった。

今回「yadocari」が考案した燻製機は四角錐となっており、見た目にも可愛らしいテントの様な形に。もちろんかわいいからといった理由ではなく、四角錐の頂点に穴があることでほとんどの煙はここから排出されるようになっているのである。

屋外であればさほど気にする必要はないが、自宅で燻製をしようと思うと換気扇がなかなか煙を吸い込んでくれず、まるでバルサンを炊いたかのような悲劇が起こることもしばしば。煙を収束させて換気扇に吸い込ませれば、煙の広がりを抑えることが出来そうだ

2段の燻製スペースで一気に大量燻製!

燻製テント (4)

四角錐になっても燻製スペースは十分に確保されている様だ。上下二段に網を掛けることで、かなり広い燻製スペースがあり、一気に2人~4人分の燻製が可能とのこと。チーズやベーコン、ナッツなど燻製したおつまみは美味しすぎてすぐになくなってしまうので、大容量なのは助かる。

網はもちろん、燻製用のチップなど燻製に必要なものは一式セットになっているので、燻製をする食材と着火用のライターを用意すればすぐに燻製を始めることが出来る。

段ボールは「国産茶葉100%の茶殻」製で安心

燻製テントq

段ボールにもこだわっており、環境に配慮した素材として「国産茶葉100%の茶殻」を使用している。食品に関係するモノだけに、安心できる素材であることも重要だ。

しかも茶殻を利用することによって抗菌効果があるのも結構重要。アウトドアに持ち出すのであれば少しでも衛生的な方がお腹を壊すリスクを減らすことが出来る。

受付期間は2021年12月19日まで!

燻製テント (5)

燻製テントの一般販売予定価格位は税込3,000円とのことだが、今回のクラウドファンディングでは「超早割」が20%オフの2,400円とお値打ちに。

段ボールではあるが自宅で使う分には何回か使うことが出来そうだし、最後の一回はキャンプに持ち出してそのままゴミとして出せばOK。非常に使い勝手が良いので、燻製は初めてという方も、日常的に燻製を楽しむという方にもオススメの逸品だ。

紹介
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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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